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ハーレムシリーズ記事ガイド

竹内けんハーレムシリーズ公式ガイドブック竹内けんハーレムシリーズ公式ガイドブック
(2010/10/22)
二次元ドリーム文庫編集部

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結構長らく記事の上位にありましたが、整理のために配置替えを行いたいと思います
コメントを頂いているのは殆どハーレムシリーズなので、最新記事は暫く掲載した上で本来の日時に戻す形を取りたいと思います

少しサイトを見るのに長くなって邪魔なので“続きを見る”機能を使って短縮します
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テーマ : 日記
ジャンル : アダルト

考察:現状分析4.4

ハーレムシーフ (二次元ドリーム文庫 238)ハーレムシーフ (二次元ドリーム文庫 238)
(2012/10/16)
竹内けん

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1. 情勢・時世

 前作のカーニバル・ストライカーとさほど変わらない時系列っぽいですね
もっとも老王ギャンブレーの治世は長いのでどっちか前後は微妙ですが…
まだまだギャンブレーは世継ぎ(皇太弟?・皇太子?・皇太孫?)を決めてはいないらしい
あ、ギャンブレー自身が末弟でしたっけか…
今回のヒロインのニルヴァーナは孫で、両親は死亡、母親がサラミス家ので、という事らしいが特に有力な王族、という事でもないらしい
後ろ盾がない、という事からも王族の中ではそんなに政治的には注目されていないような感じですね
両親の財産を引き継ぎ、文化事業などや慈善事業に力を入れているようだ
寧ろ、これからを考えると(巻末で王を目指すのもイイかも、と言っていた)、即位はギルドの長たちの支持を取り付けることが肝要だから、実力が無いのが良いのかもしれない
前漢でも薄皇后や東晋の羊皇后など例もありますしね
それと宰相も5人の合議制か…ルイヘンベルクは今回の陰謀でニルヴァーナを助けて、結果としてガーブネフ(カ-ニバルではガーブネスが殺されてるけど…)斬られ、その後ろに居た従兄のプリアーニも失脚したようだが…
もう少し陰謀劇に力を入れて欲しかった気もしますね~でも、盗賊視点だとこうならざるを得ないか?マイスターでもそうでしたが事件の脇役が主人公なんで、事件の語りとしては物足りない感じ
宮廷のお話しを入れれば王族それぞれの立ち位置とか宰相の立ち位置とか分かったのでしょうけど。
ま、知り合ったばかりの盗賊にそんなに重要な仕事頼まないだろうしなぁ


テーマ : 官能小説
ジャンル : アダルト

考察:現状分析4.3

ハーレムカーニバル (二次元ドリーム文庫 232)ハーレムカーニバル (二次元ドリーム文庫 232)
(2012/08/14)
竹内けん

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<'12/8/11>
1.時代背景

 ラージングラード城が少し前にバージゼルによって落された、とあるのでテンプテーションの後ですね
そして、ラージングラード領主、ルクレシアに雲山朝が婿にと考えたガープネス将軍は、なんとセシルの大叔父だ
父方の祖父の末弟だという 他に彼には兄も多く、家督を継げる状態には無く、雲山朝で将軍として活躍、数々の武功も立てている
婿養子、結婚で晴れて領主になれる筈だったが、バージゼルの謀略でそれも無くなり、生家のマリオベール領に戻ったが、クーデターでセシルの一家を滅ぼして領主となる
…まあ、広い意味で言えばバージゼルの所為で人生狂わされたね、セシルとガーネスプ(苦笑)
ガーネスプに至っては折角簒奪したのに小僧のセシルに討たれることになって、我が身の破滅に…
レナスから見れば結果的に雲山朝の有能な将軍が消えたので棚ぼた、って感じがしないでもない(苦笑)
ラストでセシルがどうする、とかは無かったしね…雲山朝の有力人物になるのではないのかなぁ
前にも書きましたが、現王妃ラプンツェルはセシルの叔母で、幼い頃には色々見てくれたらしい
また、4人目の後妻ということで、後妻なんですね、国王の年齢を考えれば当然かもですが
だから5人目の妻ってことか…
…グロリアーナ・ディアーネの父であるクリームヒルト公も現在の妻は3人目の正妻、とかありそうですよねw
ディアーネの話しぶりからすると彼女は正妻の娘、でしょうし
末娘であるディアーネですら今の母を「お義母様」って呼んでる可能性すらあるようなw

また、雲山朝についても…
現国王はこの時点で在位50年を越える第3代国王、ギャンブレーで60を超える高齢らしい
…ラルフィントが山麓朝と雲山朝に分裂したのが百数十年前、というのだから、雲山朝の当主一代当たりの在位年数は40年を超えている感じになりますね…
なんか、亡命していてずっと王子だったカンボジアのシアヌーク殿下(現国王)とかも長生きですしねぇ
今上陛下も皇太子時代長かったしなぁ

山麓朝ではシャリアスが当主で、次代のシリウスで実質滅ぶわけですが…こちらは第何代とかはなかったですよね


2.統治

 国王ギャンブレーの即位の折、都合の良い人物、として担ぎ上げられただけあって、首府のバーミアは商人ギルドや聖職者に牛耳られているのだという
バーミアは人類発祥の地と呼ばれるくらい古い寺院もあり、宗教勢力の力も強く、また商人たちはギルドを形成して自治を行っているらしい
日本の南北朝の北朝か?
ともあれ実権が失われつつある、という意味では雲山朝も山麓朝も一緒なのか

テーマ : 官能小説
ジャンル : アダルト

考察:現状分析 3.3

ハーレムストライカー (二次元ドリーム文庫 226)ハーレムストライカー (二次元ドリーム文庫 226)
(2012/06/13)
竹内けん

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<'12/6/13>

1.時代背景

 この時代、セリューン24歳にしてディヴァン王国の相続問題に介入しています
と、いう事は年表によると二重王国成立の翌年、キャッスル1・2くらいの頃ですね
つまり、合併した次の年にディヴァンへ…う~ん結構『女王汚辱』でのオルシーニとサブリナの傷はあると思うのだが
因みに、この時ヴァスラを監視する軍の指揮を任されたのがギンブレットだそうだ、セリューンの推挙に因るそうな
二重王国包囲網が形成されてはいるが、オルシーニ時代に痛い目に遇わされたメリシャントは積極的に動かず、ヴァスラはジェレミイが国内の権力を目指して内乱状態…
後付だけどこれではエルトリアのリカルドが包囲網を見限ったのは当然、と言えば当然になってしまいますなぁ
そして今回の舞台のディヴァンはというと、庶長子のヴァルモアが軍権を掌握、嫡男のリーフレッドは二重王国へ亡命、正当な継承者に王権を戻す、という形で侵攻した
そして、野戦でヴァルモアの軍勢を打ち破り、王都デミアンは無血開城される…
もうキャッスルの時代で動いているとすれば、ルイーズの語った、西方諸国は怯えているというのもより実感できますね
今迄の記述だと、エルトリア・メリシャント、あと記述から間接的にペルセポネが反二重王国同盟の基軸国みたいですが…
二重王国設立から1年でデヴァンを従えてしまったら、その後の反二次王国同盟の動揺やもしくは危機感は上がると思うのですよね 
つまり、強国が一緒になったという漠然とした不安から、実害が出たという危機感に上昇する筈ですから…


2.セリューンの戦略

 これは作中でセリューンの口から語られていることですが…

① 分断統治

 他の作品でもその方針を取っているとの記述でしたね
戦争で勝っても自治は残し、その国の経済はその国で発展させ、従属国民のプライドを残し、積極的に生産に励んでもらおう、というやり方だ。
 大陸統一という目標に邁進するロレントは異なり、女の尻を追いかけていられる世の中、が口にした通りの理想なら、二大勢力として大陸の運命を賭けて戦うような様になったのは皮肉というべきか…
 かくして嫡男リーフレッドは国王に返り咲いたが、庶長子ヴァルモアは処刑されなかった…
降伏したのに処刑してしまってはこれから降伏するモノは現れないから、との事。
 記述的には無かったですが、個人的には生かしておいたのはもう一つ理由があると思いますね
ひらめきは南宋の初代皇帝高宗と北宋の徽宗・欽宗の関係からですね
金は北宋を滅ぼした後皇帝の欽宗とその父の徽宗を満州へ連行します
更に政治家として秦檜を送り込むわけですが、その金への従属外交への切り札として、欽宗を南宋に送り返す、という策があったのです
南宋の朱子学では長幼の序などに厳しかったので、弟である高宗は兄が戻ってきたら欽宗を皇帝に戻さないといけないわけです…
つまりリーフレッドには、ヴァルモアが生きていれば二重王国に逆らった場合、ヴァルモアを再び国王につけることも可能なわけです
大いなる牽制ですね

 因みに…戦勝国が自国の資産を使って敗戦国の経済を発展させるのはバカらしい、というのは結構ツボった
そいういう意図は作者には全く無いのでしょうが私は…
戦前、台湾は総督府の統治から数十年で税収をあげられるようになり、現地の税収だけで回るようになったそうです
一方、日清戦争後清からの自立を果たした彼の国は、李氏朝鮮政府は自国の政治で財政が破綻、日本に財政上の理由から助けて欲しい、と…
アレ?少し前にもアジアの通貨危機で我が国は助け舟を出しましたよね?…100年前から変わってない?
因みに朝鮮総督府では日本が降伏するまで内地からの予算をつけていたようですね
というのを思い出して、ウケたわけです、確かに戦勝国が敗戦国の面倒を見るのはバカらしいですねw


② 直轄機構

 本人も語っていたが、二重王国は成立したものの、国王とはいえ寸土の領土も軍もいないというのは権力が不安定、というのは自覚しているらしい、当然か
で、各国の調整を行う文官は官僚から引き抜き中、軍としては直轄軍として両王国の上位に位置するモノを設立する予定だそうだ
欧州では悪い例になりますが、ナチスドイツ政権下の、国防軍と親衛隊のような形?
そしてその将軍の候補として、サブリナからジークリンデ、今回降伏したディヴァンのヴァルモア、そして今回の主人公ギンブレッド。
…サブリナ独立派の期待のジークリンデがこういう形で取り込まれるのも皮肉ですね~
ジークリンデ本人は自覚していないかも?シャドウ登場時は小娘(生娘)だったしねぇ

<'12/6/17>
3.二重王国周辺を含む情勢

 ハーレムシリーズは1巻完結の史記のような紀伝体(とはいってもその人物の一時期だけですが)なのでシリーズはどんどん出し続けることが出来ます
 これは作者の意図や展開の方針、そして商売上から来てるんでしょうが、そこから紡ぎ出される大陸の歴史は、どうしても微妙な齟齬が出来て来てしまいます
 今回もストライカーという事でセリューン直轄の指揮官としてギンブレットが、ディヴァンからヴァルモアが加わる。
 これでジェネシス世代まで語られていた二重王国の戦略に対する考え方も変わるからだ。
例えばシャドウで語られていたペルセポネの内紛工作、シャリエラが担っていた、という事からペルセポネ戦線はサブリナ女王の管轄、という事なのでしょう
 すると、百日戦争まで、この二人はどの方面を任されていたのか?という疑問が出て来ますね セリューンの直轄軍として直営で本陣を形成していたのかも知れませんが

① 時系列
 少し、整理する為に纏めていきます

セリューン 22歳 『女王汚辱 鬼骨の軍師』 リュミネー河畔の戦い 和睦

      23歳 二重王国成立 反二重王国同盟結成
         両国貴族の婚姻政策による融和を始める『ハーレムミストレス』
         ユージン領主エレンツォ、お付きの女騎士レインと共に出奔
         ヴァスラ王国、梟雄ジェレミイの内乱?或いは翌年か?

      24歳 二重王国:『ハーレムストライカー』 ディヴァン戦役 
         ディヴァン傀儡化
      
      25歳 イシュタール王国:『ハーレムキャッスル』・『ハーレムキャッス
         ル2』・『ハーレムシスター』・『ハーレムキャッスル3』・『ハ
         ーレムキャッスル4』 『ハーレムキャッスル The Beautiful
         Days 外伝』 
         イシュタ-ル王国、ローゲンハイド崩御、女王グロリアーナ即位、庶
         子フィリックス立太子
         王弟ヒルメデスクーデター失敗、ヒルクルスのみ国外逃亡
         周囲四か国(含国内貴族も)の花嫁競争
         ペルセポネ国境紛争
         ダリシン王国 カスピアン即位 クーデター未遂
 
      26歳 メリシャント王国 ドモスの浸食始まる 『ハーレムシスター2』

      28歳 インフェルミナ王国:ドモスによる征服⇒カリバーン奪回(レナス派
         ・ヴァスラ・インフェルミナ) 『ハーレムクライシス』
         メリシャント王国:ドモスに臣従するもセリューン主導によルクーデ
         ターにり王家断絶、その後メリシャント政権はドモスにより虐殺され
         る
         百日戦争初のドモスVS二重王国の大決戦⇒イシュタール王太子フィリ
         ックスによる講和斡旋 『大空の調停者』
         エトルリア王国:第4皇子リカルドによるクーデター、反二重王国同
         盟から脱退、二重王国と同盟締結 『ハーレムシャドウ』
         ペルセポネ王国:シャリエラによる内紛工作により内紛⇒イシュター
         ルからの養子縁組にて和睦
                    ↓  ↓  ↓
      38歳 属領地ヴィーブル:二重王国、ジークリンデ(カルシド)によるヴィ
         ーヴル侵攻 『ハーレムウェディング』
         ダルニケスの娘シャーリー、二重王国を出奔しヴィーヴルのバタフラ
         イ家に仕える 『ハーレムサーヴァント』

 と、いった処でしょうか ヴィーブルが属領地というのはドモスは総督を置いて統治していて、もはや王国とは呼べないと思うからです その意味では、最大の土地であり正妃アンサンドラの故郷も、属領地クラナリア、だと思います
 もし抜けている、二重王国に関することがあればご指摘ください
 ミストレスは国内のお話しなので対外描写が少なく、イマイチ情報としては…

② 反二重王国同盟

 時系列を見ても比較的順調ですね 二重王国から見れば反二重王国同盟に対抗しただけだ、とも主張は出来ますが、明らかに攻勢に出ていますね
 元々一国では対抗出来ないヴァスラは内紛状態、一国で防衛は出来そうな(1万の動員兵力はデカいでしょう)ディヴァンは1年目にして敗退しています
 メリシャントは弱腰だし、今までの記述からすると、この反同盟の主力はエトルリアとペルセポネ、という事ではないでしょうか
とはいえ盟主的立場もおらず、全体としての戦略を考える者もいないっぽいので、セリューンに対抗しきれていないのでしょう
統一した指揮系統というのは大切なわけです…
 パイレーツで、エトルリアの主役はリカルド、なので反二重王国の王族である、父や兄の登場は無いでしょうね
 ペルセポネはそう考えると二重王国に4年も対抗していたことになりますね 1国だけで(エトルリアと強力連携しているという描写はパイレーツには無かったので)やっていたとしたら凄い国力か、敵愾心があるとしか…
やはりダスタール旧王族や重臣が亡命しているとか、或いはサブリナと先代からの因縁か係争地があるとしか…
もしくは、この速いデヴァン攻略に恐れを抱き、モンテナルモがペルセポネが硬く組んだ、という事も考えられますね
個人的にはイシュタールには頑張って欲しいので、ペルセポネ=モンテナルモがあるなら、西方諸侯同盟に加わり易いとは思いますし
オニールは…対抗するには結果的にはレナスと組んでないと難しいでしょうね、エトルリアは反二重王国同盟からは離脱するわけですし

<'12/7/18>
③ ペルセポネ
 反二重王国同盟が出来て4~5年も対抗出来ていたということは、かなり国力の多くを傾けていたと推察されます或いは、この国のイメージらしくは無いですが、モンテナルモと語らって、対向していたのかも…
とはいえ、イシュタールにコーネリアを送り込んではいたので、外交戦略が皆無、ということは無いでしょう
もう既に『ミストレス』の段階でサブリナのシャリエラが担当で監視をしているという記述がありますし、また『シャドウ』での内紛工作による国内不和、というのもメリシャント方面に恐らく国の戦力の大部分を割いている以上の苦肉の策でしょう、やはり敗戦計を施すべき状況、と言えるのでは、と。
そう考えると、何事にも好戦的なこの国が、実際侵攻したのはセリューンが23~27歳の頃ではないかと考えられますが…
もしくはそれなりな才能の将軍や指揮官、或いは王族がいるとかじゃないと、ですね
古代ギリシャのスパルタ、のように兵の質が高いというのもありますけど、セリューンのような軍略家がいるのに長期対抗するには、それなりの戦術家がいないと無理な気がしますね
もっとも今の処大陸一の軍師?に対抗できる人材がいる、というのも作者的には考えるの面倒くさいのかもですけども。 

テーマ : 官能小説
ジャンル : アダルト

考察:現状分析2.6

ハーレムサーヴァント (二次元ドリーム文庫 220)ハーレムサーヴァント (二次元ドリーム文庫 220)
(2012/04/12)
竹内けん

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ネタバレ注意!!

<'12/4/11>

今回の作品で感じたのは、ある作品での国の描写は、主人公側から見たものでしかないのだなぁ、という自分の指摘がハッキリしたことですかね
まあ、ドモスの内情が(反乱や反抗)ジェネシスやスチューデントではそう大事という感じでは触れられていなかったのも、主張していた通りだったという事ですかね
個人の好悪感情からと断言してしまいますが(笑)、ドモス国内のお話しですが、結構楽しめた気がします
セリューン、ハーレムになるからプロット的に仕方ないけど、調略の使者として、シャーリーは性格的に向いてないぞ…

1.ヴィーヴルの地誌

今回の舞台のバタフライ領はヴィーヴルの王都(現在は総督府か)ヴィーヴルの東南にある高原地帯で、高原野菜で有名らしい
…日本の長野みたいですな、リンゴといい、北信濃かな?…そういえばインフェルミナが貴腐ワインの産地で…甲斐(山梨?)か?
でも、高原野菜って、日本では戦後輸送手段が発達したから産業として成り立ったんじゃなかったっけ?
それと、クラミシュはロレントの第7王女だそうな。
また、ドモスの中で不明だったクロチルダの位置が判明、パザンの北、クレストの東でした

2.ヴィーヴル攻め時の情勢

① ドモス軍

ロレント本軍はこの時クロチルダの反乱軍と交戦中、そう簡単には移動出来ない状態
インフェルミナやネフティスに対する方面軍も劣勢で、部隊の転進は厳しい状態
HEXの電源不要シミュレーションゲームやってると、独ソ戦とか総統命令で部隊引き抜かれるんだよね…どんどんソ連軍増援増えるのに…
そして、ヴィーヴルの総兵力、地方豪族をかき集めて5千…
メリシャントやニーデンベルグの情報は無いけれど対峙してるのは間違いないだろうから、この方面も動かせ無い筈ですね
オフィーリアもぼやいていったが、隣接する国が全部敵ってのは外交センス無い、というのも頷けますが、寧ろ自説のますます第3極である"西方諸侯同盟"を敵に追いやる真似はしたくないと考えるのが常識的判断ですよね~
各個撃破が理想な筈で、そういう戦略的・政略的な優先順位をつけてないのかなぁ?という疑問がふつふつと湧いてきてロレントの精戦略能力に疑問を感じるわけですな…

② 二重王国

対してヴィーヴル攻略の核は隣接するヴァスラ王国の約4千、オルシーニ王国から2千、ディヴァン王国から1千、この連合軍を纏めるためにサブリナから総大将“暁の女神”ジークリンデの率いる2千、で1万、という構成だ。
やっぱり、私が懸念した通り、周りに頼れる勢力の無いディヴァンは二重王国陣営ですね
それにしてもインフェルミナ奪還にラルフィントのレナス派が参戦したのに、全くこの地域へのプレゼンス無いなぁ まあ、国内統一というか、下剋上に忙しいのかもですが
因みにセリューンはあまり愛人増やしていないみたいですw忙しいのか、或いは二人の女王にくぎを刺されているのかw


<'12/4/12>
3.戦役後の情勢

 この結果、自分の類推する情勢を考えてみる。 この後の歴史的事実として、フレイア戦役があり、各方面軍からなる軍勢を終結させてフレイアを攻め滅ばしたわけであるが…

① 二重王国陣営
 
 ロレントが親衛軍を率いて援軍に駆けつけ、二重王国側のヴィーヴル攻略という戦略的目的は挫かれたわけですが…
しかし、到着前にツヴァイク指揮する忍者軍団が情報を察知し、撤退を決めたので、籠城軍からの追撃はあったにしろ、損害はそれ程大きくは無かったと思われる
それでも人員は失い、二重王国各国の負担が2千ずつだとすると、実はヴァスラやディヴァンの方に国力から見て負担がかかったのではないだろうか
百日戦争当時とは動員戦力が変わっている可能性はあるが、オルシーニ・サブリナで各2万ずつ出せることから考えても、主力はインフェルミナ・ネフティスや、メリシャントに有ったと考えるのが妥当だろう
そう考えると『ジェネシス』での軍議の席上アルメイダに対する、ヴィーヴルで撃退されたから出られない、という見解はそれよりも地理的にフレイアには手を出しようがない、というのが本当の所ではないだろうか
であるならば、優秀な情報網を持っている二重王国はフレイア戦役の意図を掴み、何らかのカウンターアクションを起こしそうなものですが…
一つは、クロチルダ反乱軍への支援ですかね…パザンが邪魔ですけども。

② ドモス陣営

 ロレントは父娘の情が無いわけではないだろうけれども、何故ヴィーヴルをクロチルダと講和をしてまで取って返し救ったのか
一つは輝布河の上流のうち、一つはネフティスを流れていてこちらは二重王国陣営だし、もう一つはヴィーヴルを流れている
ヴィーヴル自体は山がちで農業生産的には豊かではないが、地図上ではクラナリアとも接しているようであるし防衛努力が増す、というのがあるだろう
それ故、クロチルダ反乱軍と講和して駆け付けたのかとも。

これは私個人の試案ですが…もし二重王国がネフティス・ヴィーヴルの両方を得たとすると、ダム決壊による洪水攻撃など考えてしまいますねw
ネフティスもヴィーヴルも内陸国なので沿岸部のように湿潤な気候ではないでしょうが、しかし、雪解け水があります
収穫が終わり農閑期に入ってからダムを作り、春に決壊させる、という手法ですね
ネフティス一支流でやるよりも、ヴィーヴル支流と合わせればより効果的でしょう
去年の北朝鮮のダム放水による韓国の被害を考えれば理解していただけるかと思います
クラナリアの穀倉地帯が輝布河からの用水を利用していることは自然な事なので、河川の反乱は感慨や表土を流し去る、という深刻な生産への打撃(農民の被害も含め)を与えることが可能でしょうね

③ 西方諸侯同盟

 私はイシュタール好きなんで…
フレイア戦役で出ていた、ニーデンベルグまで西方諸侯同盟の勢力が伸びているかは記述が無いですが、ヴィーヴルで撃退され、フレイアでのドモスの勢力拡張は彼の国にプレッシャーを与える事かと思います
このまま二重王国陣営に居てもいいのか?或いはもう少し情勢を見たい、と考えイシュタールに使節を送る可能性はかなりあると思いますね
一方、二重王国との国境地域ですが…
ウェデイングより10年前の百日戦争時点で、イシュタールはペルセポネとの養子縁組を結び、より同盟の度合いを深めているので、それは変わらないんじゃないかと思います
そうすると、ダリシンの西、モンテナルモがどちらかにつくのか?という事が重要になって来るかと思います
記述が無かったから不明瞭ではありますが、少し昔から振り返ってみると…
二重王国成立⇒サブリナ女王ビシュヌの拡張主義の印象から、先手を打とうと反二重王国同盟が結成される
メリシャント・ペルセポネ・エトルリアと激しい攻防を繰り返す⇒ドモスがメリシャントに侵攻、メリシャント降伏
セリューン、ドモスと隣接し計略でメリシャント重臣を唆し、クーデターで二重王国側へ鞍替えさせる
二重王国の主眼がドモス・メリシャントへ向かった事で妥協点を見出したリカルドはクーデターでエトルリアを掌握、二重王国と同盟を結ぶ
ペルセポネは二重王国と激しく交戦、あと推論ですが、裏切った形のエトルリアにも侵攻したろうし、イシュタールにも兵を向けている、…やっぱり混乱したメリシャントへも手を出してそうですが…⇒積極的なペルセポネに対し離間工作により分裂を狙う⇒イシュタールとの養子縁組…
やはり、二重王国はデカいけれども、ドモスとの対戦に巻き込まれずにはいられない、という懸念がありますよね
百日戦争の講和以降ならば、ディヴァンへの説得も容易になる気もしますね

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考察:現状分析2.5

ハーレムスチューデンツ (二次元ドリーム文庫 214)ハーレムスチューデンツ (二次元ドリーム文庫 214)
(2012/02/14)
竹内けん

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<'12/2/12>

1. ドモスの士官学校

今回のスチューデンツで出たのは士官学校の1期生たちです、そしてその年はロレント在位23年との事。
年表を参考にすると、ターラキア戦役の翌年のようである(ロレント43歳)
バージニアの記述がヴィルズによると40前後、とのことだがロレントよりは4歳若いので39?アラフォーではあるが…
初代校長(と言っても2代目校長はお話しにも出てないw)はステファン、魔法学科にバージニアか…
やっぱ、金髪美熟女対決は無いかな…キャッスルは出にくいので、楽しみ成分は薄くなっていくなぁ…
ホント冊子を買う実入りが無いよね~オマケも無かったし(苦笑)
半ば強制的にドモス勢力圏の貴族の子弟を集めて学ばせる士官学校だそうだ
教育課程は3年…短くね? 近代軍隊の士官学校だとその基礎に国民への義務教育という初等教育がなされている、という事が、生徒の教養の前提にあるわけだけれども
各貴族が家庭教育で、ってのが入学生の基礎知識になってるだろうけども、これだと知力(IQ)はともかく、教育水準、って意味では不ぞろいだよね?
その中では落ちこぼれる生徒も多そうだ…まあ実力主義のドモスって事なんで、落ちこぼれはイラネって事なんでしょうなぁ…

個人的には幼年学校+士官学校で教育課程は4~6年制でもいいと思うがなぁ
これは中世の元服(成人)が15歳前後と考えても、12歳から4~6年の教育くらいで身に付くと思うのだが、軍事もそうだけど、魔法学科もあるなら
先に挙げた入学生の基礎教養の質も疑わしいわけだし、複雑で高度な知識の要りそうな魔法学科はより年数を掛けてもいいのではないか?(例えば、大学は4年だが、医学生は6年ですよね?)
イシュタールや西域同盟ではそうしてください、まあ車やパソコンなどの工業製品でもロットが後の方が初期不具合いなどが解決されてる製品である事も多いですからねw 後発が有利な点はこれですかね、まあ自分が英雄だと思っている人物が考えるよりも、自分は凡人だ、と考える統治者の方がよりきめの細かい教育制度を創れそうですしねぇ

あと、教材やカリキュラムも教官の独自っぽいですな
つまり先生の教える資質によりかなり授業内容が変わってくる気がする…
スポーツの例で見ても、名選手は名コーチ・監督では必ずしもない、ですからね
っていうか、なかなか名選手は…世界的に有名な、サッカーのファンタジスタや名選手で、コーチ・監督で名声を獲得できるのはホント一握りというか数える程しか…監督・コーチの人材の裾野が広いので、監督・コーチとしての人材と教育が充実しているのもあり名選手ではなかった人材が指導者として育っているのだとは思いますが…
アメリカや欧州の士官学校は生徒の学業成績は勿論ですが卒業後の業績までフィードバックして新たなカリキュラムに取り入れ教育に生かしていますからね…
近代・現代と比べちゃあ可哀想ですけどもw


2. 士官学校の人脈

ロレントの考える、ドモスへの人質と王国を支える人材の育成という一石二鳥の策のようですが、王都フェンリルでなんですね
ここで私が気になったのは、ジェネシスでのドモス本国派とアンサンドラの企画するクラナリア派
つまり、説明によるとドモス本国派は純粋な元のドモス王国の出身者で固められている、
という事は士官学校の人材たちの中でも他の地方の出身者は入りようがない
また、クラナリア派は王太子アレックスを中心にしているが旧クラナリア人が固まっている…
ので、この2国の他の国出身者の士官学校の人材は受け皿が無いようである
これは初めて近代的な軍隊を創設した帝国陸海軍の例を見て貰えれば顕著だろう
創設されて最低一世代は陸軍は薩摩閥、海軍は長州閥が主流でトップもほぼ固定されてましたからね…
なかなかこういう派閥を解体するのは難しいでしょうな
今の処、この2派の代表として、ドモス本国派はナジャの息子のロシェ、クラナリア派はアンサンドラの息子アレックスという盟主がいるが…ここに名を連ねたとしてもアウトサイダーとしての末席、という地位は変わらない
今回、ロレントの子供は100人からいる、とのことなので、これから有望な王子が出て来ないとも限らないが…
第3の王子が出てくればますます世代交代に分裂の危機は増大する♪
アウトサイダー、というか国内の不満派が結び付けば怖い、というのはちょっと昔だと東欧の共産国の崩壊、そしてオレンジ革命、ジャスミン革命、と見てきた通りである
ここの処でも融和、(友愛の方がもっと怖いけどww)というのはロレントの治世には向かないような気が…って証左になってるのかも

3. 反乱の情勢

何か、百日戦争からの反乱の勃発、ドモスの国内の政治的混乱が無かったようになってるのが気になるんですけど
キャラバンでは、千人からの集団に襲撃を掛ける盗賊がいるドモスなのに…
今回に主人公、ヴィルズの祖国ネフティスは二重王国の傀儡化されている、との記述なのでこれは確定事項の再確認って感じですね
流石にフェンリル⇔カーリング間はって思うけど、オルフィオの体験あるしなぁ
何かこの辺をなぁなぁにしてドモスが再攻勢出来るようになった、という事だと全く説得力無いし、個人的につまらんと思ってきているのに見切りをつける一つの引き金になりえますね~
どうもゲリラ戦とか宮廷劇とかはピンと来ないのか盛り上げられないと思っているのか、触れられていないのが悲しいですね
ここまで作品出したんだから興亡の歴史としても面白いモノに仕上げて欲しい、というのは1読者としての最後の希望なんですけども。
エッチの方も気に入ったヒロインでもシーンがあればいう事はありません、いや、私利私慾になりますけどもw

<'12/2/19>
4.二重王国の戦略

地図上から地政学的に考えると、ドモスの中心地の一つ、クラナリアは西をメリシャント、東をネフティスと隣接していることになる。
ドモスの征服した国で唯一地図に未出の国のうち、クロチルダはダイナスト上巻140Pにナウシアカと共に北陸の国、とあるのでそう解した訳である
西のメリシャントは百日戦争後、両国によって要塞化されたとある
しかし東は?ヴィルズが通って来たように輝布河を下れば容易くクラナリア中央部まで侵入できるという事である
彼は新政権によって領地を横領されたとあるので、そう裕福な貴族でもないだろう…
もっとも船での侵攻は敵地が下流の場合侵攻するのにはいいが、撤退する時は大変になります…でも、大陸は日本くらいの大きさだという事で、欧州や中国の国際河川のような考えは通用しないのか…
因みに、NHKでやっていたブラタモリ、では江戸時代の水路の地図が有って、那珂湊(茨城)から川を通って江戸まで来れるんですね…日本でも水運は陸上輸送より有利でしたから
一応、このネフティス戦線から目先を変える為に矛先をヴィーヴルに変えた、とウエディングには有りますが
やはり、ネフティスから隣接するパザンやクラナリア本国、届くならセレストまで不安定化工作をやるでしょう、忍者部隊はそういうのが得意な筈ですし
最近のドモス関係作品では反乱や蜂起について無かった事のような感じですが、戦線の拡大、攻撃方向の数を増やして防衛努力の負荷を高くし続ける事でしょう
ドモスの打開戦力としてロレントの親衛がメインであれば捌き切れる戦場の数は限定されることになるし、情報戦に長けた二重王国ならば先手を打ったり、予防の防備を固めるのは可能な筈(事実ウエディングでも二重王国はロレント本隊が到着する前に撤退、大損害を免れました)なので。
そう考えると西はメリシャントも主戦場だから当然として、エクスター辺りに不安定化工作を掛けるのが良さげ
何か、Vガンダムのザンスカールの“ギロチン”並みの恐怖政治や力での支配している感じのリンダですからね…
まあ、凄腕の忍者部隊でもあまりにも放火などの破壊工作を続ければ警備が厳重になってやり難くなりますが…しかし一方で警備を厳重にすることで、物資の移送や貯蔵のコストを上げ、負担増という(人的資源・金銭的にも)目的の方は達成できますしね…

テーマ : 日記
ジャンル : アダルト

考察:ハーレム世界の海賊について

二次ドリ特別版m


<’12/1/8>

1. 実在の海賊

例としてヴァイキングと地中海とカリブの海賊を

① ヴァイキング

ご存知北欧の海賊です
語源的にはフィヨルドから、って意味があるらしいですが
交易・略奪・植民をしていった民ですね
彼らの使う船、ロングシップは喫水が浅く、河川を遡れるので襲われる側からすると内陸部でも油断できないという…ただ、北海の春の荒れたも渡れる船ではあります
彼らの土地の北欧では寒冷で土地も狭く地味も貧しい…なら、人口は増えないじゃないかという事ですが、どうやら中世の温暖な気候ゆえの人口増加説がありますね
そして増えた人口は部族・氏族社会であることもあり、そうであるが故に移住して食べれる土地に移動していきました
フランスのノルマンディー地方に移住したノルマン人とか
交易品としては金銀細工とかそういうのはあるみたいですよ…毛皮とかも

一応サイアリーズの農民一揆とかヴァイキングの半農半漁というよりは農耕社会が基本の封建社会のようでもありますね西北半島
ので、北海商人の使う船もどちらかというとロングシップというよりはハンザ商人が使っていた脚は遅いが船荷を積める、ゴクという方が相応しい気がしますね
ただ、ヴァイキングのように移住をフルセンが目指すかというと…疑問ですね、広範囲に広がれば王家の権威が薄れますし、エルフィンがそれを望むとも思えないし

② 地中海の海賊(バルバリア・サラセン人)

ローマ帝国が崩壊して、崩壊させたゲルマン人の王国もイスラム教徒が侵入して来て定住しました
また西欧もこの頃は封建化が進み、各領主は自分の領地のみを防衛、という風潮からも地中海の海賊は長く蔓延る事になります
特に海賊都市として機能していたチュニスは身代金の交渉をする修道士会や奴隷商人で賑わっていました
古代ローマ時代にはカルタゴ人(フェニキア人)の優秀な農業経営能力で、大カトーも演説にカルタゴ産の見事な農産物を並べて「これだけの国力のある国が船で僅かに3日の所にある」とカルタゴを滅ぼすべき、と主張した故事もあります
中世の北アフリカは今のサハラのイメージのような不毛の地になったのはこの時代からですね
ので、北アフリカでは生産の為に奴隷が必要でもあったし、キリスト教徒であれば奴隷にしてもコーランには引っ掛からないですので続くことになります
勿論、略奪してきた品物を捌く商人も集まっていますね
更に海賊業の為の元手(船や大砲漕ぎ手を買う資金など)を貸し付ける商人なども居ました
つまり、チュニス自体が海賊業という産業城下町のような経済構造になっていたらしいです
また、近いイタリアを始め当時の欧州は小領主が乱立する状態でした
この場合、中世の領主は領地が狭い為にそれ程多くない軍隊を動員出来ないし、領地をまたいで逃走する海賊を追えない、という事も意味します
それ故に防衛の為に地中海海沿岸の村や集落は断崖や高い所にあります、というのは前に述べました

フルセンが奴隷を必要としているかは分かりませんが、低コストの労働力と農場にすれば生産性は上がるかも
商船を襲うというのも一つのやり方ですが、海賊働きを始めて暫くすれば護衛を雇うとか武装商船にするとか商船団を組むとかの対策を講じて来ますよね
ソマリアの海賊もそうですが、やはり小舟で無秩序に襲撃するのが一番取り締まり難い、と思いますね
古代ローマのポンペイウスの海賊退治や、失敗しましたがフランス王のチュニジア攻略のように根拠地を抑えるしか対策・根本的解決は望めませんしね
おそらく現在のソマリアもそうだとは思うのですが…

③ カリブの海賊

こちらは植民地時代に新大陸の産品を運ぶ商船を大国の海軍、スペイン・イギリス・フランスから私掠船許可証を貰い、いわば雇われ国の敵国に損害を与えるモノでした
それ故、海軍を脱走した水兵や士官などもやっていて、相手の長所・短所を知っている場合すらあります
外洋のイメージのあるカリブ海(メキシコ湾)ですが、実際は効率よく襲う為に水夫たちの口コミは重要でした
広い海で待ち伏せるのですからある程度のあたりをつけないと出遭う事すらありませんよね
それ故に再開の地理的要因もあるかとも追いますねぇ
ハバナ諸島や西インド諸島など島が多ければ隠れるのも容易であるし、待ち伏せにも向くわけで、荒天に寄港して嵐を避けることも可能だ
新フレイアの西海沿岸は入り組んでいるので港を作るにはいい環境には有ると思うのだが、寧ろシェルファニールやクレオンレーゼ、バロムリストなどの西海東岸に多いですね
マーシナリーで自由都市ビーナスが出てましたが、王国に属さない本当にアマルフィやピサのような独立海洋都市国家があるかもですね
因みに船は既に大航海時代を経ているのでキャラック、しかも大砲積んでます、30門とか40門とかw
でもやはり、乗り込んで船を占領するか、降伏してもらうかして船を抑えるのがキモです
あの髑髏の海賊旗も目立って海賊船と知らせて、素直に降参したら助けるが、抵抗したら皆殺し、という畏怖からやるモノでした
海賊といえども戦闘をすればやはり損耗は免れないし、リスクにもなる、だから降伏してもらった方がありがたい、という訳です、商売ですしね、海賊業
戦えばいい、戦って勝ちゃいいってだけじゃないんですよね、稼業(これで生きて/食ってる)なんだから
ああ、海賊は基本近代までは捉えたら縛り首とか船底くぐs、とか死刑です
ソマリア海賊で日本に送致されてきた犯人は、強盗罪か強盗傷害とかでしょうかね…


2.ハーレム世界の海賊

パイレーツでは帆船が主力で、翡翠海沿岸の海軍国では艦隊も組織しているようなので結構近代的ですね…
大砲は無いようですが…地中海でガレー船が主流だったのは帆の発展が未だだったのと季節風の影響や無風で進めない事があるのででした
ガレー船は殆ど奴隷ですがヴェネツィアでは雇われ水兵でした
コストが掛かりますがその代り漕ぎ手も海戦の時戦力として期待されています、奴隷は戦わせません、というか武器持たせると反抗される危険がありますよね
例えば250人の漕ぎ手がいて50人の水兵がいる同じ船同士が戦う時、漕ぎ手も戦闘員と勘定すれば戦力の差は明らかですよね

さて、フルセンの乗り出す北海や西海はどういう海なんでしょうかね…
地理的要因や、それに関わってきていると思いますが、どういう船を使っているか、それによって海賊の襲撃法も変わるでしょうね
ともあれ、バロムリストからランチェロまで襲撃範囲になるのでしょうか…
もし仮にフルセンが艦隊を組んで商船団まで襲撃をやるのだとすれば、防衛する為に西海諸国も艦隊を組織することになるでしょう
そして既に西国諸侯連合という国際組織があるので、海軍国ではないですが、まとめ役としてイシュタールにまとめ役がふられる可能性は高いでしょうね
前にイシュタールの政戦略でゼピュロアの湖から川(リュミネーは遠いのでクレオンレーゼからシェルファニールへ流れている川)への運河を造るとか、或いは西海東岸の自治都市と同盟するなどの海上拠点、海軍の移動手段を造る、などの手段はありますしね…
史実でもヴェネツィアはコルフ島などのアドリア海の沿岸都市と同盟を結んで海軍拠点や水夫の調達基地として利用していました
勿論、フルセンとしては決戦などせずに海賊行為に集中する戦略もあり得るわけですが(現代のソマリアの様な方が厄介だと思っています)、エルフィンが艦隊を組んでいれば捕捉されるリスクも大きくなるわけですし、西海の制海権を決める決戦が行われる未来もあるでしょうね
他には北海で繋がるドモスに属するナウシアカを荒らしまわるという策も考えられます
対ドモスを考えれば、ターラキア山脈を越えフレイア属領を劫略し、北海を渡りナウシアカに海賊を働く、というのが基本の様な気もします
かてて加えてフレイア戦線の相手はヒルクルスですし、組し易し、ですよね?
ナウシアカももし長引くようであればアレックスの正妃がユーディだとすれば妻の母国の苦難を放置している、というのもクラナリア的には不味いでしょうし、表立って反抗しなくてもナウシアカ国内にドモスへの不満分子を形成することに繋がりますしね
フレイア占領を受けての二重王国の反撃が気になりますが未だこの部分は出ていませんしね…
ジークリンデで1万ちょっとをヴィーヴルに派兵してますが、これは撤退(ウェディング見て損害を与えたのは攻城戦のみっぽい?)あと2万強はドモスがフレイアに行った後にメリシャントとかで攻勢を掛けれるかも知れないし

テーマ : 日記
ジャンル : アダルト

考察:現状分析5.6

ハーレムレジスタンス2 (二次元ドリーム文庫 208)ハーレムレジスタンス2 (二次元ドリーム文庫 208)
(2011/12/14)
竹内けん

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<´11/12/30>
1.情勢

1では続編を作る事は考えていなかったとみられ、セルベリアを倒してジューザス追放までを描いていたが、2ではヴァレリア率いるフルセン討伐軍を破ってからジューザス追放を経てサイアリーズ一揆を屈服させた半島の統一と支配の確立の基礎が出来た所までになっている。
半島は概略的に北からサイアリーズ、セルベリア、フルセンという位置になっているようである
半島を統一したゼークトも、国力を浪費させたジューザスも、半島の産業や農業の振興策など経済政策は行っていないので産業(特産)などは無いようだ
エルフィンはターラキア山脈を越えてフレイアに攻め入る気である
今回ナウシカアと交易するサイアリーズの北海商人と西海航路で交易するフルセン・セルベリアの西海商人についての言及が有った
1巻に言及の有った、ドモスに敢然と立ち向かう一角となったが強国を相手にして大陸に足掛かりを築くには至らず、船を組織して西海を荒らしまわった、とあるので、時間的にはまだまだ後の事と思われる
エルフィンがドモスと戦うの確定なので、ターラキア戦役でフレイアが滅びる以降、年表によるとエルフィンの統一5年以降とういう事に。
なかなか足場を築くには至らなかった、ということから1回の遠征ではなく、数回戦っての事だろうと推測される…
ここまで来ると(半島統一5~8年後?)、レイテの息子のリュークも武将として、或いは主人公として登場するかもしれない
まあ、カーラの性格だとハーレムの一員にはならなそうですがw
個人的には本編に有ったように彼女の親友と寝る男は最低、との言葉だったが、孕ませ厨の私としては彼女の親友と彼女を同時に孕ませて欲しいなぁw
エルフィンとしては出来るなら優秀な可能性のある自分の子供は欲しいだろうし、二人でいびられてた意趣返しに絶対なるしねw
そう、レイテの息子まで3年あるしww 何よりヴィジュアル的に美女は減って欲しくない(笑)

2ちゃんには西方諸侯同盟とフルセンの艦隊戦が見たい、と書いてあったが、略奪がメイン(産業)と考えるならばゲリラ戦に徹して艦隊戦などしない方が利口なような気がするのだが…
ソマリアの海賊が、海上レーダー・GPSでの監視が有ったとしても抑えられないはゲリラ的に小舟で無秩序に行動するからだと思うので…

<´11/12/31>
短編『レイテの息子』は2より3年後の事なんですよね…
この時点でロックスは討ち取られ…(代わりにロージーが登場してはいるが)
ガイドブックで見るとその更に2年後にはドモスにフレイアを落されてるし…
TGCなら「やってられっか!」とカードを叩きつけてもおかしくはないw
1も2も統一までのお話しなので希望が見えるけど、エルフィンってついてないね…
FateのサーヴァントのステータスだとLuck DかEクラス?
フレイア戦役で全土がドモスのモノになったとすると、またターラキアを越えてやり直しなのか…
密貿易を通じてフレイア・セルベリアの西海商人からフレイア商人・豪族に人脈を作る、とかはエルフィンやりそうにないしなぁ…
純軍事的にしか当たら無さそうだし
でも、総督ヒルクルスよりは戦術的にはやりそうだよね

<´12/1/1>
ジェネシスを見返してみるとドモス軍はフレイアの東部の拠点サジタリウス城から、ダングラールの籠城する城を一日で落し、王都カブスでの抗戦を諦めた国王マドアスはバロムリストへ逃亡を図るが、逃げ切れず自刎、という事である
まあ、これで確かにフレイア王国を滅ぼしたわけで、王都も占領したので、全土も獲得したのかもしれないが…
エルフィンのフレイアがジェネラルでの失敗以降も侵攻したとすればフレイア西部を切り取った可能性もあるわけである
何も記述が無いので不明だが、もしフルセン領域があればこの大軍で一気に押し切って一掃、というのも可能かも知れないし、或いはフルセン領を攻めると1か月という期限から足が出てしまう可能性があるので止めた、と考える事も出来るが…(新総督の宿題、とかね)
2では北海商人と西海商人を利用しない手はない、と考えていることや、また外伝で“西海の覇者”になるのは僕だ、と内心思っていることから、海にも目を向けてるんだよ、との示唆であろうけども…
本編の終了時点で苛政と反乱の後で崩壊している国内経済と、その後にターラキア戦役(1次?)を起こしていることから、やはり戦略思考としては陸軍が中心ではなかろうか?
3年後では新首都の位置(西海沿岸に設けたなら海軍も視野に入れているだろうし、ターラキアの近くならやはり大陸侵攻を考えてることになる)については言及されていないが、2の前だということを考えてもまだ海軍に向けているとは考え難いのだ
また、産業が無いのだから、北海商人も西海商人も中継貿易を生業とするしかないであろう
こういう商人を考えると、フレイアに生活基盤が無くとも暮らせる階層、という事になると思う
そう考えると、これらの商人たちは、果たしてフレイア王国に忠誠心を抱くだろうか?
ハーレム世界の商業については不明であるが、海上保険も無い時代、現金が主で、信用取引も実績のあるものでなければ他国との交易は難しいだろうし、つまりそれなりの財産を持ち、しかもジューザスの略奪から逃れて来たのだ、その資産は海外にあると考えて良いだろう
つまり、フレイアが海賊として生業にするなら、寧ろ漁民や半農漁民や地侍層の方が相応しい気がするのだが
中世北アフリカのバルバリア海賊や、日本の海賊もそんな感じであったと思う
因みにカリブの海賊は、フランスやイギリスといった海軍大国から私掠船許可証を貰って、敵対国の商船を襲っていたのだ
また、この頃の海戦は船を沈めるのではなく、降伏させるか、乗り込んで相手の船を奪うのが主流なので、純粋に兵員が多い大型船のが有利である
小舟の有利さも勿論ありますが…

あとはエルフィンが旧セルベリアの討伐軍で朱雀神殿も襲撃したせいか、光烈神殿を交渉に利用していましたね…
光烈神殿とはまだ交渉で来ているようですが、朱雀神殿と関係が思わしくないのは痛いかも


<'12/1/14>
2. フルセンの戦略

 西北半島統一して既に大陸進出の計画を比しているエルフィンだが、第1回のフレイア遠征は略奪としては成功したが、フレイアへの橋頭保を造るという戦略目的は達成できなかった。また、1の巻末から大陸に進出を試みたがなかなかうまくいかず船団を組んで海賊行為に活路を見出した、という事も分かっている
 ここで方針としては私は2つ考えられると思う
 一つは、あくまで覇権を狙いその出口に立ちふさがるドモスを敵国とし海賊行為もその一環とするモノ
 もう一つは、国民を食わせるため、生きるために海賊業を本業にするもの
北朝鮮のように、国民を食わせてなくとも3代も続いてる国もあるけれど…w

① 対ドモス主敵戦略

大陸に足場を造り、その場合に出口たるドモスへの攻撃・消耗戦を意図するならば、既に語られてるエルフィンの覇権主義とも合致する戦略であると思う
一つは、最初に考えていた魔法鉱石を砂漠の国、フレイアに出征、占領する事だろう
リュシアンには撃退されたが、フレイア戦役で滅亡するのは4年後で、その後5万もの軍勢を集めたが元の戦線に早急に戻さなければならないのも必然で、総督は誤魔化そうとするだろうが、レイテなどの諜報力を使えば察知も可能だろう
そうして欠かせない協力者だが…新総督ヒルクルスが西部国境でサジタリウス城を拠点に荒らしまわっていたことは周知の事実である
で、あるならばカブス以西のオアシスの長や商人、或いは運送業者(駱駝馬喰など)と接触し、情報を提供させるべきだろう
これはフルセンのエルフィンもフレイア東部を荒らし回っていたことから、反ドモス感情は西部の方がより高いと推察されるからである
彼らを見方に付け、オアシスなどの一の地理的情報は“ジェネラル”でもゲリラ戦の移動に有利に働くので必要不可欠であろうから。
二つ目は総督の握る戦力である
確かに『ジェネラル』では一万強の兵力を出せる国であったが、度重なる両国の侵攻と王族の内訌で国力は衰え、先々代のウルベインの遺児たるリュシアンも総督(頭)ではない以上フレイア人の忠誠を勝ち得るとは考え難い
フレイアに侵攻した当時は千、リュシアン勢を加えたとして二千、また総督直衛としてドモスより兵を分け与えられたにせよ、ロレントの兄のようなクブタイでもインフェルミナに五千、ということを鑑みれば合計三千くらいであろう
その千ももしかしたらニースケンス隊という事であれば総督ヒルクルスの信頼できる軍勢は少ないことになる。
この手駒の少なさで、そう士気の無いフレイア現地軍を指揮して精鋭のフルセンと戦わなければならない困難さがある
つまりマドアス末期と似たような困難さにあるということである。
これは属将にリュシアンがいたとして、彼がフルセンを撃退すればフレイアの旧臣や国民の人望を集めてしまうというジレンマもある
ニースケンスが戦目付である以上彼が討伐軍の総指揮という事はない(ヒルクルスの監視役が主要任務なのだから)

もし、フルセン攻略が上手くいかなくて、海上交通を船で略奪、というのも旧フレイアの輸出港が唯一貸借港のザウルステールという事を考えれば、西北半島の東南の港から襲撃を掛ける事は可能だろうと考える
勿論、輸出法を陸上運送に変えるだろうが、コストと手間を掛けさせることが出来るし、それと共に大きな額の取引が制限されるという事は収入の速やかな増大は出来かねるという事になる
また、北海商人によってのナウシアカやクロチルダ(ダイナストには北陸地方の国、とある)の沿岸を略奪したり、ターラキア山脈を越えて襲撃するというのも手ではある
二重王国には手の届かない地域に略奪を掛ける事によって国力を削ぎ、ドモスの防衛戦線を拡張させ、軍事力を分散配置させることになるからだ

② 海賊・略奪を主戦略

これをエルフィンに決断させるには、ある意味ドモスへの正面対決は無理だと認める事でもあり、プライドの高いエルフィンには結構心理的苦痛な決断であるとは思うが…
だがこの方針を決めたならば、対ドモスとしても、特に理知的なクラナリア派の戦略から、優先攻略目標としては外されるだろう
つまり戦力は主戦線の対二重王国や、その他の反乱勢力などに置かれ、対処するのは現地軍・傭兵という事になる
これであれば、エルフィンの実力からも思う存分暴れ回れるだろう

テーマ : 日記
ジャンル : アダルト

考察:現状分析6.1

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(2011/10/13)
竹内けん

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<'11/12/30>
今回は漁師が主人公で漁村ということもあり、漠然とした翡翠海の勢力図や生態とかが少し分かった程度でしなね~
未だ情勢の分からない翡翠海の勢力に対して、小国のローランスはエトルリアともう一つの強国トルフィヤ王国にそれぞれ王女を送り、生き残りを図ろうとしていた。
でもこれってある程度力が無いと潰されちゃうかも…洞が峠を決め込んだり流れが決まるまで待ってる、というのは一見賢いやり方のように見えるが、争ってる陣営からすれば二股膏薬は憎まれるものなので
つまり、学生で自分を他のクラスの男と比べながら付き合っている女を許せるか?という感情のようなものなんで。
ともあれ、トルフィヤに行く予定の第2王女のシャルロットが嫁がなかったことで、ローランスの舵は切られた、とも言えるかもしれない
まあ、他の王子をトルフィヤに使わす、という手が無いわけではないけれども

海龍はただの馬鹿デカイ動物なんですね~
飛龍は飼い馴らせていたが、海龍は無理なのかなぁ?
ファンタジーならシーホースとか(英語でのタツノオトシゴじゃなく)一角獣とか(は北の海か…)…
純粋に船で戦うのっぽいねぇ

テーマ : 二次元総合 エロゲーエロ漫画エロ小説など
ジャンル : アダルト

考察:現状分析4.2

ハーレムテンプテーション (二次元ドリーム文庫 197)ハーレムテンプテーション (二次元ドリーム文庫 197)
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<’11/8/15>

<’11/8/28>
1. レナス派の年表

実は先日知人の江保場さんのところでの話題でしたが…

今回のラストの記述で、シャドウの前で、少なくともエンゲージの11年くらい後、という事に
そして、ディアナことダルシェナがこの時代のハヤテと同い年で10代前半という事からすると、シャドウでの20代半ばとある事から10年ちょっとサブリナに潜り込んでいたことになる
そうなると、テンプテーションはシャドウがロレント36歳の時で、テンプテーションがロレント20~24歳の頃、そしてこの時にフェシリアの息子が10歳という事は少なくともロレントが13歳の頃にはバージゼルは義母を孕ませていたことになる…
こう考えると、バージゼルはロレントと同世代か少し年上という事に…
まあ、ガイドブックの年表には?があったからアレですが、プリズナーでバージゼルが30代というのは合わないのでは…

<'11/8/29>
まあ、忍者で人に化けるから年齢も偽れるし、容姿も変わる…と強弁することも(ギリギリ?苦しいけど?)可能でしょうが…
はてさて
バシリスク~甲賀忍法帖~の甲賀卍谷の如月左衛門はデスマスクをすっかり写し取って変装できる変装の忍法を使っていたしね…


<'11/9/27>
2. ラルフィントの地勢

モデルケースとしては、私は日本の戦国時代の中国地方に近いかなぁ、と思います
大陸と本州の東と西という位置的には逆で、また分裂した雲山朝と山麓朝という2大勢力は大内氏と尼子氏のようでもあり、一家臣だった毛利氏が大内氏(陶氏)を鯨呑したようにレナスの台頭がありますね
傭兵団や魔法学校のような著名な勢力に相当するモノは見当たりませんが(まあ、足利学校くらいしか…関東だし)、忍者の里はありますし、名刀の里としては備前長船、また霊峰『金剛壁(ダイアモンドウォール)』に相当する霊山としては伯耆大山かなぁ、まあ、読んでいる限りは富士山のような一番の高さがあるような感じなので、大山にはそこまでの高さは無いですが
しかし、山がちで盆地に分かれている地勢は、それ程標高が高くはないですが中国山地とそこに散らばる盆地をイメージしていただけると、かなり肯首出来るんじゃないかと。
あくまでモデルとして考えられる、という推定です、先生の創造もありますからね。

テーマ : ゲーム・アニメ・漫画
ジャンル : アダルト

考察:現状分析1.3

ハーレムキャッスル4 (二次元ドリーム文庫 195)ハーレムキャッスル4 (二次元ドリーム文庫 195)
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<'11/5/27>
個人的には未だモラルは回復していませんが、来てくださった方も複数おられたのでちょっと思いついたことを少々

1. パーティ外交へ?

 今回は公務でフィリックス殿下がダリシンへ赴くという事で、“キャッスル”とはゼピュロアではなくダリシンのお城、という事なのでしょう
 キャッスルが『大空の調停者』で16より4年前の時代という事でまだまだフィリックスの王太子妃の争いの渦中、というよりは始まったばかりで、もしかしたら16になった時でもまだ決まっていないのかも知れませんね
 で、あれば、ダリシンへの用向きが如何なるモノかは分かりませんが、王国の姫が婿候補を自国で歓待したという事実は、他の国の姫を刺激して雪崩現象になって招待が続くかもしれませんね
もっとも、これはペルセポネのコーネリアが殿下の親衛隊の副隊長になって身の回りの近い所に常に居られる、という利点を上回ろうという考えからかも知れません
 大方の予想(というか読者の期待はロイヤルガードの外伝で出たエロイーズ登場だったかと)を裏切り、ダリシンへの外遊のお話は新鮮かも。
 まあ、コーネリアも実は2で絵が出ていた(確かキルタイムのブログでそう解説されていたかと)ので、密かにエロイーズも4で絵が出るかも知れませんね

 前にグロリアーナが人生を楽しみたい主義だからゼピュロアを主催会場にしたパーティ外交になるのでは?と予想したわけですが、殿下自ら出向く展開もありなんですな
確かに『大空の調停者』でも腰も軽く目的を成就させる為脚しげく両陣営を訪れていました…


<'11/7/21>

今回の4で分かったことから、イシュタールの先々代にはシェルファニールのマリアルイズに婿として王弟のマクシミリアン、先王ローゲンハイドの代にはダリシンの王太子妃に王妹のクシャナと入れていることから、イシュタールの国威・勢力はこの西方地域では高かった、と言えるだろう
こういう地域情勢だと、クレオンレーゼともイシュタールは何らかの繋がりがある可能性は高い
内向きだったというローゲンハイドの治世を考慮すれば、軍神と言われた王弟ヒルメデスの功績は明らかだし、それがあってこその周囲に抜きん出ていたわけで、短慮で杜撰なクーデターの企画・実行者の罪は重い
そしてきちんと読んでいれば、殿下が出発前に元々イシュタール王族のクシャナでも無条件にイシュタールに好意的である訳でなく、ダリシンの国益を優先する態度に出るのも当然、と理解していることから、明確にシェルファニールや他国の思惑がある事で行動しているというのは理解していると考えるのが普通で、それに気づかないのは鈍いのではないだろうか
比較的旧権威が保たれていた奥州や四国・九州とか、或いは畿内での応仁の乱から5・60年くらいはこういった地縁・血縁で結びついていた武家が争っていたことを考えると、乱世としてはまだまだなのかも知れない

新国王カスピアンは、明るく人懐っこく憎めないタイプで、どうも野心とか領土拡張とかには縁のなさそうな性格である
かなりおっかないw王妃クシャナが国内を取り仕切り、まとめ上げていくようであるし、フリックスたちの功績からも好意的であるだろう
『大空の調停者』で西方では有名だという、“イシュタールの若き獅子”と呼ばれることになる、殿下の業績・足跡の一つになっているに違いない
ハーレムシリーズなので男の描写は変わらずおざなりだが、インテグラの父である、前国王の弟ブラウシュビッツ公とかかなぁ
初老という事で、まだまだ活躍の余地はあるかも

また、即位式典にはランチェロ・モンテナルモなどの周囲の国の王族関係者、光烈神社の大僧正や朱雀神殿の法王も参席していたようである
ダリシンはイシュタールより些か国家の規模は小さいとの事だが、同格、或いはそれより上の格のグロリアーナの即位式に光烈神社の大僧正と朱雀神殿の法王が出席していないとは考えにくい
おそらくキャッスル1がホンの初期の作品でこういった設定が無かったからかと思われる
そうすると、ダリシン行ではシャクティがフリックスとの会見等のスケジュールを決めていたそうだが、この二人の宗教的権威との会談を避けるとは考えにくい
ましてや朱雀神殿とは懸案の案件もある事だし、そのこと自体の話し合いではなくとも、会う価値と時間を割く必要はあるから…
今回はオムニバスではなく、お話の筋が一本通っていたので、省略されていたと考えることもできる
出来事を逐次書いていく歴史書じゃないわけだし


<'11/7/23>
次回作がイシュタール国内のお話になるのか、また外遊のお話になるのか分かりませんが…
3のようなオムニバスのお話もいいのですが、如何せんお話が進んだという印象を受けないので…
イラスト無しで、ネット短編という形で、3と4や4と5の間のお話とかを描いていけるなら、それをまとめて短編として編集できる気もします
キャラは出てるけどイラストが無いヒロインに関しては、Hiviki.N先生にお願いした方が良いでしょうけど

2.国内・対外国事

特に行事によってお話を進行していくことが全てじゃないと思いますが、お話としてはその巻のストーリーの筋が出来ると思うので、イベントを考察していくと…

① ローゲンハイドの1周忌

国内としてみると、考えられるのはまず先王ローゲンハイドの1周忌
これは式典自体は暗いイメージがあるけども、国王の冠婚葬祭は外交の場であるからには諸外国の有力者や宗教関係者が集まるだろう
喪服を着たママを犯すという背徳的なシチュも…w
それといつなのか分からないイシュタール建国祭とか?
4が冬だったことを考えると田植え前の収穫祈願の春祭りや新年祭(ハーレム世界にはクリスマスは無いわけですし 笑)
新年祭は王国・王家の催しかも知れないが、収穫祈願祭(春祭り・シスター2では春の祭典)はもっと秋の収穫感謝祭のような民間の系統の催しかも知れない
秋祭りでも朱雀神殿がかなり関わっていたことを考えるとやはり中心になるのではないだろうか
ダリシンで即位式典に法王が出ていたし、何らかの繋がりを作って欲しいなぁ

② 外交交渉・外遊

外遊としてみると、クレオンレーゼの内情が分からないので、建国祭くらいしか思いつかない
シェルファニールなら、現国王マティアスに第何子が生まれたからお祝いとか,マリアルイズ本人は喜ばないかも知れないが生きているなら還暦のお祝いなど有り得るかと
もしくは、新しい交易の条約が提携されての就航式とか?
シェンロンのような国際都市なら、王宮や貴族の世界だけでなく、高名な船長とか豪商・娼館とかお忍びで訪問、というのも面白そうです
例えば、お話は長くなるけど、フレイアにバロムリストがザウルステールを貸与することが決まり、おそらくフレイアにとって大きな顧客のシェルファニールの面々を招待し、エロイーズと共にシェンロン経由でバロムリストの王都か、ザウルステール、またはフレイア王都カブスまで…
確か未だ殿下は海を見たことが無い筈なので、新鮮な体験になるだろうし西方の周辺国,富の源泉の一つの海(西海)を目にすることは凄い刺激になると思うし
また、メリシャントに狙いを定めていく気配のドモスの動きをこれから見せるわけですが、お忍びで(私用で)バロムリストやニーデンベルグの街に魔法の触媒を買い付けに来たバージニアに出会う…という事も無いわけではないんじゃないかと
ペルセポネなら、養子縁組という政治的な動きが将来あるけれども、このキャッスルの時点でコーネリアと共に訪れて、ペルセポネの王族や家臣たちに殿下の人となりを見てもらい、信頼に足る人物・ダリシンでのように信義を重んじる人物、という評価を得ていれば、イシュタールの養子縁組・仲裁を受け入れる素地が出来る事にも繋がるし(つまり前ふりですね)
勿論、宗教勢力としての朱雀神殿の大神殿(本殿)とか、光烈神社(男ばっかなんでハーレムシリーズとしては出ないかw)とかでもいいわけですが
ランチェロやモンテナルモ、或いはまだ荒廃していないこの時代のメリシャント行、なんてのも面白いかと思います

<´11/12/30>
コミックキャッスルの外伝とレジスタンス2の外伝から、イシュタールの情勢が断片的ですが明らかに
上述の"パーティ外交"ではないですがグロリアーナ義母女王陛下の発案より、新たなる名産になったティーセット、を外交の贈り物にしたイシュタールの外交の方針を匂わせる気の使いようである
もっとも、征服を目指すドモスや怜悧さを警戒されるセリューンの二重王国とは違って、地理上からも他国に侵略の意図を警戒される恐れのない国のイシュタールなので威圧的な外交をする理由もないのであるが。
寧ろ、シャクティに説明されなくては分からなかった謎かけ(ティーセットを贈る意味)や先に拒絶の意思を読まれていたことで、腹芸の無さを露呈したような気がしますね…エルフィン…
まあ、フレイア総督のヒルクルスも腹芸の出来ない(媚び諂いは覚えたようだ)男なんで、釣り合いは取れますが…と、すると両者の対決はガチ武力衝突のみか!w
そういえばエルフィン陛下と会った頃は百日戦争の講和も既に知れ渡ってる筈だが言及は無かったな…
両者の合意を取り付けたのも時期的に丁度いいから上手くやった、って評価でしかないのかな、エルフィン
それは見方として一方的すぎるだろ…
シャクティがゼークトに会見に行ったきっかけはシェルファニールのパウロからの連絡だが、まあ一番に知らせるのは当然だよね…
彼は盟主として働いて貰う為にフィリックスを選択したんで、率先して働いてもらうには情報を提供するのなら安上がりだし、未だ器量を見定めていない相手に対してどう反応するか、どう思うか(エロイーズを通して、或いは本編では全く出てないがRG外伝で言及されたついてきているであろうブリューセイスから等)確かめたくもあるだろうから。
寧ろ同盟として上手く機能している証左かと思うのだが
その後のエルフィンとの会見では政治の中枢は殿下に移り間もなく即位するという事だから、普通に考えてシャクティ発案の殿下直属の諜報機関、の情報網の敷設と機能もうまくいっている、と考えるのだが…。
ましてや即位間近であることを鑑みれば、従来よりあるイシュタール王国の情報網も活用できると思うのだがねぇ
ここまで考えると、次期国王の側近中の側近を送って「同盟しないか?」と打診したのはフィリックスが本気でそう望んでいた、と言えるのではないか。
いきなり外伝で新キャラを出すのは…という文章構成的なタブーもあるかとは思うが、新フルセンとの関係をそんなに大事と考えていないのならば、官僚や貴族の特使でもいいと思うからねぇ
軍事視察ならば適当な武官でもいいわけだし

あとは地場産業としての高級食器、磁器のムスラン商会の育成でしょうか
シルクロード、というNHKの有名な番組のタイトルからも西欧にとっての主要交易品は絹(生糸)と陶磁器でした
中でもボーンチャイナは東インド会社(イギリス)の主要交易品の一つで、日本でも知られた“景徳鎮”や江戸幕府と交易が認められていた東インド会社(オランダ)も伊万里焼などを西欧に持ち運び、トルコのトプカピ宮殿の宝物庫や欧州各王室、現博物館や美術館で見ることが出来ます
国際港であるシェンロンと近ければ海運を利用できますし、船での輸送コストを考えれば有利ですから、意匠の違いもあり、競争に勝てるという事なのでしょう
事実エルフィン即位時では大陸での評価も勝ち得ているようですしイシュタールの産業の一つとして育っているようです
他に高級食器としては銀食器もあるとは思いますが…確かイギリスではランクにより彫金で示される…
因みに英国政府認定の最高級はレオパルド(豹の頭)。以下、3つの塔を持った城の「エジンバラ」、錨の「バーミンガム」、薔薇の「シェフィールド」
イシュタールでやるとすればグリフィンの紋章の入った銀食器、が最高でしょうかねぇw
一次産品(単価が高ければ無論豊かになりますが)が主流である国よりも陶磁器や織物などの二次産品が特産ならば産業も発達していると言えるでしょう
森と湖の国、と豊かな田園地帯、という描写から木材や水産物、農作物の豊かな国であると推測できます
その上に産業が興っているとすれば、かなりの経済的に先進地域、ではないでしょうか
中世西欧の強国だったスペインやフランスは、農業的にも大国でしたが工業的技術的にも大国でした
金のあるところに人が集まり、情報が集まり、知識も集まるのです
故に魔法技術も集まる可能性もあるでしょう、経済大国には
技術としてはオーシャンで海竜討伐に使われていた“火薬”に注目ですかね…

考察:現実分析 2.4

ネタバレ注意!!


ハーレムダイナスト 新・黄金竜を従えた王国 下巻 (二次元ドリーム文庫 177)ハーレムダイナスト 新・黄金竜を従えた王国 下巻 (二次元ドリーム文庫 177)
(2011/01/31)
竹内けん

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エッチには萎えさせられましたが、資料という意味では後の設定を盛り込める分、詳しくなっていますね
そこで考えさせられたのはクラナリアの国民性とか愛国心についてでした


1. カーリング攻防戦・陥落後

① クラナリア国民

コールラル平原の敗戦後も各地で都市や砦に篭り抵抗の意志を示したが、高山都市ラムリアーズの降参や、王都カーリングの攻城戦が短期で終結したことでアンサンドラの名の下に各地に降伏の命が届くことで収束の方向へ向かうだろうが…
ラストでアンサンドラの要請にルーシーはともかく、バージニアも協力するという事で、心情的に国民の好意をより受けていると考えられるバージニアが降伏を勧めれば早まるだろう
高山都市ラムリアーズの自己保身の心理からの降伏や、勝馬に乗ろうとする傭兵や降伏した都市からの兵で4万にも膨れ上がったというが、先生はクラナリアの余力を語っていたけれども、寧ろ古代王朝が終わってからの豊かだが支配はし易いエジプトを思い起こさせますね
クレオパトラの敗北で古代王朝が滅びてから周囲を征服するような王朝はそんなにない、 アイユーヴ朝とかマムルーク朝はありましたが
第2次ポエニ戦争で前半戦6ヶ軍団3万近い兵力を失ったローマ連合ですが、戦略が決まり20ヶ軍団16万を使っていた
因みにローマ連合の総動員兵力は75万、内ハンニバルに靡いた地域の動員兵力が15万、実に三分の一を動員していたので、クラナリアのアンサンドラに答えた兵力が3万近いと多めに仮定しても、コールラルで失った3万に、バージニアの下カーリングに篭城した兵力が1~2万でこの戦役に参加したクラナリアの兵力が8万くらいで20万という総動員兵力の三分の一を越えるのか…
この動員数と、バージニアの取った焦土作戦からクラナリアは疲弊したのは疑い無いですね
一方でドモス兵とシュルビー・セレストは生産に寄与せず、略奪が主産業なので、戦を仕掛けるしかない、というのは変わり無いでしょう
文庫版ではミミの主導する翌年のシュルビーでの大規な反乱は記述が無いようですが…
クラナリアの統治が固まらず、大きくなったドモス国内での反乱と聞けば、戦好きのエクスターのハウバルが仕掛けて来る可能性大ですね、まあ、ハウバルの野望は果たせず滅ぼされちゃうわけですが

次々とアンサンドラの名の下に降る様を見ていて、石原都知事の与謝野氏の民主党大臣就任に対して批判した言葉の「日本人は忠臣蔵好きでしょう」を思い出して少しなんだかなぁ、と感じました
“マーベラスエンタテイメント!!!”さんも書いておられましたが、降ったヘリオードよりもトレパンの方が印象に残った、というように、節を曲げないとか忠義を尽くす、に日本人は行動に美を見出だすんだと思うのですよね
自分がそのように生きれるかとかはともかく、有名人や物語の登場人物にはそうあって欲しい、と
戦前には修身の教科書に載っていたという山中鹿之介や楠木正行(まさつら)なんかとか今でも日本人の胸を打つんだとかね
日本人は島国という環境から希薄になって鈍感なのかもしれませんが、人間にはアイディンティーが大切というか拠り所だと思うのですよ
社会不安になったり国家が崩壊した状態では民族主義や宗教原理主義が台頭するじゃないですか
それはやはり、国が無くなったら、自分達は何者なのか?と自答せざるを得ないからだと思うんですよ
事実、東西冷戦終結後の欧州社会主義国家の崩壊と民族対立やアフリカ・中東の民族対立や宗教対立を見れば明らかですよね
アンサンドラは夫の夢に協力したい、その為にクラナリアの力を使いたい、と言っていたが、それは果たして国民の賛同を得られるものなのか?と疑念を抱きますね
ましてや百日戦争まで、いや、その講和後もドモスの生産地として収穫と兵役を負担させられるので

<’11/2/17>
最近のチュニジアから始まった中東のデモと政府・政権の瓦解を見るに、独裁政権に対する民衆の不満と怒りの爆発は侮れないエネルギーだと改めて感じますね
いずれも強権で長期政権だったわけですが…比較的国民が豊かであるといわれたリビアや、ムサビ氏ら改革派を一度は抑えたアフマディネジャドのイランでまで広がっています
ドモスでも、大陸統一とかいう民衆にはあまり興味の湧かない目的の為に家族の血が流され、税を持っていかれることに不満が爆発すると思うのですが…
しかも、キャラバンで見るように千単位の隊商を襲う野盗がいたり、ミミなどの反ドモスゲリラを思い浮かべたりと、治安は良くなっていないわけで、ジェネシスの時代になっても民衆は不安な生活を送っているわけですから
民衆の蜂起や革命の可能性、旧王国のロレントの種の王子の割拠化など不安要因はあると思うので

しかし、アメリカは民衆のデモクラシーを支持する、と言ってるけど、2・3年して各国の選挙を経てイスラム原理主義政権が次々と誕生したらどうするのだろう(笑)


② 人物主観 2

ⅰ> ルーシー
やっぱり姫さま大事でしたね
まあ、ミミと関係したことで兄のレギンズがルーシーに懸想していたことが判明するわけですが
私的には、父アルバレと義母未満のカモミールがあの世で彼女を如何見てるのか…まあ、だからこそアンサンドラに忠義を尽くすのでしょう
ミミに頼んだシュルビーでの大規模反乱工作が彼女の反ドモスのヒロインとして伝説化するのは歴史の皮肉ですな
ラストのエロシーンで、姫様となら男とのセックスに目覚めハマりそうですね
キャラバンが出ているので、レギンスと結婚してオルフィオが生まれるのは確定ですが。
実は密かにロレントが認知していない男子を生んでいるかも??
とはいえロレントのエロシーンは私はどうでもいいことですけどね


ⅱ> バージニア
妹の夢に協力して、と頼まれたことで「しょうがないわね、修羅の道にかわいい妹一人で向かわせられないわ」と受ける彼女
アンサンドラに配慮してカルナップの求婚をひとまず時期尚早と棚上げにするようだが
妹に協力する、ということで楽しみにしていた熟女対決はないかな、と
まあ、新鉢を口レントに割られて、「これからも誠心誠意、陛下のために努める所存」といったマディアもアリオーンに走ったので例が無い訳ではないが…
ドモスもバージニアの魔法軍団は大陸全体を見渡しても同等なのはラルフィントのトード魔法学校くらいか、という評価なのでロレントやアンサンドラが手放さないかな
残念、残念…
ロレントに婚約者は殺されるわ、姉妹丼は喰われるわで散々な彼女なんで幸せになって欲しいですが…
魔法が恋人、でも構わないんですが、ちょっと寂しいかな、と思うのですよ

私は気に入っているヒロインの一人ですね
ジョジョ第5部のナランチャが、ブチャラティのためならムクムク勇気が湧いて来る、という表現がありましたが、私は、グロリアーナとバージニア(フィリックスとの)との3Pを妄想すると、ムクムクと鎌首が擡げて来る、ので(笑)

ⅲ> ウルダルグ
トレパンにその行動の美を見出だしたのでやはり彼の忠義は光る
彼の一門や老将ゾーラルの一門や宰相スチュアートの一門には反ドモスの頭として活躍して欲しいなぁ

ⅳ> ロレント

個人的にはアンサンドラが、目の前で“陛下は世界制服の野望はあっても、その後の展望はないお方です。それをわたくしが埋めたい。今は無敵に思える陛下だって必ず老いる。世代交代のときは必ず来ます。その後継者はわたくしが必ず産みます”と言った事から彼の才能は軍事に限った事と指摘したこと、身も蓋も無い言い方をする、とロレント本人も否定しなかったことから九割方正しいということでしょう
他の部分もありますが、私が記述して作品を読んで考察がそう外れていないという証左という事でその意味では喜ぶべきかなぁ、と
やはりロレントが君主である限りどれ程国を併合しようと軍閥や軍事政権の域を出ないでしょうね
略奪が産業という軍の体質も変わらないのではないだろうか
アンサンドラのセリフはロレント後ジェネシス以降の後継者争いに勝ってから初めて実行可能になりそうです
ドミニクを下賜する際にも、容色の衰えるであろう彼女をまだ美しいうちに慕ってくれる男と娶わせたほうが幸せ、と考えての事のようですが、彼女の立場に立って考えないという意味で独善的だし、人の心を分かってない、という事でしょう
新書版の陵辱作品の悪役ならば、ドミニクの思慕を分かった上で踏みにじる、精神的な責めを下していれば、それはそれで見直しますが、文庫本になったエロラノベの世界とプレイじゃないですね(笑)

軍事だけの才能で天下が取れるほど甘くはない、というのが歴史が好きで本(史実や虚構)を見て来た私の感想です

ⅴ> アンサンドラ
一応、祖国の惨状を見て、自分と夫の覇道の道の現実を自覚して決意したシーンは少し見直しました
だからといって好きになれるか、というと別な問題です
贖罪から始まるという彼女の決意は確たるものでしょうが、被害を被った国民から見ればどうでしょうね
最近よく報道されるようになった、殺人犯の謝罪や反省を被害者遺族が受け入れるというのは少ないケースじゃないでしょうかね
それに彼女の夫による覇道の末の平和を作り上げるという贖罪ですが、彼女とドモスの人(彼らにとっては生業である略奪はなんら恥じることじゃないから、贖罪する必要も感じないかも)にしか通じない理屈ですよね
やはり自己満足な道だと感じました
更に贖罪という後ろ向きな気持ちは、えてして彼女が行う政策を“こうすることが罪滅ぼしになる”・“このように持っていくことこそが最善だ”という一種の思考硬直に、もしくは独善的になる可能性を秘めていると思うのですよ
…しかし、彼女はよく“策源”なんて言葉知ってたな…確かこの言葉、近代軍事研究から生まれた言葉だったと記憶していますが。

ダイナスト、はハーレムシリーズとしてはロレントが主人公ですが、お話の主人公は彼女かと思います
そう考えると、息子のアレックスが乳母日傘で、女の時代のクラナリア、という感じで納得ですね
旧新書版を読んでロレントは倒したい敵、と認識しましたが、その覇道に協力するアンサンドラも滅ぼす為に策を考えるやる気と意欲を湧かせる、敵に思えます(笑)

ⅵ>ミミ
旧新書版のラストにあった、彼女が引き起こす翌年のシュルビーの大規模反乱の記述が無かったので、前作と比べて一番割を食った感じですね
このシュルビーの大反乱に関してハーレムシリーズで…ハーレムシリーズは男が主人公だしなぁ…

〈’11/2/14〉
③ クラナリア派の権力掌握

 アンサンドラの宣言通り、彼女と息子アレックスの後継者としての権力掌握過程を考えてみるに…
ドモス軍部と本国の民の圧倒的な人気のロシェに対抗するには…やはり集団を纏める常套手段、敵を作り上げそれを討つ形が良さげ?
 そうすると一つ思い浮かぶのが元亡命王子こと“ヒルクルス”
彼が、ロレントが数百の供しか居ない時に数千の手勢で襲撃する“本能寺の変”タイプの謀反を!(爆)
…いや、今やってる大河ドラマの影響を受けた訳では…(笑)
 例えばフランギースなどは、彼の叛心を見抜いているようですし、豊臣政権下の石田三成よろしく元亡命王子に辛く当たることは考えられます
 フレイアを召し上げ、まだ敵国を与えるとか…まあ色々あるでしょう、嫌がらせとしては
私的には、(嫌いな)ロレントが消え、その仇として元亡命王子が屍を晒し、仇を討ったクラナリア派のアンサンドラとアレックスが秀吉よろしくドモスの権力を掌握出来る、一石三X蝶(これを使うのは武装錬金のパピヨンか 笑)→〇鳥のような気がします(笑)
 これの難点は、ウェデイングでヴィーヴルの危機にロレントの親衛兵が駆け付けた事から、天正末期の織田家のように万単位の軍勢を複数組織し方面軍を組織出来るような戦況ではなく、また適当な部将も居ないのではなかろうか
そうすると各方面に部隊が散って、ロレントの周りの供が寂しい…というのはまず無いですかねぇ…
 もう一つは、二重王国との決戦時に裏切る、“関が原の小早川秀秋”タイプの謀反
こちらもやられたら洒落にならないとは思いますが…難点はロレントを討てるかは不確定な事と、アレックスよりロシェの方がこの戦場に居る可能性が高いので、殿とかで目覚しい働きを見せれば、寧ろ彼の声望を高めかねない、二点でしょうか
 もっともこの場合は対二重王国戦線には士気も上がり、国家の目標として、また率先して討つべきドモス全国民の共通目標として再認識されるでしょう
 外様の危険分子を供犠にしてドモスが纏まるならフランギースも、クラナリア派もドモス本国派も許容出来る方策じゃないかと思いますが…

イシュタールの政戦略 3

ハーレムキャッスル 3 (二次元ドリーム文庫 134)ハーレムキャッスル 3 (二次元ドリーム文庫 134)
(2009/08/20)
竹内けん

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<’11/1/10>
1.兵制改革

① 陸上戦力
ヒルメデスを領袖にした、ヒルクルスの暴発的クーデターで多大な人的損害を被ったイシュタール
武官文官が多数いなくなったことで、軍事においては指揮官や部隊指揮官である将官・士官が居ないことで兵はいても十全に機能し得ない、というところであろうかと


<'11/1/11>
こういうmanpower shortageの解決策として、長期的にはジェネシスにも有った士官学校のような教育機関によるもの、或いは小規模な紛争を経験させての実地によるもの、が考えられる
士官学校での成果は、早くともクーデター後数年のスパンで考えなければならないだろう
余談だが、私的な意見としてはドモスの士官学校創設は遊牧・略奪のドモス本国よりはクラナリア側からの発案かも知れませんね

限定された紛争、というのか企画するのは易くても、実行し成果を上げるのは難しい、という面はあります
例えば、軍事力を行使し勝ちなペルセポネにせよ、交易優先なシェルファニールにせよ、様々な問題を抱えていて全面戦争を望まないのがイシュタール周辺の西方城塞都市国家群の政治的風土ではないだろうか
勿論、百日戦争この方、ドモスと二重王国の二大勢力近くで総力戦を始めてしまえば、侵攻の呼び水となってしまう懸念を常に意識の中にある情勢になっているだろうし
それ故に限定した戦争としての紛争を期待出来ると考えているが…

また、話しは逸れるが…
この地域ではイシュタールやフィリックスを鍛えてくれる題材として、パウロのシェルファニールの存在がある
この国に対等・或いは優位に対する為には外交力(交渉力、相手の意図を読む洞察力に関してはキャッスル3や大空の調停者でも見せていますし、持続する意志も示しています)の他、条約や条文の法的知識(解釈)や経済に対する知識、も不可欠のような気がします
故に軍師というか有能な政治手腕を持つ人材が複数欲しいかも、と前から書いています…

ともあれ、継続的に軍の幹部を養成していく教育機関と経験による練度の上昇はどちらか一方だけは軍のレベルアップは望めないのではないかと


イシュタールのみに限っていうと、この国の軍隊は、
a.王家に仕えている騎士たち
b.領地を持つ貴族がその配下の騎士や領民から徴兵したモノ
c.耕地を持ち武装をする百姓(郷士?)
から徴発出来るでしょう
この内aとbは比較的安定して運用されていると考えられます
c.に関しては、例えばクンダル領に討伐軍を率いたゼーンズフト将軍が徴兵した周辺の豪族に含まれるのではないかと考えられますね
こう論拠を組み立てて行くと、王都ゼピュロアの人口から来るイシュタールの人口、王家の持つ騎士団の人数、有力諸候の持つ軍隊の人数、豪族や百姓等からの徴兵可能人数…総力戦ともなれば侮れない戦力ではないかと
養子縁組で繋がるペルセポネについては殆ど記述が無いので…

将官・士官の不足を理由に士官学校創設、若しくは既にあるなら人員を増やし、て育成
財政的裏付けは必要だが(財政については以前に書いていますね)、豪族・百姓の若者や流民などを育て上げるという社会政策にもなるだろうし


私的は個人的には、首都防衛騎士団という名称から、他の拠点を守備する騎士団があると考えているがのですが…
役割というか防衛拠点・目的が名称ですからね
因みに城や騎士団について記述のあるWHFRP(ウォーハンマー・ファンタジーロールプレイ)にあるエンパイア(中世ドイツ、神聖ローマ帝国をモデルにしている、選帝候とかいるし)では100とか300とかの規模の城や砦を守る騎士団の記述があるので、この規模の騎士団というのも有得ると考えられますから


<'11/1/14>
イシュタール王家に仕える貴族・諸候と騎士が国の軍隊を担っていて、尚且つ実力で出世可能であれば、クーデター以降人材が欠如した軍にとってはやる気を出させる雰囲気という事ですね
文官も一応権門出身ですがルイーズという若い女性ということでやはり若い文官も自分も上へ行けるのでは?と思っているかと
王都ゼピュロアの人口が20万以上、500家以上ある騎士家、少なくともフィリックスに王太子妃候補を出している有力貴族が6家…
江戸時代の石高表示は表高で内高の実収入は別だったようです
リュミネーの下流域で土地は肥沃なことと、近くに一大経済都市があり、俸給制で貨幣経済が発達しているとすれば中世社会の農業生産収入だけでなく、交易・鉱業収入を入れると100万石を超えている?
ともあれ傭兵が主力ではないので国防には良いのかも
水晶宮出身者などのヒロインが見られないのは少し残念(笑)

<'11/1/23>
イシュタールの軍隊の構成割合の描写があれば、と思います
重装歩兵(鎧がガチガチという意味ではなく、集団で戦う訓練が施されている歩兵)・軽装歩兵、重装騎兵・軽騎兵の割合が分かればある程度の取り得る戦術が分かるからです
王国騎士家が存在して、更に足軽のような王国歩兵階層が居るのでしょうかね
あとは傭兵ですが…
中世エジプトとかビザンツ帝国、或いは都市国家や貴族の乱立するイタリアとかドイツは傭兵が多かったようですが
『大空の調停者』で一万の軍勢をかき集めた西方諸候同盟ですが、傭兵は少ないか皆無に近いのでしょうか
ごく短期のスパンとして考えると、傭兵で済ませた方が安上がりなんですが、国軍がある方がより健全かと思うので、いいのですが
因みに外様や浪人には厳しいイメージの徳川ですが、浜松時代に武田との戦いでは千~二千くらいの浪人衆を抱えていたようです
欧州でのスイス兵とか、スコットランド・ドイツ兵とかありますが、ハーレム世界でも傭兵で喰っている地域・国があるのでしょうか?
スイスとかは地味が貧しいので傭兵を輩出しているのは分かるのですが
水晶宮もそういう地域なのだろうか

<'11/1/30>
ドラグーンの話題が出たんで、イシュタールの新しい王国歩兵部隊は欧州16世紀あたりのパイク兵とかでしょうかね
古代のギリシャのファランクスやローマのレギオンのようなのは時代と戦術が違うでしょうが、槍襖は銃器が主力になる前の歩兵の主要戦術でしたからね


② 海上戦力
リュミネーを中国の長江・黄河や欧州のライン・ドナウをイメージしていたのですが、そこまでの大きさはないのか…
しかし、ある埠頭で水深11~12mくらいで5万tonクラスの船がつけられるので、おそらく年間を通じて5~6mあれば中世では大型の1000tonクラスの船が運行可能ではないだろうか
リュミネーの上流が亜熱帯のサブリナと山岳地帯のオルシーニとディヴァンがあるので年間を通じての流量が期待できる気がします
治安のよいイシュタールでは水軍は然程必要性に欠けるかも知れませんか、西方諸候同盟の盟主として海上交易が主産業のシェルファニールを援護しようとすれば海軍は必要になるだろう
おそらくシェルファニールもイシュタール周辺国と同程度の戦力を有していると仮定すると、陸上戦力は万を割るかも知れないが、海上戦力にその国力を注いでいると考えられる
15世紀のヴェネツィアで20~30隻のガレー船を有していたので、それよりやや少ないか、同等の規模がシェルファニール海軍かもしれない
シェルファニールがヴェネツィア型の制海権獲得政策(有力海港都市と同盟したり、ガレーなので漕ぎ手や水夫の獲得の為友好的で奴隷を使わず給料を支払っていた)だと、西海航路域での優勢を覆すのは難しいかと…
未だ先の事とはいえ、フルセンの国を上げての海賊行為や、豊かになったシェルファニール商船は、中世的な世界では略奪の対象になるだろうし、自国商船か海賊の取締まりの為には海軍は不可欠ですから
シェルファニールがジェノヴァ等のように個々の商人や貴族が自分の商船団を武装して警護しているのかもですが


2. 経済・貿易振興策

① 現状把握

西方城塞都市国家群、またはイシュタールを中心とする西方諸候同盟は大陸の経済・貿易の中でどのような位置にあるのか
百日戦争講和後は特に、和平を仲介をした西方諸候同盟はドモスからも二重王国からも貿易の相手国としては認められているというのが妥当な見方ではないだろうか
現代の経済を見ても(まあ、現代程流通が発達してはいないハーレム世界でしょうが)内需を拡大するよりも貿易による利益を拡大する方が遥かに経済を活性化させますよね
ドモスよりの産物(反乱が起こって武装によるコストはあるでしょうが)を西方諸候同盟に、或いは二重王国の産物を西方諸候同盟に、そして三角貿易のような産物の流通も行われるでしょう
両陣営とも臨戦状態にあり、常に軍資金が必要であるということから、貿易としては西方諸候同盟が有利な立場にいることは疑い無いです
また、国を上げての商売でなければ、ドモス領内での反乱勢力との取引もあります
コロンビア解放戦線やアフガニスタンとかの反政府ゲリラは、コカやヘロインなどを資金源にしたりもしますが、地下資源などがある場合などそれを売買する事もあります
カンボジアの中央を追われたポル・ポト派は西部に拠点を置き、その地に産するルビーやラワン材を売っていましたし、アフリカ南部では金やダイアモンドが反政府ゲリラの資金源になっていました
また、内戦・反乱が相次ぎその地の経済活動が崩壊すると、金の他に生活に欠かせない物資、塩や穀物が取引の基準品になるので、リスクは高いですが塩や小麦などで鉱石や原石などの利益の高い取引が出来れば、莫大な儲けを得られるでしょう
流石にえげつない商売をするというレギンスも反乱組織との取引は、自らを危うくするので手を出さないかと
また、キャラバンにてレギンス商会の大陸を股に掛けた対象による貿易の記述がありますが、一周約半年で、隊商が複数なければ年一回の交易、ということに
これに比べて船ならば50tonクラスの船で構造にもよりますが、10ton前後の積み荷を運べるので効率の良さは疑うべくも無いですよね
海流や季節による風向きは分かりませんが、湾になっていますしザウルステール⇔シェンロンは片道一ヶ月…二週間を越えることはまず無いでしょう
イタリアの長靴のつま先、レッジョ・カラブリアからカルタゴ迄古代で二日から三日ですからね…
二重王国と講和したエトルリアにしても、前の地図ではあった南北に流れる川が無くなったことで二重王国→エトルリアへ輸出しての貿易は港へ運ぶまでは陸上輸送ですし…
こういう貿易情勢ではフレイアを占領して魔法の触媒を握っても、大手の取引相手としては西方諸候同盟しかいないのではないだろうか


<'11/7/30>

3 イシュタール連合(西方諸侯同盟)形成策

 4のクーデターへの殿下の対処から、朧げながら(本当に僅かの事であるが)イシュタールの同盟への方針が示されました
 もっとも西方諸侯同盟という勢力名も4年後の『大空の調停者』で明らかにされる勢力なので、今のところはイシュタールと周囲4か国の婚姻による同盟、或いは絆の確認程度の結びつきと他の周辺国からは目されていると思う
 しかし、大空で言及された"第3の道"とはドモスの侵略征服政策、二重王国の分断統治とは違う、自治を認めた国の連合・同盟という事で、それは「二重王国とやらのやり方だ」というセリフからも伺える
という事は昔から私が提唱している、ローマ連合をモデルにしたイシュタール連合、というモデルが近いのではないだろうか
それぞれの王国の自治は認めるが軍事的指揮権と対外外交権をイシュタールが主導し、大国である両国に立ち向かう、という構想は間違っていないのではないだろうか
その2権を任されるに至る、殿下の成果こそが"西方の若き獅子"といわれる業績なのだろう
大空でのシャクティの持ち上げは、ロレントとの迫力にトラウマを持ったり萎縮したままの殿下の心を解す意図で発せられたと思われるが、確かな実績を礎にしての言葉であろう
本人が武勇に優れ戦争が上手くても天下を取れない例は中国なら項羽と劉邦が、これは何度も言っているから西洋から引用すると、ポエニ戦争時のハンニバルとスキピオを挙げてみよう
第1次ポエニ戦争で敗戦した祖国カルタゴの名将ハミルカルは10にも届かない息子のハンニバルに神殿でローマを生涯の敵とすることを誓わせた
それから彼のバルカ家はスペインに植民し、そこからあのアルプス越えを敢行し、今も戦術の教科書にも載っているカンネの戦いでローマ軍に完勝する
しかし彼は頼みとする配下の武将はいないし対等な友人も記録にはない
スキピオはカンネの前にハンニバルの戦術の妙を目の当たりにし、それを学び取り、そして信頼できる友人、レリウス、中には元カルタゴの同盟国でヌミディアの王子、マシニッサも得いる
彼らはアレキサンダー大王が発見した騎兵を有効的に使う戦術の騎兵隊長だ
ハンニバルは何でも一人で処理したが、スキピオは友人に相談できた
無論彼ら二人の決着のついたザマの戦いは、スキピオが戦術を考案したのだと思うが、それでも打ち解けた様子の陣幕内のエピソードの残るスキピオに比べハンニバルは孤独だ
これらは塩野七生先生の『ローマ人の物語 Ⅱ』に記述を参考にしているが、そこからの言葉を更に引用したい
"優れたリーダーとは優秀な才能によって人々を率いていくだけでの人間ではない。率いられていく人々に、自分たちが何とかしなくては、と思わせるのに成功した人である。持続する人間関係は必ず相互関係である。一方的関係では、持続は望めない。"
殿下はおそらく、周りに人々に自分が何とかしなくては、と思わせる能力のあるリーダーになるだろうし、そうなると期待しています


<´12/1/16>
4.西海航路(シーレーン)の防衛

 ドモスのフレイア戦壁後の併合では直接的にはフレイム産の魔法触媒がドモスに変わった、という貿易的な変遷しか与えないように思う なんとなれば、フレイアは海軍国ではないし、ザウルステールを領有(貸借権だけで、法的にはバロムリスト領だが)したとしてもそれは変え難いだろうから
 また、昨今のオーシャンの記述で、パイレーツ時点では翡翠海のエトルリアと覇権を競っていたカルロッタの他、トルフィヤという新登場の勢力が出て来ていることもあり、西海域での海軍勢力分布も将来どうなるか不透明である
今のところ西海域での海軍強国の明快な記述は無いが、海軍強国候補としては、国際都市を持ちその富の源泉が海運に懸っているシェルファニール、他国に国際港を貸せる(もっとも古くからのフレイアとバロムリストとの親密な関係ゆえかもですが)程の良港を複数持っていると考えられるバロムリスト、その領内に複数の自由都市を持っていると考えられるニーデンベルグ、また、海岸線にはシェルファニールからニーデンベルグまでの海岸線は広く未だ国があるとも考えられるし。

もし、エルフィンが西海航路で略奪を開始したとすると、交易船は船団を組んだり傭兵を雇ったりコストが上がるだろうし、小舟も航路を考えるとかして工夫がいるだろう
勿論、シェルファニールだけでなくニーデンベルクやバロムリストなどが考えられるし、またクレオンレーゼも海上交易があるのか分からないが、パウロが西国同盟を結成して利用しようとした方針からも、果たして自国の交易を保護するだろうが、自国だけで解決しようとするだろうか?
フレイア併合時点で既に百日戦争より10年経っており、エルフィン即位時点で4年経っているのである
後者の時点で新しい外伝ではフィリックスの登極も近いという事で西方諸侯同盟も機能しているようである
で、あるとすれば海上防衛を構築するのに、この国際組織を利用しないというのは考え難い
更に、フレイア併合という年であれば、ヴィーヴルで二重王国が撃退された、というのも伝わる頃だろうし、ニーデンベルグも果たしてドモスの南下に二重王国の援軍が来るのか、或いは間に合うのか、という不安から同盟の選択を諸侯同盟に…という動きにもなるかもしれない
バロムリストとしても、港を貸し出すというかなり友好、というか血縁も近く長い友好国同士でしか考えられない事ではあるし、マドアスも彼の国に逃げようとしていた事から、もしかしたらダリシンとイシュタールくらいに友好国であると考えられるので、そうドモスになびくとは言えないだろう
また、シスターに出て来ているユーフォリアも、出家して僧籍にある以上は王家の政治には容喙出来る立場ではないだろう
ので、パウロとしては海上同盟から話しを進めて海賊対策を立てつつ海上交易路の安全保障を、と考えるのではなかろうか
勿論イシュタール自身の国益もあるので、パウロとは少し違う路線が考えられるが…


考察:現状分析 2.3

ハーレムダイナスト 新・黄金竜を従えた王国 上 (二次元ドリーム文庫 175)ハーレムダイナスト 新・黄金竜を従えた王国 上 (二次元ドリーム文庫 175)
(2010/12/17)
竹内けん

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<’10/12/19>
こちらもゆるりと書いていこうかと思います

1. カーリング陥落までの情勢

<'11/1/3>
 クラナリアといえば、即位20年にも及ぶ統治の間、ホーパード王の中では隣のエクスターのハウバルと違い、積極的な外征には手をつけず内政に力を入れていた、と巻頭にもありますね。
 その“平和な”統治のお陰で国力は充実し、国力の礎ともいえる兵役に耐え得る成年男子の人口が20万にも達した、と。
 このクラナリアが当時の大陸での列強であったのは当然かもしれません
 しかしこの後、コールラル平原での敗北後、カーリング攻防戦での焦土作戦でこの年の作物はあきらめる事態になり、また、陥落後の略奪でクラナリアの国庫や貴族・商人の財は失われたと考えるのが妥当でしょう
 さらに翌年はロレントは隣国エクスターに侵攻、年表によると征服しているようだが、しかし、旧作黄金竜下巻ラストには、
産声を上げた直後に、思いがけない受難を迎えることになる。
シュルビー地方を中心とした大規模な反乱である。
反乱軍のカリスマ的リーダーの名はミミという。

とあるので、ミミの反乱は結局は鎮圧されるのでしょうが、受難というからにはそれなりに手こずったのではないだろうか
エクスター征服、シュルビーの反乱など、クラナリアも毎年戦役に借り出されるのである、民力休養は望めないと見るべきだろう
私は、ホーパードの治世末期と比べ、ジェネシスの時代ではクラナリア自体の国力は落ちている、と見ている。
勿論、例年戦役続きでクラナリア兵も戦には慣れてベテランも存在するとは思うけど

シュルビーは広大な針葉樹林が広がり、アンサンドラは伐採した土地を開墾すれば…と目論んでいるようだが、大規模な針葉樹林の伐採は気候・環境に大きな影響をは与えることは今日では知られているし、針葉樹林の再生は長期の時間を要するので…最近の近い例では、北朝鮮の燃料用の木材の切り出しに拠る、洪水とか
北欧型の混合農業といった、近代的な農業でなければ生産性は上がらないと思うのだが、アンサンドラ自身や、新たな農業を考案するようなスタッフが居るとは…クラナリアは地味豊かなだけに、自国式の農業を用いようとすると思うのだが、それでは対応出来ないのでは…と
さらにミミの大規模反乱で、ロレントの方針から、苛烈な処刑と略奪が行われる事はそう疑いないし、シュルビーの国力は荒廃すると考えられる

セレストは山岳地帯で、銀を産するという 貴金属細工も盛んで、アンサンドラの婚礼の引き出物や、オルフィオがプレゼントに選んだりしていますね
セレストとの攻防では、ステファンが篭城戦で打ち破った後、略奪と火付け、強姦による焦土化で、国力を衰退させたセレストは滅亡した、と語っていますので、この当時は国力も欠けていたと思います
おそらく、鉱山技術者や人夫と細工師は保護したが、他は悲惨な目に遭ったのは疑いないかと思いますね
少なくとも百日戦争以後、蜂起したと思われるのですが…

エクスターも妖姫リンダの解説を読む限り、略奪強姦の目に遭ったと思われます
こうしてみると、クライシスのカリバーンの様子と懐柔政策が、異様に思えますね…
カーリング陥落から僅か13年でドモスの略奪軍隊の体質が変わるとは思えませんし、ましてや毎年の戦役で大きくなったドモスの生産性は上がっているとはとても思えないので。
メリシャントの情勢がキナ臭く、統治などを急いでいたと見るのが妥当なような気がしますな
ガイドブックにもありましたが、アリオ-ンの姉ロザリエは犯られちゃったんでしょうか?(笑)
(確か)処女なのが条件の巫女ですので、懐柔する為にインフェルミナ総督にするなら手をつけない方が政治的には正しいと思うのですが…ロレントだし(笑)

<'11/1/17>
2. カーリング陥落後

ここ最近の寒波で今更ながら冬の軍事行動の厳しさに思い至ったので

① 冬季の軍事行動の制限

大陸の北側に位置するドモス-クラナリアのこの国はおそらく冬期は軍事行動は不可能ではないだろうか
中世の街道の事情もあるだろうが、古代ローマでの軍団の一日の行軍距離が整備された街道で25~30kmであったことを鑑みても、一日10mile程度であるとすれば半分以下になることが考えられるし
戦国時代も、前にも書きましたが16~18世紀は寒冷だったこともあり、中部地方以東では冬の合戦はほぼないですよね
雪の降り積もる地方の上杉謙信・武田信玄・伊達政宗など冬は調略・情報収集の季節になるわけです
また、地図を見てもクラナリア~エクスター、輝衣川流域は平原ですが、他は山地でドモスの軍事行動は11~3月は停止せざるを得ないかと
まあ、ハーレム世界の暦が一年12ヶ月で季節が日本と同じかは分かりませんが、便宜上日本と同じとして仮定します
そう考えていくと、ウェディングが秋~晩秋、インフェルミナ・新ネフティスが雪に閉ざされる期を狙ってフレイア攻略…って晩秋までに軍を動かさないとナウシアカ軍のターラキア越えは無理か
ドモス本国の兵は寒気に堪えるかも知れませんが…3万以上のドモス軍は他の国の兵が主力でしょうからね…数の割合で考えた場合
大軍になれば一日の兵糧もton単位になりますから、それを雪道に滞り無く補給できるか?といえばかなり難しい気がしますな
まあ、最近はこの冬の影響はシミュレーションから省かれていることが多いですね
信長の野望でも冬に戦争可能だし

<'11/2/3>
②  反ドモス側の戦略
本編でアンサンドラがクラナリアをロレントの策源地にしたい、という発言から、より明確になりました
反ドモス勢力、特に大局的に戦略を立てられる立場にいるセリューンとしてはロレントからこの一大生産地であるクラナリアを切り離すのが有効、であると思うことでしょう
一つはクラナリアの生産性を低下させること、或いは疲弊させること、もう一つはドモス本国-クラナリアとの連絡を絶つこと
前者をa、後者をbとします
aを実現する方策として、イ・クラナリア本国で反乱を起こさせる、ロ・クラナリア兵をドモスの他の地域の反乱鎮圧に回させ続ける、ハ・直接クラナリアに攻め入る、とかが考えられます
このうちハについては前に書きました、メリシャントでドモス本軍を釘付けにした後ハンニバルのように山を越えて攻め入る、と
イ、についてですが、これも前に書いたドモスの反乱勢力の記述から、ミミやツヴェイクを工作員にして進めるやり方が考えられます
ロ、については、やはりドモス本軍、ロレントを引き付けた間に中小規模の反乱を起こさせ、余力のある・策源地であるクラナリア軍に出動させ続ける、というもの
いずれの策についても、夫の足りない所を埋めたい、と言ったアンサンドラですから、クラナリア軍を出征させ続けるでしょう
bに関してですが、一番は旧新書版にあったミミの引き起こすシュルビーでの大規模反乱
ドモス本国からクラナリアまではシュルビーかセレストを通らなければならないようなのでこの二国の不安定化が、連絡の危機に繋がるか、懸念を生み出すことになるわけです
例えば元亀年間から始まる信長の統一への戦ですが、ドモスとは似ていて異なります
信長は自分の策源地として、尾張・北伊勢・東美濃を除く美濃を持っていて150万石以上あったかと思いますし(一万石につき兵200として、最初の上洛戦では織田は約30000)、将軍義昭に対抗する権威として京都の朝廷を握っている必要がありました
つまり、岐阜城-京を繋ぐラインを確保するように戦っています
しかしドモスは、策源地が南のクラナリアであるため、ドモス本国との連絡が絶たれてしまうと、立ち枯れるのに等しいわけです
この状態に気づかないセリューンでしょうか? そうは思えませんが。
キャラバン、ジェネシス通じてもフェンリルとカーリングは別の首都として機能しているようなので、ハーレムシリーズの最新の時代でも通用する戦略である、といえるのではないでしょうか


<’10/12/25>
3. 人物主観

飽くまでこれは私個人の主観からなんで、違うという見方をする方も結構いるかと思います

① ロレント

私は悪役が好きなんですよ それも巨悪が。 そういう意味ではラスボスが小悪党だったり、格が感じられないとガッカリします
最近ではブリーチの藍染。あの終わりは、久保先生は悪の美学を介さないと解釈するしか…
その点、TYPE-MOONの作品の悪役とか、医龍の野口教授とか、或いは悪として死んでいった『ダイの大冒険』のバーンとか、筋が通っていて好きですね

ロレントがハーレム世界のなかで“悪役”と決まっているわけではありませんが、まあ世界(大陸)を征服しようと軍を進めているのですから、世界の大部分の人々から見たら、“悪”でしょう
で、悪役としての覇軍の将として動く彼の動機が、『大陸を制覇し統一したい』で、根拠が『オレなら出来る』という自信のみだとすると、子供っぽいんですよね
元々略奪と遊牧が産業であるドモス出身なのでしょうがないとは思いますが、現在分かっている限りでの分国支配も、自分の種をつけた王族の娘の子を総督にする、というのもそういう民らしい、といえばそうなります
私は政治の天才、とは創設期においては統治システムを完成させる事の出来た人物、と考えているので、このやり方で安定した政権を維持出来るとは思えないんですよね
例えばそういう人材として、共和制ローマから帝政の統治システムを築き上げたアウグストゥス、あまり好きではありませんが徳川幕府の体制の雛形を創った徳川家康、または科挙制を施行し文官体制を創った北宋の趙匡胤・趙普などが浮かびますが、比較しても地方の分権度が高く割拠の危険性を孕んでいますよね
それに、ここまでロレントが旧王家を滅ぼしていった結果、反乱を起した旧貴族や豪族などの滅亡も起こるわけで、民衆の支持が無くなっていけば、旧王家の(ロレントの血の入っている事は嫌悪感情が生まれていれば余計に)支配体制や社会体制を否定する、新しい実力者層の台頭が起こってもおかしくはありません
こういった民衆の王家や貴族に対する評価が、ルイーズの言う、『王家は何を以って尊いのか?』という問いに対する一つの答えなんじゃないのかと私は思います
このような社会・支配体制の変化は、戦国時代の騒乱が、国司や荘園、更には室町幕府の体制まで時代から外れていった存在として消していったように起こるんじゃないかと
クラナリア周辺域の旧体制を破壊した、その意味で、“野生児”という評価が成り立つのかもしれませんね。
あと、部下に対する褒賞として自分の寵姫を下賜するロレントですが、モノに執着しないで部下に分けるいい親分、という言い方も出来るのでしょうが、ハーレムの主として相応しくない(女を侍らせるだけがハーレムじゃない、セックスフレンドが沢山居てもそれは自分の女じゃないのと同様)様な気もしますし、人の“使い古し”を貰って嬉しいか?という気にもなるので(笑)

これまでの作品を読むに、アンサンドラはロレントの正妃だけど、“クラナリア総督”、でありその政治的権限は他の旧王国には及んでいないように見受けられます
ドモス全体の統治権はロレントが有していますが、実際の統治は現地総督が行なっているようですし、この状態では政治の天才、というのはとても…
ロレント後、権力争いを制したアンサンドラ-アレックスのクラナリア派が実権を握れば変わるかもしれませんが。

<'11/1/3>
ロレントが“悪役”としてではなく物語の主人公、とした場合には上記の理由でも違和感は無いのですが…
先生は処女作品ということで思い入れがあるドモスでしょうが、私はキャッスルから入ったんで、あの略奪強姦は違和感ありまくりなんですよねw
強姦というか陵辱作品も、ウチで取り上げているエロゲー作品を見て分かる通り、嫌いではないです(笑)
ただし、やっぱりヒロインは自分のモノにして欲しい、というのが私の嗜好ですので。

② アンサンドラ
 やっぱり、ドモス嫌いなんで…
オルフィオは、大政治家、と評していた彼女ですが果たして…作品ではエロラノベの所為か、彼女の政策は書かれていませんしね
 カモミール夫人が戦死した時とか、涙を流し謝っていましたが…私的には偽善者、と強く思ってしまった(苦笑)
 これはやはり私の感覚ですが、“覇王の后”として夫と共に祖国を攻める決意なら堪えるべきでしょう、自分の決意と野望で生まれたカルマor惨劇なわけですので、正面から向き合ってもらいたい
人間らしい、女性らしいといえばそれまでなんですが、違うんですが家が貧しい為に娘を遊郭に売る親を連想させたり
「ごめんね」と謝られるにせよ、子供からしたら、そう納得出来るものではないでしょう、そんな感じ
ましてやクラナリアの戦死者やカモミール夫人は、祖国のために殉じているので、余計に
 寧ろ私は、古代ローマのコルネリウス・スッラが外征から戻ってローマを攻略した後に、マリウス派元老院議員と民衆派を処刑して、その悲鳴が聞こえてくる様子に青ざめる他の元老院議員の前で、「正当な罰を受けている罪人の声に、耳を傾ける必要は無い」と冷然と言い切った方に『悪役としての美』を感じるので
 それ故にキャラバン本文で書かれている“血塗られた毒婦”という二つ名は、決して間違ってはいないでしょう
 歴史的に人を評価する、というのはその容姿の美しさや身の回りには優しい性格とかではなく、彼女がやってきた事を評価するべき、だと思うのですよ
 だから、このドモスが最終的には大陸を統一するのであれば、『祖国に血を流させ戦に導いたが、統一には必要な犠牲だった』と書かれるかも知れません
 銀英伝では、後世の歴史家たちとやらは数字だけで評価されるのか…冗談じゃない的な記述がありましたね…私もこの結末は嫌ですな…
 個人的な見解で、愚痴っぽくなってきたんで、この辺で

<'11/1/16>
③ バージニア
気に入っているので甘い評価になるかと思いますが…
ほっそりとした柳腰に爆乳とエロ作品の登場は申し分ない(笑)
ちょっと弾けてますがw明るい性格も…
午前会議で大将軍アルバレが主張した持久・篭城戦と宰相スチュワートの主張した短期決戦・野戦では結果的にはアルバレの主張が正しかったことになる訳ですが…
ネタバレになりますが、コールラル平原の敗戦後、気力を失ってしまった父王ボールドウィンに代わり、防戦の指導をしたのは彼女です
青田刈りを始め徹底的な食料徴発により、長期の攻城戦のドモスへの兵糧攻めを狙った作戦であり、騎行して(飛竜もあるので三日の距離でも100kmを越える半径を回れるだろう)ドモスに食料調達を許しては作戦の意味が無いので、クラナリア(コールラル平原以南)全域で焦土戦術が採られたことは疑い無い
このくだりの彼女の王女としての振る舞いが、魔法狂であるとか扇煽的な衣装とか人前でイチャイチャするところとか、あっても王族としての自覚有るんだなぁ、と思ったので
読者にはウケの悪い恋人のマデリーンの仇を討ちたいというのもあったのでしょうが
それ故に、クラナリア滅亡後はジェネシスでの魔法研究に没頭してるんでしょう
強姦されて夫婦だって言われてもねぇ…
私的にはエロいヒロインの逸材として、フィリックスのとこで義母女王グロリアーナとエッチ対決が…
殿下とのエッチではバージニアが掛けているであろう避妊魔法を自らの意志で解除して膣出しを受けて欲しいですね(笑)
ママも、「坊やの女になりたいなら、王族が少ないイシュタールでは避妊魔法なんか掛けてちゃ無理ね 坊やの濃いのは直に子宮で受けてあげないと こんな風にね」とか、挑発したりw
金髪でエロいボディというのは宝石みたいなもんなんで(笑)
三十路の金髪美熟女対決が見たいので

考察:ハーレム世界の魔法について

ハーレムウィザードアカデミー (二次元ドリーム文庫)ハーレムウィザードアカデミー (二次元ドリーム文庫)
(2008/12/17)
竹内けん

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<’10/11/28>

といってもまとめ切れていないので(苦笑)
ゆるゆると書いていこうと思っています


<’10/11/30>

取り敢えず特徴的なことから

1. 魔法宝珠

 ハーレム世界の魔法の最大の特徴としては、魔法を発動させる為には“これ”が不可欠のようです。
まあ、ブラッドヴェインのような例外も存在しますが、特殊例を取り上げてもアレなので
ウィザードアカデミーで、パールパティも魔法宝珠が無ければただの女、という文言があったので、やはり魔法宝珠が要なのは間違いないでしょう
 これは、ハーレムダイナストの副題の元のファイヤーエムブレムのように、魔法を使うには魔道書が無いとダメなようなものなんでしょう
しかし、世界で唯一の魔道書でも、使用回数を越えれば使えなくなっちゃいますが、FE(笑)
その製作者サイドが作ったベルウィックサーガでは、魔法はオーブによって使用出来るようですが
ハーレム世界の魔法宝珠が使用回数があるか定かではありませんが。

また、効能としてはよくゲームでもお馴染みの戦闘に関係のある呪文
バージニア製作の紅天華陣などの爆炎系の攻撃呪文、や防御の呪文(作中では特に記述は無いですが)、戦闘補助呪文などが考えられます
他には日常生活に使える便利なもの、光を灯したり(様々な作品で既出)、気温を調整したり(ジェネラルで王宮のクーラー)、水を掘りあてたり(掘削魔法だと思われ)、船を動かしたり(キャッスル3での義母女王とのデートで)様々な使われ方をしていますね。
特殊な(私だけそう思うのかもしれませんが)モノではテレポートも


<'11/2/8>

魔法宝珠は装身具として身につける事が可能なようですね
下巻でのバージニアの衣装の記述から、単なる宝石より高価なのかも知れません
しかし、使い魔とかRQのような発動条件呪付による自動呪文投射等のサポートの魔術・術式は無いようですね
使い魔はソードワールドにもあったかとは思いますが、RQだと使い魔の視覚や聴覚を使ったりそこから呪文を投射したり、或いは使い魔が本人の視覚から投射したり…MPを融通したりとか
それでもハーレム世界の魔法宝呪による呪文は、風の魔法で矢弾と飛龍の飛行を妨害したり、空堀と柵に誘い込んだ二千の軍団兵を蹂躙したりと、意外とエリア魔法に工夫が可能なのかな、と
ガープス等は術者から1m離れていく毎に不利な修正を受けて10m先に威力のある攻撃呪文を飛ばすのは不可能に近いです
RQだと神性呪文で100m、魔道魔術は基本10mですが距離技能で倍々にしていけます
ウチのパーティの魔術師は人なら1000km単位で、グリフィンサイズだと500kmくらいまでテレポート移動可能だったり(かなり強力な魔道師の部類です、上には上がいますが、転送円を置いていればという付帯条件がありますが)
それでもエリア魔法は少ないです、合成技能で対象は増やせますが
神性呪文もエリアを拡げるのは大変ですし、そもそも能力値(POW)を神に捧げて得るものなので


<'10/11/30>
① テレポート

因みにテレポートは、ESPの場合はクレボワイヤンス(千里眼)で行き先の様子が見えていないとダメなような気がするので、ハーレムの魔法では如何なんでしょうか?
行き先に物質がある場合、そこには跳んでいけないのか、それとも跳ぶ事は出来てもその物質の中に埋まってしまうのか…
RQではなく、トラベラー(SFTRPG)だと、ヴァルグル人という犬のような宇宙人にテレポート部隊がありますが、そんな数光年とか跳べるわけでもなく、船内にテレポートされるのを防ぐ単純な手は荷物を置いて空間を作らないことだったり(笑)
軍隊の移動とまではいかなくとも、手紙などを100km単位で飛ばせるとすれば、情報の分野では無線に近いですよね?
ちょっとテレポートがハーレム世界ではどんなレベルなのか興味深々なんですよ…

とりあえずここらで

<’10/12/25>
② テレパシー・トランシーバー

これも存在するならば軍事的にはかなり重要ですよね
コメント欄にもありましたが、盗聴を心配される意見もあります。
TYPE-MOONのFate/zero(どうやら来年アニメ化されるらしい、深夜でもアカングロいシーンはカット!?)では魔術と科学の産物である無線機との違いは、後者は誰でも使えるものに対し、前者は選ばれた人間、魔術の秘儀を知り魔術回路を持つ魔術師だけが使える高貴なる者の使うもの、と凛の父の遠坂時臣くんは誇っていましたね
同じ作品で若いウエイバー君はホッカイロの安さに(同じ効果を魔術で得ようと思ったら触媒などで数万掛かるとか)現代に生きる魔術師の意義について疑問を持ってましたが(笑)
まあこれもコメントで書いたように先生の設定次第かとは思います
例えばトランシーバー魔法宝珠の間に、魔力の通信波のようなシステムならば、その魔法波をキャッチ出来る物を造れば盗聴は可能でしょう
コメントに書いたように、例えば魔術を施した宝石などを分割しそのかけらの間にしか魔法波を当てても共振しないシステムならば、盗聴は不可能でしょう
いずれにせよ、“盗聴”という技術は、通信手段が普及していない限り、それ程発達しないし、有用ではないものかと思います

そういえば、ダイナスト上巻でバージニアがアンサンドラにクーラーのようなものをプレゼントしていましたね…
魔法のバイブといいい、結構発明家といえるのかも
攻撃呪文とかより、遥かに必要とされる才能のような
フィリックスを巡っての、金髪塾女対決…(以下略)


<'11/2/8>
2. 魔力・魔法の物品

① 魔法・魔力の利用

簡単な、或いは基本の魔術として魔力の塊を飛ばす『魔法弾』、バージニアが開発したより大きな『魔法球』などがありましたね
一つは魔力を収斂してぶつけることによって物理的効果が得られるんですね
電磁波に近いもの?ってことでも無いか


② 魔法の武器

『魔法剣』…武器の製作の過程で魔法が付加されている剣

『魔力剣』…普通の武器に一時的に魔力を付与させた剣

『魔道剣』…使用者が直接魔力を剣に流し込み、魔法的効果を得るもの

バージニアは武器の媒介無しに魔力を発現させて魔法の鞭を振るっていて、尚且つ、振るいながらも雷光弾を放つという技量なそうな

これを見ると私は魔道剣(槍・斧・鎚矛などもあるでしょうね)は鍛冶の仕事というより、錬金術師とか魔術付与師(エンチャンター)の仕事のような気もしますね
何となれば、この手の武器に必要なのは武器としての性能よりも(もちろん武器として優れていることに越したことはないかと思いますが)、魔力の伝導性とか帯魔力(帯電性から来ている言葉です)性、果てまた例えば魔力の消滅効果から切れ味上昇効果ヘの切り替えを助けるトランスミッターのような働きなどの方がより重視されるのでは無いかと思うので

考察:現状分析 3.2

ハーレムミストレス (二次元ドリーム文庫 174)ハーレムミストレス (二次元ドリーム文庫 174)
(2010/12/14)
竹内けん

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<'10/12/17>
ミストレスが出て、分かったことから
しかし、先生は毛利元就の少・青年期を元にして…と書いておられましたが、兄が居て、居なくなって(兄興元は早逝)相続したくらいでしょうか
元就には弟(確か元綱)が居て相続争いしておりますね…
今回のお話はサブリナの領地のユージンが舞台なので、それ程歴史的な動きは無かったわけです
それでも、二重王国成立で、反二重王国が出来たことからそこに踏み込んでいきます


1. 反二重王国同盟

『女王汚辱 気骨の軍師』のお話の結末として、オルシーニとサブリナの二重王国が成立したわけですが、この大陸でも豊かな二つの国が統合?(正確には同盟か連合でしょうが)した事で周囲の国が脅威を感じ、反二重王国同盟が成立します
この同盟の種類が、攻共同盟なのか防共同盟なのか攻防同盟なのかは分かりませんが、二重王国側も圧力を感じていたのは間違いないでしょう
この時期の二重王国は一緒にやっていく事になったとは言え、オルシーニはリュミネー河畔の戦いの、サブリナはジオール峠の戦いの傷痕を癒したい時と考えられるので、積極的な攻勢に出るとか、国を挙げての戦役は避けたいのが本音でしょう
二重王国で4万の軍勢が使えるんだから直ぐ攻めるべき、と大軍師なら言うんでしょうかw
もとい、仮にそうでなかったとしても(私は二重王国が国力の休養を欲しているというのは八割方合っていると思っていますが)、セリューンのような大陸でもトップの軍略家がドモスがメリシャントへ進出する迄の4・5年もの間事態を打破出来なかった理由を二つ考えました

反二重王国同盟を締結したものの、各国が強力な二重王国を恐れ消極的な国境紛争や略奪・或いは睨み合いに終始した場合

この場合、各国の戦略がまとまっていなくてバラバラに攻められる方がより厳しいでしょう
少数の軍勢で国境を侵し、撃退したとしても自国の要害や城塞に引き上げてしまう…そこを攻略しようと軍を集中させれば、他方面(多方面)から侵入を許す事になる、いたちごっこです
裏で操っている・同盟の盟主が居て、そうさせているならそれを叩けばいいですが、そうではないので対処療法的になるしかない…
睨み合いに徹しているのも、防御の堅い相手を攻めるには大兵力が必要なのを鑑みれば同じような結果になるかと

一つの戦略に基づき、各国が連動して疲弊を狙っている場合

これは反二重王国同盟側の盟主やこれを考えるような軍略家が思いつかないので…

エトルリア…パイレーツは未読ですが、敢えて言うならシグレーン?…でも、提督で海軍だしな…
一応、ヴィシュヌはオルシーニの前にエトルリアと戦っていますし、海が欲しいとも思って居たようなので本格的に戦っていたでしょう
リカルドがクーデターを起こして方針転換するまで、同盟で主要な役割を担っていてもおかしくないでしょう
リカルドの父(前国王)的には、「オルシーニの軍師にコマされて同盟した?ふざけんな、あの女(アマ→ヴィシュヌ)!!」と怒り狂っていてもおかしくないので(笑)
ペルセポネ…軍略家がいればなんか違う展開になっている気も…だから離間策?
メリシャント…国王がドモスに臣従すると決めたらしいし、可能性は無くはない
まあ、国王からしたら東に二重王国、西にドモス、と挟まれて、怨みも無いし強力なドモスにつく、というのも分かりますが
ヴァスラ…『女王汚辱』では情勢を見ていたし、そう積極的な事をやりたくても国力的に出来ない?
ディヴァン・オニール…全く情報が無いので何とも言えないですな
モンテナルモ…ここも全く情報が無いですが、エトルリアが抜けた後もペルセポネが二重王国と渡り合えたのは、モンテナルモとペルセポネが比較的友好的であったとすると辻褄が合うといえます
この場合は上手くやれば連携の良い動きで(言わばチームプレイのような)、二重王国を苦しめることになるでしょうが、いずれ首謀者・盟主がセリューンにバレればそこに戦力を集中して来るでしょうし…厳しいかなぁ



百日戦争で、反二重王国同盟がセリューンの策が有ったとはいえ、アッサリと瓦解してしまったのはより大きな脅威、6万を動員可能で大陸を制覇すると号するドモスの存在があればこそかと思います

<'10/12/18>
大きな波であるドモスの接近に他の国が二の足を踏んで傍観して火中の栗を拾う形の二重王国を見ていたら、大陸を二分する陣営が形成されてしまった、というところではないでしょうか
地政学上や成り行き上、どちらかの陣営に参戦せざるを得なかった国以外は大きな戦いを繰り返す様を見て、体制が決するまで見るにせよ、力を蓄えるにせよ、この二つの勢力は注視されているわけですな


2. サブリナ建国戦争

ダルタール王国の重臣であったロンドバルドが同僚貴族と謀り、国王を追放してサブリナ王国が確立する迄の30年の闘争の時代
ハーレムシリーズでは後世の史家が書いたという形式の記述はないけれども、サブリナ王国の歴史とすれば王家の戦は“正当な”師(いくさ)であり、“内乱の30年”といった失政の末の反乱とか簒奪した故の抵抗といった事を匂わせるような表現を使うものか…相変わらず他人の立場に立っての思考は働かないようだ
自分の気に入らない表現はこだわるのに
しかし、ダルタールの末裔だというヘルミオネが20代、国王の直系であれば追放されて国外育ちな筈なので(苦労はすると思われ)、お姫様育ちという記述から傍系の王族かもしれない
追放された時点の国王の歳が分からないが、ロンドバルドの方は81歳で亡くなったという記述からすると、その時点で50代な筈で、前の代の国王からの重臣で反りが合わなかったか、政権闘争の結果からこのような事態になったのかも
まあ、50代の主人公じゃハーレムシリーズに相応しくないよね…
斉の田氏…というよりは日本の例の方が相応しいとすれば道三とか一御家人から幕府の実権を握る北条氏みたいなものかなぁ

<’11/1/3>
ロンドバルドの生涯を見て、ちょっと尼子経久を思い浮かべてしまった
ちょっと違うのですがね…長男の政久を城攻略の途中で失い、孫晴久に継がせたとことかが

3. 二重王国の兵制

ミストレスを見て、明確に記述されている訳ではないですが…
エレンツォが兄の出征を見送って一年、領地には負担になっている旨が記述されていますね
これはやはり、中世的な軍制、各領主が兵や武具や兵糧を負担していると考えられます
中世の戦いが小規模で指揮系統も一致していないのはこの為かと思われます
寧ろ古代の専制君主の方が、国内への支配力が強く、大規模な戦争を行っていますね
十字軍でも、誰を主将にするか、何所を持ち場にするか、揉めています
カノッサの屈辱も、教皇に破門されると、皇帝に忠誠を誓っている諸侯たちが離れていくからに他なりません
もっとも皇帝は屈辱の後生涯ローマ法王庁を仇と追い詰めていきますが。
豊かな農業国であるサブリナでも、各領主にとって丸一年の出兵は大負担で…百日戦争の講和後に内乱で苦しんでいるドモスに追い討ちを掛けなかったのも、ペルセポネなどの反二重王国側に大規模軍事行動を行った様子が無いのも、民力休養が必須であると、セリューンが考えている証左になるかと思いますね

もし、イシュタールが既に兵士が俸給制であるか、クーデター後の軍制改革の必要からそう変わるかすれば、比較的年間を通じて運用可能な常備軍を揃えることになるかと
豊かな農地と森林資源に湖の漁業、近くに一大貿易都市があり西方諸侯同盟域内経済ブロックが出来るならば、この富で常備軍を維持・拡大することも可能であろうかと

考察:ペルセポネの養子縁組について

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(2007/04/17)
竹内 けん

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<'10/10/28>
江保場さんところでの野暮天さんのこの話題に関して言及されていた事で知的想像心を刺激されました
多謝!

絵師の関係でキャッスルの先の見通しが立たないなら、フィリックスがペルセポネに乗り込んで、内紛になった王子の未亡人や姫・対立派閥の武将や宰相の未亡人やそれに当たる姫を攻略していく、というもので、なかなかにイケそうです(笑)
ペルセポネに乗り込むに当たって、ウルスラとシャクティは同行すると思われますが…
二人とも妊娠していて同行は不可、という手もあるかと思います
そうなれば新登場のヒロインたちの絵が違っても、大丈夫という意見に頷けますね

私はイシュタールの周りからも連合で活躍する人材が欲しいと考えているので、ペルセポネの王子と宰相などの派閥争いによる内紛、で国が崩れていったと考えていました
双方、シャリエラの離間策に乗り、お互いの部下を謀反人などとして討ち果たしてしまったり、或いは領地での問題(相続等での境界線や水利での対立)を煽られ拗れに拗れてしまった、とか
こういった揉め事で国が二つに割れた場合、どちらの側から後継者が出ても蟠りが出る筈である
それ故、西方諸侯連合の盟主であり、先だって(どちらが先か?という時期に関しては議論の予知がありますが)ドモスと二重王国の停戦を纏めたフィリックス、或いは彼と王女コーネリアの子を養子として後継者としたのではないだろうか


<'10/10/30>

1. シャドウの時期

今回の『大空の調停者』でのヴィシュヌ妊娠という後付けの出来事がありますが、やはり和睦後のお話しでは無いだろうか
『告死蝶々』の全てのメンバーが王都プロバンスに居たことで女王親征のサブリナでこの時には大規模な軍勢の動員は無い、と考えられます
更に巻末のシャリエラのペルセポネへの離間策の結果待ち、またエトルリアとの同盟の再確認と詳細の詰め交渉、を待っていたと考えられます
つまり、シャドウ時点のセリューンにとって、妻の出産までの付き添い・ペルセポネ工作の経過観察と威圧・エトルリアとの同盟交渉の詰め、という3津もの理由がある故のサブリナ滞在ではないかと
『女王汚辱』を見る限りではオルシーニの軍師セリューン、でしたが、二重王国の国王という立場に変わっているのでしょう

2. シャドウ時点での情勢

時期が調停者後、という前提になりますが…

レジスタンスやガイドブックの記述から、インフェルミナ方面はレナスに任せている事が分かります
ドモスが強化しようとした(元々二重王国に対しては周辺国は脅威に感じ同盟の流れになっていたと思います)反二重王国包囲網は流石にこれが機能すると厳しいと思ったのか、セリューンも積極的に同盟の瓦解に動いています
因みに三十六計の内、反間計(離間策)は敗戦計の中に分類され、自陣が不利な時に行う計略とされます
仮にシャドウが百日戦争前だとして、ドモスに降伏したメリシャントのお陰で隣接することとなった二重王国とっては、侵略拡張主義を実行し12ヶ国を有するこの地域が要と考えるだろう
とはいえ、メリシャントといいペルセポネといい搦手から攻めるのが常道のようですが
百日戦争で動員した二重王国4万は工作で機能不全に陥らせた反二重王国包囲網に対する最低限の国防の兵力を置いた最大限の兵力ではないだろうか
そのように考えていくと、二割を超える損害を出した軍は休養期間は不可欠だと思う
補給も国力の休養も要らずに進軍に次ぐ進軍が可能だという大軍略家ならやりおおせるんでしょうなぁ
私は、エトルリアのクーデターが終わり、インフェルミナのカリバーン奪回が終わり、百日戦争の講和が成った後の、小康状態だと考えています


3. ペルセポネの情勢

1) 国内勢力

『女王汚辱』でも『シャドウ』でも『キャッスル』でも常に軍事力を行使している国として描写されています
確定した情報ではないですが、サブリナ成立の記述からやはり私はこれだけサブリナとペルセポネと戦っている事から豊かな田園地帯を持つ隣国を奪うという単純な理由だけではないと思えるのです
旧ダスタールの王家・遺臣たちを抱え込んでいるのではないかと
もちろんペルセポネはオルシーニとも戦っており、境界が接しているとすればメリシャントとも、隣国のエトルリアとも干戈を交えているのは疑うべくもないと思います
しかし、残念ながらペルセポネの勢力が拡大したという記述が無いため、取ったり取られたりという事なのでしょう


2) 内紛

これはシャドウの中で、シャリエラの離間策に嵌まって内紛を始めた、という記述しかないので推論でしかないのですが

① 戦略目標での対立

ペルセポネの方針として、二重王国と講和するか戦争を続行するか、という政策の対立が考えられる訳ですが、キャッスルでのイシュタール侵攻を見ても考え難いですよね
なので、戦争は続けるがその戦略目標の対立、という論点を考えました

a. 対サブリナ戦線

シャリエラのが離間策を使って来たことから、この戦線でのサブリナの出方は、要害や城塞に篭っての堅守、では無いだろうか
ドモスとの決戦を考えているセリューンにしても、南のペルセポネ戦線を膠着状態にしておくことは望ましいと思います

そこで、違う方面へ転戦して戦局の打開を図るという戦略
例えばペルセポネからプロバンスに続く街道沿いに進軍していたのを、リュミネーを使って下流か上流に移動し、進軍する、とか
三国志の例だと長安方面で曹操と馬超の戦いで渭水の(確か)上流の渡河地点から徐晃と朱霊で側面・後方を突いた作戦のような

または、セリューンの仕掛けだった訳ですが、メリシャントが国王と臣下で対立している情勢から、主力をサブリナ方面からメリシャント南部・南西部へ転進させ、メリシャントを奪うというもの

戦略方針の転換と維持・戦略目標の変更を対立軸に持って来たのはペルセポネの軍事国家という性質を考えのことです

余談ですが、軍事上の勝利によって利益をあげるのは当然ですが、優れた外交交渉能力はそれ以上に重要だと思います
世界史で代表的な例としては、ナポレオン戦争後のフランスのタレイランでしょう
ランペルール(皇帝ナポレオン)のヨーロッパ統一の為の侵略戦争は侵略された国からすれば、賠償金や領土割譲を期待していたでしょう
しかし、タレイランは上手くフランスの領土を確保し、多額の賠償金も免れました
また、当時の国際外交の常識では当然だった、ベルサイユ講和条約での多額の賠償金と領土の割譲も、長い目で見ればWWⅡを引き起こすきっかけの一つとなっていますし、終戦後の後始末はなかなかに難しい
国を滅ぼして吸収するドモスでも、百日戦争を経て反乱に悩まされていますし、フレイアで勝利したところで勢力内での反乱が鎮まる訳ではないですから
寧ろ砂漠という荒野はゲリラ戦には適していますし、戦術の天才であるフルセンのエルフィンを相手にしなきゃならん訳で

話が逸れましたが、こういう意見の対立を土壌にして、コメントで書いた、無実の武将に謀反の疑いをかけるような工作や、領土争いや水争いなどで対立を煽る工作をしていったのではないかと

② 養子縁組

イシュタールからの養子縁組によって事態の収集を図ることにした、という記述から両派が戦闘を始めてしまったか、その直前の険悪な状態になっており、どちらかを立てたら国が分裂しかねない状態なのでしょう
或いは国王と王子の対立といった深刻な事態かもですね
この場合、中立の立場という事での養子の擁立という事になります
フィリックス殿下自身が養子になるのか、殿下とコーネリアの息子(娘?)が養子になるのか分かりませんが
『大空の調停者』からキャッスルから4年で西方では有名になっているフィリックス、とありますので2でのペルセポネとの紛争を始め、他の隣国3国とや或いは西方城塞都市国家・朱雀神殿との問題を上手く捌いてきた政治・外交の手腕を見せてきたのではないでしょうか
現代の我々でも近くに居て生活していれば隣とのゴミ捨てや雪掻きの雪の置場(雪国限定か 笑)、騒音等で揉めますよね
国同士でもお互い生活する以上はどうしても揉め事は起きるわけです
それを政治・外交で片付ける手腕は評価されるべきでしょう
もっとも中世のような戦乱の世では力(軍事力)で解決してもいいわけですが、相手がその結果に唯々諾々と従うかはまた別だと
だから長い目で見れば政治・外交での解決はコストも安上がりと言えると思いますね

a.フィリックス殿下自身の場合

フィリックス殿下がペルセポネの王の養子となれば、ペルセポネ廷臣の忠誠を得るのに少し時間が要るかとは思いますが、あの気性からそれぞれの能力を生かすという方針(当然人を見る能力判断してから)で信頼を得るのではないだろうか
ペルセポネ人の気質から武人や武将で優れた人材は居るでしょうし、ペルセポネ気質から今迄はあまり評価されなかった文官や政治家、知謀の士といった人達にも活躍の場を与えることでしょう
内紛で実際に両派が干戈を交えていなければその分新しい国王候補の下案外早く纏まれるのでは
この場合の利点は殿下がペルセポネの兵力を使えるようになること、対外的にも国内的(クリームヒルト公爵)にもカードとなるわけです
ヒロインに関しては現ペルセポネ王妃(コーネリアの母とは限らない)とか、王太子妃や宰相の妻とかは未亡人でないと…でも、やっぱりペルセポネ人からすると寝取られた感を持って反発をされるかも…

b.コーネリアの息子(娘)

この場合は母のコーネリアを補佐して暫く殿下がペルセポネに掛かり切りになるかも
いくら年長でも3歳くらいなわけですし
息子(娘)とコーネリアを支える政権を作り上げ軌道に乗るまではサポートしないと…


<'11/8/25>

野暮天さんのコメントに関し、養子縁組と三重王国構想について、私なりの現状分析・二重王国の戦略を記していこうと思います
コメント欄では、長くなると思ったので。
上の文章とは繋がらないですが(苦笑)

4. 二重王国の情勢と戦略

 シャドウからそれ以前のパイレーツ、クライシス・ウェディング・ジェネシス・デスティニー・大空の調停者・ミストレス・シスター2と資料が増えたことで以前よりより鮮明に把握出来るようになりました
 それによれば、メリシャントでドモスと二重王国がぶつかる前、二重王国は強力な国家が二つ結び付き合った為に周囲の国家が脅威を感じ反二重王国同盟、メリシャント・ヴァスラ・オニール・ペルセポネ・エトルリア・モンテナルモ・ディヴァンが連合して囲み込むという情勢になりました
この内、オニール・モンテナルモ・ディヴァンについては未だ分かりませんが、エトルリアについては自国の勢力形成策の抱負を持つリカルド王子がクーデターを起こして国権を掌握、その力を翡翠海に注ぎ込む為に二重王国と同盟します
まあこれは攻防同盟というよりは不可侵条約に近いような気もしますね
そしてヴァスラは隣国インフェルミナがドモスに侵攻され征服された事で耳目はそちらに移り、その力は対ドモスに向けられ、セリューンの発案もありレナスを中心とするインフェルミナ解放に力を注ぐことになります
ウェディングの記述からインフェルミナとヴァスラは二重王国陣営と記されており、アリオーンの対ドモス友好外交への模索にも拘らず、反ドモス陣営に組み込まれています
メリシャントに至っては、シスター2の時代よりドモスの影が見え始め、おそらく対二重王国どころではなくなり、国を衰退させるよりはと降伏を選ぶわけですが、それでは直接ドモス勢力と接することになるとセリューンはメリシャントの国粋主義者たちを煽りクーデターで親二重王国へと塗り替えます
こうして見ていくと、来るべきメリシャントでの直接対決に向け戦力を集中していて、とてもペルセポネを征服する軍勢を廻す余力は無いように思います
それ故の離間工作であり、第1の目的は二重王国への侵攻の矛先を止める、或いは向ける余裕を無くす、というのが妥当ではないでしょうか?
サブリナによる侵攻は無理としても、次善の策である乗っ取りは不都合が生じれば軍勢で制する局面も必要になる(準備は要るかと)と考えるからです
2派に分かれて相争い、泥沼になれば二重王国の力を借りてでも決着をつけよう、という思考に至るかもしれませんし
内乱の悲惨さはそこにあります
実際、優れた力を持っていた中世都市国家のジェノヴァも、グエルフィとギベリンの争いで国内政争に明け暮れ、エネルギーを無駄に使ったといえます
何しろ、グエルフィが勝てばギベリンの一派は国外追放、逆になればそれまでの与党が国内一掃、を繰り返すのですからね
ペルセポネの場合、殿下の(シャクティの)仕掛けもあったのかも知れませんが、ペルセポネの王族・貴族もこのまま相争うのは良くないという良識があった、と思いたいですが。
或いはそれを上回る二重王国憎し、の感情が両派にあったとか
末期の古代ローマはともかく、ローマでは国内の政争に外国勢力を借りる、という事はしない民族でした、そういう歴史的事実もあるので。
セリューンの仕事として、講和後は戦線を整理して、自国の2割の損害を癒す、という国力の再生も必要な時期にあると思います
これは語られていませんが重要だと私は思ってます
また、ドモス内の反乱・自立を期する勢力への効果的な支援も必要でありその事は大空でも触れられています
こう考えると、二重王国の戦略全体を見渡した場合に、果たしてペルセポネやイシュタールを取り込むのはそれ程優先順位があるとは思えないんですよね
ジェネシスで10年ぶりに他国を併呑できたのは各地の反乱や敵対国の攻勢にそれを跳ね返し打ち破ることが出来ず、熟して落ちそうになった果実を揺らして落として手に入れたに過ぎない情勢から、ジェネシスの時代までに渡るセリューンの対ドモス工作の成果の表れではないでしょうか

<'11/8/26>
全体を見渡したセリューンの戦略を描いていったのも意味があります
イシュタールとペルセポネが連合しての巨大勢力の形成を憂慮する二重王国の立場は確かにそうですが、キャッスルの時点で既にペルセポネの他にもクレオンレーゼ・ダリシン・シェルファニールと5ヶ国連合を築きつつあるわけですから、単にペルセポネのみを崩したところで潜在的脅威の形成という課題には然程影響はないのではないでしょうか?
このイシュタール連合(西国諸侯同盟)は下手をすれば総力で二重王国に対等か、上回りかねない戦力を有するとも考えられますし
まあ、エトルリア・メリシャントと反二重王国同盟の主力国家が脱落した後も積極的に二重王国の攻勢をかけていたことから、二重王国としてもペルセポネの内紛工作は国防上かなり意義がありますが
この積極さから、サブリナの前身、旧ダスタールの王族や有力遺臣が居るのでは、と書いていたわけです

寧ろ、語られている部分から類推するならば、クライシスでの結果二重王国の北・東側には対ドモスという名目にせよレナスを中心とする連盟が出来上がっていて、更に10年くらい後のウェディングでその内のヴァスラ・インフェルミナを取り込みヴィーヴルからの侵攻を企てたという事実からもこちらに力を入れていたのではないでしょうか?
西のイシュタールを中心とする西方諸侯連合も脅威だとは思いますが、積極的攻勢を見せていませんし、翻って二重王国の東方に腐ったとはいえ大国のラルフィント(正確にはその半分の山麓朝ですが)が出張ってきているのも、危険な状態ではないでしょうか?
5000とはいえドモスの駐留軍を打ち破りその主将の首を取った戦果は、この地域でのバージゼルの名声を確固たるものにし、盟主としての声望を得ていると思われます
それ故にセリューンとしては山麓朝の国王に働きかけ、レナスを雲山朝との戦いに駆り出すように促し、その結果10年くらいの働きの帰結として、バージゼルの山麓朝乗っ取りがプリズナーで語られると考えれば、ウェディングの記述と合わせてもヴァスラとインフェルミナを取り込みドモスの裏を攻める戦略に出たというのがその真意のような気がします

また、ペルセポネ・イシュタールの懐柔ですが、私としては策としてはそればかりではなく、ドモスとイシュタールをぶつかるよう工作するという手も有る筈です
ましてやメリシャント方面というか、そちらの担当のリンダは、まあ凌辱時代の作品とはいえ『妖姫リンダ』でのやり方は、トミトミ監督が自ら封印しようとしているVガンダムのザンスカール帝国の占領政策、“ギロチン”を想起させ、軍政家としては頭が良いようには思えませんし
ハーレム世界のこの大陸は日本をモデルにしているようなので、中国の歴史や東洋的考え方からしても、ドモスがエクスターを“懐かせている”とは思えません
ましてやシスター2を見ても3名臣の内一人がまた陪臣に飼いならされたとあっては、エクスターの国粋主義者や愛国心や民族の尊厳からも旧王族・貴族共に国衆・民衆の支持を得られるとは思えませんし
メリシャントもクーデター派を抹殺したとはいえ、やはり民族や独立の想いを断ち切れせたとは言えないのではないでしょうか?

領民の逃散や反対派貴族の亡命は国として許してはおけない事態であり、その先としてイシュタールを二重王国として唆し、エクスターやメリシャントのかなりの数が向こうへ行けばそれは既に国際問題となる筈ですよね
まあ、イシュタールの国力を上げる手段としてドモスからの人口の受け入れ、は昔から良策として自分は書いていたわけですが、100%メリットだけの政策や戦略ってまずないですからね…
そういう切り口から反ドモスに仕立て上げて“敵の敵は味方”に追い込んでいくのが、無難で自国の益になると思いますけど…

<'11/8/28>
それをいったら身も蓋も無い、と言われてしまうかも知れませんが、予測する、という事とそれに対する策を練る、という事とそれそ実行して効果を上げる、という事それぞれの間には距離があると思うのですよ
例えば、袁紹は対曹操の包囲網を築くため、劉表と張繍に同盟の使者を送りましたが成功しませんでした
袁紹としては曹操を相手にする時、周りを敵対、或いは中立で孤立無援にするという戦略は間違ってはいません、それどころか正解ですよね
しかし、成功しませんでした
そこで考慮しなければならないのはイシュタール連合(西方諸侯同盟)はなぜ生まれたのか?という動機です
3のルイーズの言葉を借りれば、ドモスの侵略攻勢の拡大や強力な二重王国の成立、に怯えている西方城塞都市国家群の心理が語られています
つまり、ペルセポネの内紛工作によって二重王国とは西方諸侯にとって敵対的勢力であり、侵略(拡張)主義で西方は狙われている、という認識をペルセポネ以外の他の国にも抱かせたのではないでしょうか?
で、あるならば、盟主たるイシュタールとしてはペルセポネを纏め、もしくは両派を仲裁し、侵略の防御策を示す必要が出て来ます
勿論、連合の他の3国から表だって求められたわけではありませんが、同盟国の危機に何もしない盟主ではパウロのような賢い宰相は見切りをつける題材となりかねません
故にイシュタールとしてはペルセポネの内紛はなるべく早期に解決し、その政情を安定させる必要が出て来ます
それに答える奇貨が養子縁組、という事でしょう
以上はイシュタールから見た情勢・戦略です
翻って、セリューンの重要課題は…
繰り返しますが、まず軍の損害の回復・国力の休養
そして、やはり対ドモス工作が1番でしょう
まず、両軍メリシャントから撤退(実はドモス軍だけ撤退?)なのでサブリナ・オルシーニ国境地帯には急行できる軍の配置と糧食・武具・そして道路の整備などがあげられます
そして、メリシャントの親二重王国勢力に対しての援助(城塞の改修や新築・軍資金・兵糧・武具や馬具・馬などの支援)、ドモス国内の(二重王国的に)有望な反乱勢力の把握と支援(軍備だけでなく、戦闘指揮官の派遣;これについては前に書いた追放処分のツヴァイクの派遣:や傭兵団の雇用と貸し出し・ネフティス反乱への支援も十分に考えられます)、ラルフィント-レナス影響力のヴァスラ・インフェルミナからの排除…
これだけでも予算と人材をかなり消費すると思いますが
仮に、ペルセポネ養子縁組に対して脅威を感じ妨害しようと試みたとして、いかなる策があるでしょうか?
直接の軍事的侵攻、は国力と時期的には厳しいでしょう
盤上のコマを進めるように侵攻は可能、と考える大戦略家なら別でしょうけどw
結果的に養子縁組が成立しているので、両派共に二重王国は敵、という認識はあると推察できます
そして養子縁組に両派どちらかに反対を表明させる、という妨害工作がありますが、前述の認識と、おそらく両派のどちらも二重王国の意のままになる(多数派工作が成功したとか、秦檜のような親二重王国の重臣を送り込んだとか買収したという事実は無いので)わけではないのでこれも厳しいですよね
つまり養子縁組に関してはペルセポネの内部で分裂に成功させたとはいえ、意思決定に介入出来るわけではない
セリューンとシャリエラが何かするとして、他に何か策があるでしょうか?
我が国の戦国でも、元亀元年から始まる対信長包囲網で敵だらけになった信長ですが、解決策としては各個撃破でした
優先順位をつけ、手が回らない戦線は膠着状態にするとか先延ばしにして時間稼ぎをするとかして対応していました
また優れた戦略家の武田信玄も調略や外交を駆使して勢力を広げていましたが、関東の攻略は上手く行きませんでした
勿論信玄は"上洛"が最終目的だったという事があるでしょうが、しっかりと関東制覇という明確な目的の北条に関東では苦戦させられたという事もあるでしょう
つまり、上洛とか関東制覇とか明確な戦略目標がある場合に、他に国力の多くを割いて対するのは得策ではない、ましてやメリシャント後対ドモスの盟主、という声望を得てしまったが故に対ドモスの支援、戦略を中心に考えざるを得ない、であるから西方諸国の結束に脅威を感じたとしても二重王国にはそれに対する有効な手立てはなく傍観するしかない、というのが私の見解なのです
だからこそ、養子縁組の話に、妨害したかもですが、纏まるとなったら、サッとペルセポネ分断統治は諦め、事実を追認して矛先を収め中立の立場に鞍替え、でもセリューンの如才なさが出ていると思います
分裂工作が成功したのに、イシュタールに養子縁組の案を提案し、有利な条件(ペルセポネ国境の二重王国に有利な境界の確定)を引き出すというのもおかしな話ですし、ペルセポネからしたらイシュタールの背反行為と映るでしょうし

考察:ハーレム世界の地誌 3

ネタバレ注意!!


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<'10/10/21>
大陸の大きさが日本くらい(約37-8万km2?)というのが驚きでしょうか
大陸というからにはマダガスカル島とかボルネオ島くらいはあるかと思ってました
先生曰く、「架空の世界」ということで、というらしいです
そう言われてしまうと、日本が亜寒帯から亜熱帯までの気候に跨がっているのは、南北に1500kmはあるからなんですが…とはツッコメなくなりました(笑)
でも、大陸の周りに陸地が無いとすると、外洋からの海流や風の影響は強いと思います
暴風雨時の避難とか、良港の条件とか、地中海のような内海とは条件は変わってきますので、運航する船舶の型も変わってきますから
また、霊峰金剛壁がヒマラヤのように造山帯の影響で出来たのか…とか

地図は概要なのでしょう
地方都市のザウルステールやアーリアなどと、首都と地方都市や人口の大小が分かるような記述にして欲しかったですね
何か、ザウルステールがバロムリストの首都のように見えてしまうので(笑)
それと、用語集では、ニーデンベルクは西方城塞都市国家群に含まれるようです
平和な地域であるこの地方の国家もドモスと干戈を交えている国もあるのですね

<'10/10/24>

ああっ!チョッと悔しい(笑)
先生のサイトで誰も気づかなかった、という記事!
実は昨日の時点で気づいていたんですが、一日で書くだけ書いちゃうと明日の更新分をまた考えなきゃな…と今日に回したんですよねー
タモリの「明日出来ることは供する必要がないじゃないか」的考えに賛同していたので(笑)
しかし、『黄金竜』を金科玉条として奉じている彼の御仁が真っ先にして指摘するべきなんですよね、“エンサイクロペディア”なんて銘打ったサイト運営してるんだし
まあ、『女王汚辱』を『気骨の軍師』と題して表記してる一事からも、正確さとか気にして無いんでしょう
後者はあくまで副題なんですが…


地図が発表されて、名前だけ出ている国はクロチルダとオ二ールの二国でしょうか
実はランチェロは『黄金竜』上巻P82にアンサンドラがナジャをこの国の密林にいる気の荒い猫みたい、という感想で登場してるんですよね
ランチェロに関しては密林があって様々な生物の棲息が期待されますね
でも、大陸がおよそ日本くらいの広さ、ということですのでかつて暗黒大陸と呼ばれたアフリカやアマゾンの密林のような何がいるか分からない・驚異の生き物がいるかも、的なワクワク感は薄いのでしょうか…
先日国際会議で議題になっていた、発展途上国の生物を先進国が持ち出し、薬やワクチン、健康食品などの開発して売上た利益を還元しろ、という問題が頭を過ぎります
グリフォンの他にも、魔法の触媒や薬(含 魔法の薬)になりそうな植物や動物などがあるかも…
何より、茶やコーヒーやゴムの大農場とか甘党なハーレム世界のヒロインたち・剣聖イレーネも欲しがるチョコの原料、カカオ農園とか(笑)
因みに中世ヨーロッパでは甘味といえばハチミツだったようです
それが十字軍などでアラブ(中東)から砂糖黍から砂糖を採る製法が知られるようになり、砂糖が甘味の主流になっていったとか
クロチルダに関してはガイドブックには大陸北部の国、とあります
メリシャントとニーデンベルグ~クレオンレーゼ、ペルセポネとサブリナの南部など国はありそうですし、西方諸侯同盟に加わりそうな国が登場するかもですね

<’10/11/7>

1.リュミネー河流域

 ① イシュタール連合(西方諸侯同盟)地域
今の所分かるのはイシュタールとシェルファニールくらいですが
シェルファニールは国土は然程広くない、そうですが、地味豊かで木綿と胡麻を産するそうです
木綿と胡麻という産物から、ネーデルランド(オランダ)のような低湿地を開拓した国ではないことが伺えます
おそらくは遠くオルシーニやサブリナから良い土壌が流れてくるからなのではないでしょうか
木綿も胡麻も値の高い商品作物ではありますが、商売としてみた場合、より儲けが期待出来るのは加工品、つまり綿糸や綿布だと思います
織物(製糸・紡績・染色)には大量の水が要りますし、そういう事からイシュタールでの加工工業を期待したいところです

水産物ですが、シェルファニールくらいだと、ハンザ同盟の産物の一つ、ニシンよりはヨーロッパで多い魚、イワシではないかと考えはすが…
イシュタールでは結構内陸なため、日本の宍道湖のような汽水湖は難しいでしょうか…
淡水生の貝や魚、淡水性の真珠などはファンタジーっぽいですよね
或いは安彦良和先生の小説、『鋼馬(ドルー)章伝: ドルー(鋼馬)の出てくるやつ』にあったハオマという、魚油が催淫・精力剤になる魚(当然高い)、とかありました。
上海蟹(チュウゴクモズクガニ)とか、日本でもモズクガ二は美味とされる蟹です、とかウナギなど淡水性の魚、魚介でも有望な資源と成り得ると思いますね

また、RQのグローランサでは船の航行を補助するものにエレメンタル、シルフやウンディーネを使ったりしますが…ハーレム世界では果たして
ガイドブックの記述から、生物を召還出来るようではありますが、支配して使役も可能なのでしょうかね?
巨大な鯨とか、或いはクラーケンなどに引いてもらえば無風でも航海できそうですが(笑)
しかし、それだと結局は海戦が怪獣大決戦に?!(笑)
他にはクラロレラ竜帝国(中国がモデルですが、人民は竜になろうと研鑽を積んでいます 太守とか強いです、袁術とかの実力ではとてもとても太守になんかなれません)ではゾンビガレー船とか…ゾンビは何故かSTRとCONがあるので疲労ポイントあったりしますが(笑)
魔術と航海術にはまだ先生の設定を見る必要があるかもしれません


<'11/7/21>
ダリシン王国はイシュタールの南にあり、南にランチェロ、東にモンテナルモと接している、王都はマリア
国土としてはイシュタールより些か小さいそうだが、西方地域にもれなく地味は豊かで、特産は蜜柑、という国

なんか、シェルファニールのシェンロンが堺のある和泉、蜜柑を産するからダリシンが紀伊で、湖と森というと近江とか近畿を思い起こしますねぇ
確か河内とかがゴマや綿花の産地だったような
これで山城・大和の茶、があるなら完璧!?W
古風なクレオンレーゼの姫の描写から、ここがもしかしたら山城?
或いはモンテナルモ(モンテはラテン語系の山を意味するんじゃないかとの推測から)は丹波?
ここには栗やらまつたけやら黒豆やらの特産が有ります
ちょっと前には西方諸侯同盟の地域は中京地方がモデルかな、と思っていましたが。

<'11/7/26>

ⅰ) イシュタール王国

森と湖の国と呼ばれる風光明媚な国で、西方城塞都市国家群の一王国
大河リュミネーの下流域にありこの地方は地味豊かな土地柄で、農業生産性は高い
王都はゼピュロア、王城は白銀の城、と呼ばれ7つの塔を有し、現在の女王グロリアーナは北の“澪の塔”に王太子フィリックスは東の“暁の塔”に居住している
三千棟を超える城下町と、即位式の観衆20万という数字はかなりの人口密集地帯であることを示唆している
先王ローゲンハイドは内向きで対外的には武力という形で王弟ヒルメデスの功績によりこの地域の主要国家という地位にいるようである
先々代にはシェルファニールへ王弟を婿に、ローゲンハイド時代には王妹クシャナをダリシン王太子妃に嫁がせている

<´11/12/30>
コミックキャッスル、レジスタンス2の外伝により、ムスラン商会が長らくラルフィントの独占的だった磁器の食器界に新風を吹き込み、キャッスル本編の8年後にはイシュタールの食器(磁器)と言われるまでに伸びたらしい
これによるとムスラン商会は総合商社というよりは職人と結びついて販路を持つメーカー大企業のようである
磁器食器の会社とはいえ、東インド会社でのボーンチャイナの取引量を考慮すると、取引範囲と規模が大きければ一大産業と言っても良いと考える
ましてや隣国のシェルファニールのシェンロンから、海運を利用できるとすれば…
そしてこの頃にはフィリックス殿下も政治の中枢に位置し、即位も間近とのことである!

<'11/7/30>
ⅱ) シェルファニール王国

イシュタールの西、大河リュミネーの河口地域の国で王都はシェンロン。
西方城塞都市国家群の例にもれず国土は広くはないが肥沃な土地で綿花やゴマを産し、生産性は高いようだ
キャッスルより20年前に宰相に就任したパウロの輔佐で、王都シェンロン大陸でも有数の国際都市に成長した
西海航路がその富の源と考えられるが、国際河川のリュミネーの交易もまた経済の大動脈の一つだと思われます
特に海軍国という記述は無いが、乱世ではあるし海賊対策の為にもそれなりの規模の海軍を有すると考えられる
ゼセラの活動により、学問の普及にも力を入れており、平民でも学べる教育機関があるなど、先進国の一つと言える

ⅲ) ダリシン王国

イシュタールの南にある温暖な気候の国で王都はマリア
領土はイシュタールよりは些か狭いが地味は豊かで、蜜柑が特産。
イシュタールとは長年の友好国で街道は整備されており、ゼピュロアからマリアまで昼夜の騎行で一日の距離
南には密林のあるランチェロ、東にはモンテナルモと接している


ⅳ) ペルセポネ王国

イシュタールの東の国。 王太子妃候補でフィリックスの親衛副隊長になったコーネリアの母国
尚武の国で、好戦的な政策から、サブリナやメリシャント、イシュタールとも度々干戈を交えていたようだ
未だどの作品でも敵役や端役での登場しかなく、キャッスルや他の単行本での描写が待たれる


ⅴ) クレオンレーゼ王国

イシュタールの北の国。 王太子妃候補で古風なドレスの似合う姫君を送り出している
今のところ格式がありそうな国ではあるが、特に記述は無い。
地図上では滅んだメリシャントと隣接しそうではあるが、地図上でのクラナリアの大きさや然程大きくないとのオルシーニやサブリナの記述からすると、他に1・2か国挟まっているかも知れない


<´12/1/1>
 ② 宗教勢力

ⅰ) 朱雀神殿

信仰の象徴は女神が連れた赤い鳥、だそうである
その長は法王であり、枢機卿や神殿長といった階位があり、その教えは俗界から交流を絶ち神に捧げて生きる、というものであるようである
それ故に、娘を持つ親たちからは行儀見習いや修養の為に預けられることも多いようだ
西国一面にその信仰は拡がっており、西北半島やリュミネー川流域(中流くらいまで?)や輝布河下流域にまで至っている
聖職者は一生独身や処女であることが望まれるが、“聖婚”という神の名の下に婚ぐという制度もあるらしい

ⅱ) 光烈神殿

信仰の対象や教義については不明だが、男性の宗教集団らしい
朱雀神殿と共に各国の冠婚葬祭や即位儀式などの国事行為に列席していると考えられる、因みに長は大僧正とか。
 

<’10/12/15>

ダイナストの検証には新書版との照合が要るので、時間を頂きたい

 ③ 二重王国周辺地域

ミストレスにて、モンテナルモ・ディヴァン・オニール(名前だけは既出)という国が新たに登場。
モンテナルモは、ダリシンの東、ペルセポネの南に位置しており、リュミネー河が通っています
ディヴァンはサブリナからヴァスラ方面へ向かう川のサブリナとヴァスラの中間付近にあります
後者はウェディング時点のような未来では、ヴァスラが二重王国の属国化したことから、ディヴァンもそのよう
になっている可能性が高いと思われます。
問題はモンテナルモですね…
ペルセポネとダリシンが西方諸侯同盟側であることを考えると、どちらにつくかは不透明です
しかし、最も反二重王国同盟の中で積極的な攻勢を掛けていたペルセポネに離間策(三十六計の内の敗戦計)を仕掛けて分断を促したことから、対ドモス(メリシャント戦線)に力を注いで余力が無い、というのが正直な所かと思いますね。
カリバーン解放も、主力はバージゼルのレナスですし
大戦に巻き込まれたくない、或いはもっと形勢が分かるまで傍観という方針なら、イシュタールと組むのが穏当だと思うのですが。
オニールはちょうどサブリナの東に位置しています
黄金竜で名前が出て来た、ランチェロとオニールの位置が確定しました

<'12/4/11>

ⅰ) 二重王国

セリューンによってオルシーニ女王マリーシアとサブリナ女王ビシュヌとが嫁にされた事で成立した連合王国
隣接していた国であるという事と、サブリナ女王ビシュヌの拡張主義で結構対立しているが、融和を図って婚姻政策が貴族の中でも行われている
が、やはり保守派というか、サブリナ派、オルシーニ派という別の国だという意識のある派閥はあるらしい、しかし具体的なキャラの名は出ていない。

α オルシーニ

 大陸の南に位置し、山地にあるため穏やかな気候で、適度な降水量もあるため豊かでもある また、鉱物資源も豊富で魔法鉱石を産する
風光明媚で、森や湖が沢山あり、豊かな国土を思わせる、また、山がちな地形から防衛も要害が多く、攻められ難いという利点もある
王都はエレオノーラ

β サブリナ

 暖かく亜熱帯の気候で、大河リュミネーの流れる平原が広がる、農業国、特産は桃。王都はプロバンス
現在の王朝はビシュヌの祖父ロンドバルドが主君ダスタ-ル国王を貴族たちとかたらって追放して簒奪した
その後30年に渡る旧王家の奪回と、元同僚である貴族たちとの内乱に明け暮れ、その中で期待の跡継ぎだったビシュヌの父は戦死し、一粒種のビシュヌを手塩にかけて育てて来た
それ故にビシュヌは祖父の苛烈な性質を受け継ぎ、覇権を目指す政策に出ている
しかし、ビシュヌは海が無いこと、鉱物資源の無いことを覇権国家への決め手に欠ける、と周辺国に侵略を仕掛けていた

ⅱ) ヴァスラ王国

 クライシスでカリバーン解放に加わって以来、二重王国陣営のようです ヴィ-ヴル攻めにも主力として兵力を出しています
この国も中小の国家なのでやはり二重王国に従っての道を選んだようです

ⅲ) インフェルミナ王国

 やはり大陸で見ると小国。一度ロレントに攻められ王都カリバーンを攻略され滅亡しかけるが、王子アリオーンは東部のアーリアに逃れたが、セリューンの画策とレナスの協力の下、王都を奪回して独立を回復した
両方の国と友好関係を築こうとドモスの飛龍隊隊長麻ディアを召し抱えるが、総督クブタイを討ったのが原因なの二重王国陣営に属している
ブルアリ地方は貴腐ワインの産地として有名で、アーリアはラルフィントとの街道筋にあり、結構地政学的には重要になってるのかも。
東部にはラルフィントと二重王国を結ぶ起動の要所であるアーリアという小都市もある

ⅳ) ディヴァン王国

 ヴァスラの南、オルシーニの東、サブリナの北東にある国、王都はデミアン
ヴィーヴル攻略戦では二重王国陣営として兵を参加させている


2. 輝布河(ライトクロスリバー)流域
 
ダイナスト(新・黄金竜)ではドモスの土地柄よりも攻め込まれるクラナリア王国の説明が多い、まあ、当然の成り行きな訳ですけど

① クラナリア

ドモス(旧シュルビー)国境のゴロド砦、戦場になったコールラル平原はドモスから国境を越えて三日、カーリングから八日の距離にあるようです
古代とはいえローマ街道の整備されたローマ軍は一日の行程が中世のそれより長いですが、仮に両軍が一日10マイル(約16km)行軍したとすると、ドモスからは48km、カーリングからは128kmくらいということに…
ここより南に行くと、クラナリアの穀倉地帯のパストーレ地方になり、国王ボールドウィンは前線とカーリングの中間地点(おそらくカーリングから4日くらいの)サータルフィアに進軍・駐屯した。
そして冒頭になった、エクスターとクラナリアの合戦の舞台カトラ地方
ここで私が注目したのは、エクスターとクラナリアの政策の違いで国力に差が生じた、という点
即位してから20年、内政に力を入れ国力を充実させて3万を出せるボールドウィンと、とにかく機会があれば兵を出し、外交の拙さもあってか1万8千を揃えるのがやっとのエクスター
ボールドウィンの政策で人口が増え、20万とも豪語する軍隊を出せる壮年男子が居る、とのこと
これで前の推論から、この時点でのクラナリアの人口が100万前後で、おそらくドモスになってからはこれを越えることはないんじゃないかと。

また、ガイドブックでネフティスやヴィーヴル、クラナリア・エクスターを通って海に注ぐ大河は輝布河(ライトクロスリバー)というそうです
クラナリア(ホーパードの政策が内政重視であればおそらくはエクスターも)という高人口地域に街道が集まるのは人間の営み上必然とも言えるので、輝布河の流域の網羅する地域は先生の意図を感じなくもありませんが…
大陸での黄河と長江流域のようなものでしょうか
いや、大陸の大きさが日本くらいだと、三つの川の流れる濃尾平野と利根川のある関東みたいなものでしょうか

〈’11/2/12〉
② ニーデンベルグ
『マーシナリー』の舞台はニーデンベルグでも海側の自治都市ビーナス、ということらしいです
地図にある西海航路とは、北はナウシアカから南は翡翠海まで繋がる海の交易路で、輝布河を通って東はラルフィントからドモスといった大国を通るので賑わっており、経済的に発展していることを伺わせる
最初の舞台である港町ビーナスはニーデンベルグに属しているが、自治都市に近い商人の町だそうである
今までの記述から封建制の国家の色が濃かったイシュタールやシェルファニールだったけれど、この記述からようやく城塞都市国家群という匂いがしてきました
やはり西方城塞都市国家群は大陸でも先進経済域であることは間違いないようですね
そしてこういう地域として一括りされるように文化的・政治的に近いものがありそうです
というのも、舞台であるシャボレー村に山賊が出たので退治して欲しいという依頼だが、そもそもお上に訴えて討伐しようにも、近くのメリシャントでドモスと二重王国が睨み合っていて、その争いに巻き込まれないように王国の関心はそちらに向かっているという
戦いに参加したくない、というのもあるだろうが、パウロが思っている通り戦争なんかするより国力を高める交易に力を入れたい、というのは理解できる方針でしょう
少なくとも百日戦争以降で、二重王国陣営に加わっているのでもないようですし、やはりフィリックスのイシュタールを盟主とする西方諸侯同盟に参加していくのが自然な気もしますね
勿論シャクティも、ニーデンベルグを参加させることで直ちにどちらかと戦端を開くようであれば考えるでしょうけども。
また、治安についても直接激戦を繰り返した訳でもなさそうですが、その治安維持機能が低下しているのも特筆すべきでしょう
おそらく隣のバロムリストの港町ザウルステールの貸与や自治都市があることから中世イタリアに近い経済情勢なのかもしれません
複式簿記や、両替商から発展してフィレンツェのメディチ家やパッツィ家のような銀行家が誕生するかも
また、傭兵団が生まれる素地が出来た、のかもしれません
それと、朱雀神殿の他の、“光列神殿”という名称が!!
う~ん、流石に玄武とか白虎とかじゃなかったか(笑)…どんな神殿かは説明が無かったようで。

でも、マーシナリーはどちらかというとテーブルトークのシナリオを彷彿とさせますね(笑)
しかし…居合いが出来るということは少なくとも日本刀のような曲刀だよな…西洋の直刀は重さで斬る物だし

③ ヴィーヴル王国

 正確にはヴィーブル領か? 旧王家の跡継ぎになるティファーヌはロレントの側室とされ、第7王女クラミシュを産んでいる
ウェディングの時点ではヴィーヴル総督として旧領地を統治している、首府は旧王都でもあるヴィーヴル城
林檎が名産で、東南の高原地帯のバタフライ領は高原野菜が名産。
バタフライ家はヴィーヴル王家とも近く、クラミシュとオフィーリアは従姉妹同士でもある

④ ネフティス王国
 
 元々あったネフティス王家はドモスの征服時に滅ぼされたらしい。しかし、その後のカリバーン奪回に伴い、二重王国やインフェルミナの緩衝地帯を作りたい思惑から、レイリアなどの人材や資金を低虚yされ、新ネフティスとして独立した

⑤ パザン王国
 
 ネフティスの北にある王国、ドモスに征服され現在はパザン領か


3. 大陸北部高地地域

① ドモス

この国の北には凍刃海という、冬は凍りつき、夏でも流氷のある海上交通は無理な海だという
そういうツンドラの様な気候にはイヌイットのような狩猟民がいてもおかしくはないが…
この国全体が高原なのかは記述は無いが、夏以外の夜には氷点下になる寒冷な気候で、モンゴル高原みたいなものだろうか
しかし、砂漠から温帯の気候や、ステップから温帯の気候まではかなりの面積を要する筈ではあるが…まあ、ファンタジーということで、と先生も仰ってるしなぁ

それと、新書版で先に平定するべきは北の国々、と言っていた常識的な意見でしたが、その北の国とは、ナウシアカとクロチルダ、ということのようです
ナウシアカについてはジェネシスで、伝統的に女王の統治の国で自ら臣従して来た、とありましたね
クロチルダについては上巻では不明です


② シュルビー
針葉樹林の広がるこの地帯は、木材が主な産品である
アンサンドラの目論見に拠れば、木材を伐採した後には開墾すれば農業生産が見込める、とのこと
現代の効率の良い農業形態(寒冷に強いライ麦・ジャガイモなどの作物や休耕地で作る雑穀や根菜での酪農などですね、作物などについては大陸には我々と変わらぬ物が有るようですが)でなければ、生産性向上は難しいでしょう
前にも書きましたが、技術はそいう事に関心のある人物がいないと生まれませんから。
ドモスの収奪的なやり方では、森林伐採による自然破壊の方が懸念されます


③ クレスト
山岳地帯で、銀を産して、貴金属・宝飾細工に秀でた国
兵も勇猛で、ドモスにはフェンリルまで出兵し篭城戦を繰り広げた
撃退され、ドモスの略奪と放火、強姦の嵐に国力を減じさせ、王朝は滅びた
ロレントが手に入れたのは疲弊したこの国、ということです
利益に目をつけ、少なくとも、鉱夫(或いは捕まったり降伏した者たちが強制労働に駆り出されるか)や鉱山技術者、金属細工師などは保護されても、大部分の国民は貧しい生活を余儀なくされているでしょう
…こう考えると、ドモス兵だけではなく、シュルビーやセレストの兵にとっても、征服地の略奪は必要不可欠、ではなかろうか


<'12/4/11>
④ クロチルダ

パザンの北、クレストの北東、ドモスの東
ウェディングで取って返す前にはここでロレントが反乱軍と対峙していた


<’11/2/28>

4.翡翠海沿岸地域

① エトルリア

パイレーツを流し読みした程度ですが…
翡翠海は美しいが色々な沿岸国家や自治都市、海賊の勢力が入り乱れる、政治的には混沌とした海域のようです
北のサブリナとは何度も紛争を繰り返していて、英雄譚になるような戦いも繰り広げているらしい
東隣にシルヴァーナ、西にはローランスがあり、南の島にはカーロッタが勢力を築いている
海軍力とその指揮官である提督の有能さはどうやら翡翠海でも指折りのようです
でも、パイレーツという作品からかシェルファニールのシェンロンのような一大経済都市とかは無いようです


<´11/12/30>
② ローランス

エトルリアの第4皇子、リカルドのもとに嫁いだエヴァリンの母国。それ程強国ではなく、豪族程度の勢力だという
リカルドのクーデターと第2王女の庶民への降嫁で、エトルリア陣営につくようである


③ カルロッタ

エトルリアと並ぶ海上戦力の国家。 しかし、自由都市ブラキアの総督ヴァネッサはリカルドへの内応の約束を交わしたとか(秘密事項ですが、読者は知ってるw)


④ シルバーナ

エトルリアの東南に位置する国。隣国とはそれ程仲は良くないらしい
また軍事力でも海軍は弱くエトルリアには対抗できない
代替わりがあり、女王シェラザードが即位した。
守旧派騎士たちに担がれたこともあり、国の発展に関して政策手腕が試されるかも


⑤ トルフィヤ

エトルリアに対抗する海上戦力を持つ王国。 翡翠海の覇権を争っているようではあるが、オーシャン初出で特に詳しい記述はまだない


⑥ 海龍神殿

国ではなく宗教勢力ではあるが、翡翠海周辺域に信仰が広がっている。 その神体・信仰の対象たる海龍は神聖化され、海龍の血を引く○○王家といった具合に王家の権威づけに使われるくらい敬われている


<’11/3/2>
とりあえずまとめだけ

5.大陸西北半島

① フルセン

といっても『レジスタンス』以後は“フルセン”しかない訳で。
外伝『レイテの息子』ではエルフィンが即位して三年後らしい
王宮とあったが、レジスタンス巻末で新しい都を造ると言っていたが、名前も出なかった…
ターラキアを越え、ようやくエバーグリーンに橋頭堡を築いた
このままいくと西部フレイアはドモスの物というよりフルセンのものになりそう
そういえばジェネシスは首都カブスが陥落して終わっていたとの記述で、フレイア全土を制圧したとは無かった様な

<´11/12/30>
2では統一する過程でサイアリーズの北海商人と一揆、セルベリアの貴族と官僚、を新政権に組み込んだとの話ですね
それでも、産業の無い新フルセンは略奪を国家の生業として考えないとキツイ、と
魔法鉱石の眠る隣のフレイア侵攻を考えている訳ですね
とはいえ、第1回目の侵攻はジェネラル、でリュシアンくんに撃退され、重臣であるロックスを失うキツイしっぺ返しを食らう訳です
既に商人から海上へ…という示唆も出ていますが、本格的に暴れるのは未だ後の時代ではないかと…


② セルベリア

ゼークトが西北半島をと統一して2代8年、で滅んでしまったわけですが…
シャクティの言、或いは周辺国の見方によれば、かなり無理をして統一したので崩壊というシナリオもあり得たとの事。
勿論、ジューザスの苛政、奢侈も滅びを早めたのだとは思いますが
その後のジューザスとファルビン、再起はあるのか…


③ サイアリーズ

旧サイアリーズの王家はゼークトが降した時に皆殺しに有ったという
それ故、一揆の頭目は密貿易の北海商人のイルベルト
交易と言っても産物が無いとすると中継貿易位でしょうかねぇ
北の地方だとニシンとか鮭とか木材(針葉樹)とか毛皮とか…半島なんで、ターラキア人参(高麗人参みたいなw)希少な薬草とか…
ああ、バンシ―の花の蜜、とかターラキアの山には有ってもおかしくはないかも?


<'11/8/20>
6.ラルフィント

ラルフィントは国名であるが、その領域は大陸東部のほとんどを占めており、一地域と見做して構わないだろう
大前提として、現在のハーレムシリーズの戦乱の時代・戦国時代の様相を呈したのは巨大な国家だったラルフィント王国が後継者を巡って争いと当時の王太子を支持する雲山朝と王弟を支持する山麓朝分裂したことがきっかけになっている
以降百数十年にわたり騒乱を繰り返していて、その山地で各盆地で割拠し易い地勢から、様々な独立勢力が割拠しているという特徴を持っている
旧王都はバーミア

① 山麓朝

当時の王太子から続く政権、首府はゴットリープ
しかし、最新の時代を描いた『プリズナー』では山麓朝の一領主であったレナスを継いだバ-ジゼルにより当主であったシリウスは退位させられ、女王シャーミーナが即位という形で傀儡とされてしまった
以降は山麓朝は続いたとしてもレナスの名目上の主としての政治的意義しかなくなってしまう

② 雲山朝

当時の王弟から続く政権、首府はバーミア?(カーニバルで確定)
エンゲージの前の時代には山麓朝の勇将オグオミスとの好敵手、ダイスト将軍を擁していた
『プリズナー』ではシリウスの長女の嫁いだミラージュ城を落城させ、それなりに領土拡張を果たしたと思われる
バーミアは人類発祥の地とも言われる事で、多くの寺社が有り、宗教勢力と商人(職人)のギルドが強い政治力を持っていて、王家より実質的に統治している

③ レナス

未だ王位にはついていないが、『プリズナー』では山麓朝を飲み込み今やラルフィントの二大勢力にのし上がった
バージゼルはオグオミスの3人の娘と後妻を娶り、その子供たちを縁組させることで勢力を拡大していった

④ 独立勢力

ⅰ) 水晶宮

女性の傭兵を輩出する里 『ファイター』では"雷の籠手"小隊など部隊での雇用もあるようです
大陸各地に支部があり、戦災孤児や(推測ですが、貧しいために親に売られた娘とかもあるかも)を引き取り戦士として育てていて、自分たちの行動が水晶宮の評価に繋がる事を自覚していることから、傭兵として評価は高い

ⅱ) 夜鴉衆

ラルフィントを代表する忍者の集団、特定の領主には使えず、雇われて仕事をこなす
里のヤザでは領主はおらず百姓たちの寄り合いで自治が行われている
夜鴉衆は仮面の頭領、レイヴゥンに率いられており、一般には知られていないがその代での適任者が仮面を被りあたかも百数十年も同じ頭領に率いられているようであり、不気味さやミステリアスな存在として外には知られているようだ

ⅲ) 魔法学院

賢者トードが設立した魔法学園
特に政治的に動かないが、大陸でもトップの魔法を学べる唯一の?学校でありその卒業生たちは大陸各地で活躍しており、学閥(というのがあるかは分からないが)という形で影響力はあるかもしれない

ⅳ) その他

花流星翔剣を教える女剣士の里ベアトリス、槍術を教えるバイアス教団、体術を鍛えるティア寺などがある


<'11/2/13>
7. 農業

① 主食
ハーレム世界では水田による稲作とか、所謂五穀やトウモロコシやジャガイモやサツマイモもあるようですね
他には主食としてキャッサバやヤムイモなどもありますが…こちらは不明ですね
先生はガイドブックのインタビューで女の子は中世と違い毎日お風呂に入って綺麗だし、パンストもある世の中、との事です
品種改良の難点については前に書きましたが、やはり時間的なモノがメインになるでしょうか
かわぐちかいじの『ジパング』でみらいの乗組員がコシヒカリ食いてえとぼやいたのに、昭和17年にはコシヒカリはない、とか返されていたシーンとか、北海道での稲作を目指して出来上がっていった『亀の尾』とか…

ともあれ水田とか畑作とか何が植えられていて何が主食であるとか分かれば、おおよその気候とか食生活なども類推出来ると思うのですよ
例えば新大陸の発見として齎されたジャガイモ、今ではドイツ料理(ジャガイモとソーセージ、とザウアークラウト?)には欠かせない食材になっていますが、フリードリッヒ大王が国民に食べるように勧めた、という逸話があります
当時のドイツ人はジャガイモの無骨な外見から食べるのはあまり気が進まない様子だったのを自らの食卓に上らせて率先的に食べたという事です
ジャガイモはヨーロッパ、特に東欧や北欧の食料事情を改善させました


② 果樹
ハーレムシリーズでは様々な果物の特産が出ていましたね
サブリナの桃、インフェルミナブルアリ地方の葡萄、ヴィーヴルの林檎、そしてニーデンベルグのサクランボ…
うち葡萄はワイン、そしてブランデーの原料という事から大陸の各所で栽培されていると思います
その中でブルアリは大陸でも有名な貴腐ワインの産地だとか
紹介されてはいないけれども他にワイン・ブランデーの名産地がありそうです
林檎は日本では生食のイメージか強いですが、シードル(Cider、サイダーの語源?)というリキュールもあります
冷暗所に保存しておけば結構持ちますね

日本ではドライフルーツはマイナーなモノですが特にユーラシア大陸中央ではポピュラーです
桃やサクランボはドライフルーツではあまり食べたくないかも(苦笑)
冷蔵庫など無い近代以前は保存の為の加工が大切でしたから
他には砂糖漬け(シロップや蜂蜜漬けとかも)とかあります
サクランボはまだリキュールとかありますが、桃は…桃缶は美味いですが(笑)
桃や苺は生食モノとしてはデリケートで扱いが難しいです
店棚に陳列してお客に触られてしまうと半日くらいで傷んでしまいますから
まあ王室や大貴族とか相当裕福な商人なら屋敷に魔法宝珠を使った冷蔵庫を持っている可能性が高いので問題にはならないでしょうが…

<'11/7/23>
蜜柑栽培は温暖なのは言うまでもないですが多雨過ぎても良くないので、比較的カラっとした気候なのでしょう、ダリシンは
武士の世であった江戸時代には種無しのこの果実は世継ぎが無い暗示があるとして忌まれていたようですが、庶民や非公式では楽しまれていたのでしょう、でないと紀伊国屋の逸話が…
カビ等に気をつければ結構日持ちもするので、輸出にもいいのかなぁ…
干した皮は陳皮として漢方薬でもありますし、蜜柑の皮の油は今ではよく落ちる洗浄に使ってますしね
西洋なら“オレンジ”が特産となるのでしょうけど、日本をモチ-フにしているのかな


<'11/5/22>
③ 灌漑
 文明の初期、メソポタミア文明の時代から天水灌漑から始まったといいますが…
大陸は日本くらいの大きさで戦国時代のエピソードを多用していることから、灌漑も日本に近いのでしょうかね
そうすると律令制度が崩れていって大規模灌漑事業が行われなくなった中世日本に似通った事情なのでしょうか
同じ水系を使った用水運用とか、ため池の工事などが主で、信玄堤などでも甲斐の統一による権力と金山などの資金と技術を駆使しても20年単位で掛かっていますね
治世が安定した江戸時代だと見沼代用水なんかはかなり大規模な事業ですが…
あとは、用水の運用に関する調停が政治の大きな役割になるかと思います
水争いは農業が主産業の時代は死活問題ですからね
ジェネシスでは魔法宝珠を用いた掘削&地下水の利用がありましたがこれは一般的じゃないんじゃないかと
イシュタールは森と湖の国という事から水資源が豊富なイメージですし、サブリナは亜熱帯、オルシーニは山地が適度に雨を降らせるとった記述がありましたね
ドモスは輝布河がありますが、エクスターとメリシャントは荒廃していっているようですし、オーストラリアの砂漠化の一因として周辺の砂漠から(この場合はフレイアから)砂が飛散して来て積り植物を枯らして砂漠が広がる、といった事象があります
大陸はそれ程広くないので、ユーラシアやアフリカやアメリカであるような塩害による灌漑の副産物は無さそうですけれども…灌漑により乾燥地に水が撒かれると、地下水自体の塩化物が蒸発して表土に蓄積される塩害と土壌自体に含まれる塩化物が水によって毛細管現象により地表に集積するものとかあるようです
いずれにしろ、輝布河中流域には乾燥化や塩害、蝗害の可能性があるわけで…また、農地の荒廃は大雨の時の水害に受け易さにも繋がります…

考察:ハーレム世界の博物誌

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(2010/02/10)
竹内けん

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<’10/10/21>
1 動物誌

① グリフォン

ダリシンの南、ランチェロの密林に棲息するというグリフォン、イシュタールの新たなる航空戦力の可能性からこの生物と活用した戦術について考察していきたいと思います

飛竜はジェネラルの恐竜の化石の記述から、どうも恐竜の仲間っぽいですね
また、雑食性の性質から、とり得る飛行マニューバはある程度平均的、かも知れません
グリフォンは肉食で猛禽類の性質を有してその飛行マニューバは狩りのタイプによると考えられます(この辺は他のファンタジー世界等からの類推で、ハーレム世界のグリフォンがそうだとは明記されている訳ではありませんが)
また、魔法的飛行生物っぽい事も想像を逞しくします
良く私が引き合いに出すグローランサではグリフィン、です
ので、どちらを指すか分かっていただけるかと
グリフォンもグリフィンも胴体前部より前が鷲などの猛禽類で肉食である、事から、猛禽類について記述しつつ考察を進めたいと思います
因みに世界には約300種の猛禽類がいますが、その内約30種が日本で見られるようです
ニュースで海洋生物の多様性について報道されていましたが、猛禽類にとっても、良い環境なんです、日本は
とは言え留鳥より渡り鳥の方が多いのですが

a.隼(ハヤブサ)

ご存知の方も多いかもですが、ハヤブサの狩りは上空から獲物を見つけ、急降下による加速を利用し、体当たりや爪で傷つけ獲物を捕ります
この時の最高速度は時速300kmにも及び、こんな速度で馬が好物といわれる動物(ポニーで体重400kg台、それを運べるとすれば倍以上あるかも)の重量が体当たりしてきたとすれば、F1カーがクラッシュしたようなモノでしょう
おそらく飛行生物で体当たりされて無事な生き物はいないんじゃ…例えば騎乗者に体当たりして魔法の鎧で無事でも気絶してしまってはダメな訳で
パラシュートのような働きの浮遊の魔法宝珠でも自動起動ではないでしょうし、スカイダイビングや航空機からの脱出でも気絶してしまうと一巻の終わりですからね…
更にこの速度での爪の引き裂きは防ぎ難いかと…仮に魔法の盾や武器で受けたとしても、衝撃で落竜したり、乗騎がノックバックして失速・墜落という事態も考えられます


b.大鷹(オオタカ)

森で狩りをするこの猛禽類は、意外と小回りの効く飛行術が特徴です
何しろ木々の枝や幹の間を高速で器用に羽を畳んで飛び抜けていったり、崖や街ではビルやネットを利用して相手を追い詰めたり、水辺ではその大きさを利用して上から乗って沈めて溺死させたり、頭の良い狩りをします
この性質を利用すれば、ある程度乗騎に動きを任せて優位な位置についたり、追い詰めたりしつつ、自分は射撃や魔術に専念する戦術も採れるのではないでしょうか


c.ノスリ

地上にいる鼠や土竜を捕る猛禽類で地を這うような低空飛行で獲物に近づきます
また、後ろから見つからないように近づくのが基本で、梟などと同じく風切り音が立たない羽の造りになっています
因みに梟などの羽の造りは、消音の技術としてエアコンの室外機のファンの消音技術として利用されてもいます
つまり、奇襲の戦術が取り得るのではないかと
因みにグローランサではfalse grifinという、胴体前部が梟のものがいて、夜行性です(笑)
乗騎が夜目が効いても、騎乗者が夜目が効かないと実戦には使えませんけどね(笑)
魔術があるので補完出来る可能性はありますが


こういった性質を全て持たないかも知れませんが、グリフォンの餌が多岐に渡る生物であることは否めませんし、魔法的飛行生物なことからも、飛行マニューバの選択肢がいくつかありそうなので
特に隼や大鷹は鳥を捕食している猛禽類で、そのマニューバが可能であれば、ナジャがやりたいと言っていた、空中戦には有利だということになるんですよ(ニヤリ)
また、ハーレム世界にグローランサのように巨大魚や巨大昆虫やロック鳥・マンモスやマストドンのような象、がいるかは分かりませんけど
例えば、巨大スズメバチとかに乗ったワスプライダー(wasprider:ピグミー<一応人間>やトロウルキンのような小型の人型生物)とかいますし(笑)
しかし、猛禽類にはハチクマという、スズメバチを食べるのもいます
問題の針は羽毛が硬く、針を通さないようですね
地中にあるスズメバチの巣を襲い掛かる蜂に刺されて痛がる様子もなく、足で掘り返して幼虫をぱくついてますね(笑)
また、鶚(ミサゴ)なんかは唯一猛禽類の中で水中に潜って魚を捕ります
巨大魚がいるかはともかく、フカヒレの為の鮫とか鮪を豪快に潜って捕る漁のシーンはロマンがあるかと(笑)
猛禽類は狩りの特性によって飛行マニューバが変わり、想像力を刺激されて書いてみました
私が猛禽類の生態について興味があり知っていたからということもありますけど
雑食性という事が悪いという訳ではないです
ただ、イメージし易いカラスなどを考えても、様々な環境に適応出来る半面、飛び抜けた飛行マニューバがないということになります、オードソックス・オールラウンドとも言えます
案外ドモスの荒野では野生の飛竜は群れを成しているのかも知れません

<'11/1/29>
渡雁ようへいさんからマニューバについてあったので、RQのグローランサのクリーチャーブックである『Anaxal's Roster』から狩りの様子の記述を抜粋
私がグローランサをよく引き合いに出すのはハマっているのもありますが、その設定の細やかさにあります
アナクシアル帝の名簿、というこの題は、大陸の中央に位置するダラ・ハッパの皇帝で、流域1000km級の南から北に流れ白海(White See)へ注ぐオスリル河を海からの洪水が押し寄せ水没した時にヴィジョンを受けていたアナクシアル帝は巨大な船を造り、ダラ・ハッパの民や世界の動物を載せたという神話(ノアの箱船…)から来ていて、そのリスト、ということです

Griffins prefer hunting in plains or grasrlands,ofen traveling in pads of two to five adults.
They generally attack from above using their Aerobatics and Grab Victim abilities,ofen hoisting a victim aloft with their foreclows and raking and tearing at them with their hind legs and sharp beak.
If a victim resits in the air,the grifin will drop it.
Once the prey is dead,the grifin will carry it back to its aerie.
When fighting smallar opponents,grifins use the same techunique,and may drop victim from great hights.
If a creature is too heavy or bullky to lift,the grifin will attack with its beak and foreclows,from above if possible.
Several grifins may mob a single attacker.
Against aerial opponents,the grifin makes repeated runs past the target,and attacks with its beak and foreclows.
すいません、×訳すの面倒→〇原文のがニュアンス伝わりますよね?(苦笑)
平原に棲むグリフィンは獲物を巣とか食べる安全な場所へ運ぶことが分かります
つまり好物の馬は運べるんですよね
また、持ち上げられない大物や空中での狩りにも言及しています
これはグローランサには大型の地上生物や飛行生物がいるからなんで、ハーレム世界ではグリフォンの餌になる大型飛行生物(例えば翼のある牡牛、スカイブル,skybull)がいるという記述はないですし、密林に棲息するので狩りの仕方が違うと推測されますけど。
因みにヒポグリフの狩りに関してはグリフィンと同様なんですが、生態に関する記述に、
They eat bards on the wing,small prey from the ground,or fish snatched from water.
とありましたので、上述の複数の猛禽類のマニューバをこなせるのでは?と考えたわけです
狩りに密林に馬のような一頭を捕食すれば腹が満たされる大型生物が居ないとすれば、グリフォンの狩りは数をこなさなければならないですよね?
ジャングルの生態系は林冠に集中している事を考えると、飛行出来るか体が軽いかが有利なので…獲物は小さいでしょう
う~ん、大型の獲物としては猿の類?
サバンナだと大型の獲物は多いのですが


② その他の乗騎

どうやら『大空の調停者』に因ると、飛竜やグリフォンの他に、天馬がいるようですね、ハーレム世界には
ひょっとするとオルシーニ王家の紋章になっている、ユニコーンも存在するかも、大樹海辺りに(笑)
フェニックス・ガルーダ・朱雀・鳳凰はいないのかもですが
サンダーバードやレイヴン(ただの烏ではなく魔法的霊的な鳥としての烏)なんかもいないかな…
ちょっとファンタジー世界的な生き物にも期待したいですね…

<'10/12/11>
③ 象

南の密林のある国、ランチェロから考えてみました
私の戦象好きの趣味からも来ていますが(笑)
史実でもピュロスやハンニバルなどローマと戦った戦場に出ていますしね
グリフォンという航空戦力に加えて、更に地上戦力において、騎兵・歩兵の主力を、特に仮想敵国の一つドモスの鉄騎兵を打ち破り得る戦力として候補に挙げてみました
もちろん、史実においても馬より劣る起動力とか扱い難いという面もあるわけですが、しかし10ヶ国を束ねるようになり領域国家になったドモスの主力は歩兵戦力となっているでしょうから、その歩兵戦力を撃破し得るモノを考えています
もっともドモスの騎兵に関しても運用がキッチリ記述されているわけでは無いような気がします
まあ、西洋中世の重装ランス突撃の運用ではないと思います
やはり日本の武士(騎馬武者)がそれに近いのでしょうか?
戦象部隊と軽騎兵戦術では、前者に歩が悪いですし、重装騎兵戦術ならば同数なら前者に歩があるでしょう
競走馬で400kg~500kg、中世の重装騎兵の乗馬だと1tにもなりますが、アジア象は2.5t~3.5tありますから、速くて時速40kmとはいってもこれだけの巨体の突進に、耐えられる動物や隊列は無いといっても過言では無いでしょう
因みに、魔法の鎧による防御ですが、鋼材の強度試験なんかを参考にすると、打撃に対する強度は衝撃度でしょうけど、象に踏まれたりするのは引っ張り強さや降伏点で抵抗するのだと思うので…
魔法の防御や鎖帷子などでの飛び道具への対策(魔法の軟膏というか、より安価なグリスの様な油でもありかと)、品種改良や調教法の改善でより良い統御(魔法でのコントロールもありでしょう)によって欠点を減らし、それ程イシュタール(西方諸公連合)との対戦も少ない内に応変の才のあるシャクティがドモス歩兵戦力にぶつけて破る、という絵を描いております(笑)
まあ、5~6万のドモスの歩兵と考えると100~200頭くらいは必要かな?
ウ~ン、飼い葉だけでも一日15t~20tは必要か…(笑)
ま、想定される戦場はドモスが攻めて来る、場合だろうから、補給線の長さは気にしなくても良さそうなのが救いか(苦笑)

<'10/12/13>
運用について考えてみました。
戦場で用いる場合には、上記のように、飛び道具での対応も考えて、防護の呪文・鎖帷子の着用・魔法の軟膏(塗り薬)で防御対策を施した上での事です

象の場合、その大きさから駕籠を設けて複数の人間を騎乗させた方が有利な気がします。
乗員としては、象使い・近寄る歩兵を撃退する為の槍使い・射手という構成で、所謂戦車(Chariot)のような構成です

重装騎兵として用いるなら、将に象自体に防護を施し、象使い・槍使い×2・射手という乗員で突撃し、敵陣を蹴散らすのを目的として使用することになろうかと
軽装騎兵として用いるなら、象使い・射手×2・射手兼槍使いという構成で遠距離からの射撃に重きを置く戦術の登用になります
象の体高は小さい方のアジア象で2.5m~3.5mあり、この高さから平原での射撃は視界も射界も広く、高所からの射撃が有利なのは言うまでもありませんね
駕籠という比較的安定した足場からの射撃は命中率の向上に繋がりますし、また大きな弓の使用も可能になります
つまり、アーバレストなどの大型の石弓の射撃も可能ということで、火力も向上するといえます
また、射程も長いので…コンポジットボウの射程が100m前後で、アーバレストが300m~500mと考えると、低い方の射程採用したとしても約200mのアドバンテージを得られることになり、これは大きいかと
例えば、乗員が四名で弓を主力射撃兵器に選択した場合、象が100頭いれば射手は300名、戦場では航空兵を除けば高い所からの射撃で、結構五月蝿い存在になり得ると思います
RQのように《魔の矢》のような一度に複数の矢を放てるような呪文があれば、《魔の矢4》なら一度に5本の矢が飛ぶのと同じ効果ですから、1500名の射手の射撃効果と同等になり得るわけです(最初の斉射だけだとしても効果はあるでしょう)
この戦象部隊を敵のどの部隊にぶつけるかは、個々の戦場の状況と戦術の選択、ということになるでしょうが…

<'10/12/19>
もう一つとしては、安定した足場である駕籠を生かした、魔術師の射撃部隊でしょうか
視界や射界の広さは前述の通りで、移動は像使いにさせる事で、より呪文の詠唱や運用に神経を注げるのではないかと。


④ 馬
 ドモスにいる品種の馬についてですが
どうやら体が大きく(背は高くないようだけれど)脚が太い全身板金鎧の騎士を乗せても大丈夫なような品種のようですね
この種の馬ですと、確実に重騎兵戦術の運用が可能ですね
まあしかし、戦術というものは世の流れから変わっていくものですから(ハーレム世界がそうなるというのは先生次第でしょうが)重装騎兵のランスチャージから、アラブ種の馬が入ってヨーロッパでの騎兵戦術が変わっていったように、スピードや機動力を重視する戦術に変わっていくかも


⑤ 飛竜
 雑食性で獰猛で、ドモスに最も生息しているらしい
その主食は馬であり、植物も餌ですが、その餌場は地上のようです
そうして考えてみると、密林に生息するグリフォンは樹頂の動物や鳥(大型も含め)を捕食している可能性が高いので、やはり空中戦では乗騎同士ではグリフォンのが有利そうです
あとは騎手の経験もあると思いますが


<´12/1/1>
⑥ 海龍
 翡翠海に生息し、鯨よりもデカイ危険な生物
鯨が肉食が少ないのに比べ、肉食で獰猛でもある災害ともいえる巨大生物(クジラの仲間?とすればシャチは危険だけど)
しかし、捕獲することが出来れば、魔法の品物や薬として莫大な財に値するという
また、光物が好きな習性から、腹の中から大量の金銀財宝が出て来ることもあるそうである
とりあえず飼い馴らすことは今まではなく、その人の力の及ばないところから、海竜神殿のような信仰の対象にもなっているようである

<’11/1/3>
⑦ 海棲生物
 ハーレム世界には亜人種は居ないそうなんで、人魚(マーメイド)や魚人(半魚人のようなイメージ)とかも居ないのでしょう、残念…
 確かガイドブックによれば、魔法でタコとか召喚出来るそうなんで(パイレーツは未読)、海の生物の利用ってのはあるんでしょうかね?
 例えば水族館でもお馴染みのイルカ
 彼らの狩りとしてイワシの群れなどを、一度深く潜ってイワシを上に逃げるように囲い込んで、密度の増した魚球を作らせ一網打尽に食べる、というのがありますが、これを利用すれば大漁が見込めますよね
 現代のような魚群探知機という、便利で今の漁には不可欠な機械は無いわけですし
 まあ、もちろんイルカを群れでそこまで協力的に躾けられるか?という問題は残りますが(苦笑)
 RQのグローランサだと海の神がいて、海の神とかでイルカとかそういう生き物の神がいるので…ってそもそも魚人が居るしなぁ
 この前のプレイで全長100mとかいうクラーケンと遭遇しました…喰われずに済んだ…(汗) 以下にウチのパ-ティのプレイがHuck&Slashでも、勝てる気全くしないのでw
 アラビアンナイトには背中が島になってる鯨の話しありましたし、海にはロマンが(笑)
 他には、北の海に生息する一角獣(Narwhal)とか?


<’10/11/14>
⑧ エレメンタル
 こういうもろファンタジーRPGに出てくるものはハーレム世界には居ないかもしれませんが
船の航行補助として、シルフやウンディーネをと言う記述を書いてしまったので
よく擬人化された精霊がファンタジー作品に登場しますが、私の意味しているのはRQのグローランサのものです
これはそのものの塊で、シルフなら渦巻く風だし、ノームは土の固まり、ただ1m3毎に能力値が上がっていくのででかいのを呼べば大きな仕事が出来ます
とはいえ大きいのはPOWが高くて支配し難いのですが
四大精霊と言われる、シルフ・ノーム・サラマンダー・ウンディーネの他、闇の塊のシェードと月の光のセレーネ(青い月)・ルーン(赤い月)があります
ハーレム世界ではスライムは居るようですが、果たしてこういう使役する魔法的な生物が居るのか…


考察:現状分析 1.2

ネタバレ注意!!


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<'10/10/20>

人間とは現金なものと苦笑しながら読みました(最近モラル下降気味だったので…)、『大空の調停者』
書こうかと思って書かなかったのですが、私的に“天空”といえばRQグローランサの太陽信徒かドラクエ(笑)、“大空”というと週刊少年ジャンプ連載の家庭教師ヒットマンREBORN!の大空なんですが…何を以って大空なのか?という疑問がありました
何と!グリフォンに乗って移動だから!! 南方の産でランチェロなどに居るらしいです

 1 人物に関して
 冊子に年表があるので蛇足かもしれませんが…百日戦争の時点で
  ロレント 36  ナジャ 20代半ば ロシェ(講和の為に二重王国へ人質に) アンサンドラ 確か29
  セリューン 28 ヴィシュヌ 32 マリーシア 24 リサイア 20代後半
 フィリックス 16 ウルスラ 28 ルィーズ 30代? シャクティ 24
 因みに…私が対決して欲しい金髪美女は…グロリアーナ 34 バージニア 32…バージニアのが若いんだ…ルイーズと同じくらい?ってかヴィシュヌと同い年か

 ヴィシュヌが懐妊してます! おそらく先生はハーレムは好きでも、孕ませは然程でないと思っていましたので…クリスティ-ナの種付けエッチといい、グロリアーナがフィリックスとの子を望んでみたり?とか、孕ませ嗜好へスライドしてくれて嬉しい限りです!!
 その他にも、グロリアーナ義母女王陛下に、フィリックスの子を産んでもらい、他の姫たちの産んだ子供たちに囲まれる未来を書いて欲しい、という意見がありました、素晴らしい未来ですね!私も見たいです
 ヴィシュヌもセリューンもそんなに好きではありませんでしたが、孕んだお腹、というのはセリューンがヴィシュヌを自分の女にした、という証と私は受け取るので、いいですねー
 でも妊婦なのに戦場まで来たんか…とツッコンでみたり(笑)
 リサイアとシャクティが顔見知り…の様なのには少しの驚きを感じました
一応お互い諜報機関の長、ではありますが。
もしかして将来に殿下とエッチで一戦交える布石ですかね?


 2 講和前の情勢に関して
 これもまた、概ね私の予想もそう大きくは外れておりませんでしたね
ドモス軍はメリシャントでの攻勢を掛けようにも手詰まり、二重王国側としても軍の負担と支援を求められる反ドモス勢力が多過ぎて十分活用出来ない、といった手詰まりの状態
 フィリックスにしてみればやはり大陸での国際舞台に出れるチャンスであり、失敗したとしても痛くはない、というデメリットの無さに加え、話題の英雄と直に見える、という小効果もあるという事で
 更にやはり軍勢は引き連れていったのはその通りでしたが、三万と号して実質一万…無理をしない程度に集めたということでしょうか もうシェルファニールには重大問題である、フルセンの海賊が行われていてもおかしくないでしょうし、ペルセポネも国をまとめている最中でしょうから
 三万出せないような国と認識されているようなら、ハッタリだってバレバレでしょうからやらないと思うのですが…

<'10/10/23>
今回の短編で副親衛隊長のコーネリアが居なかったのは、シャドウでの二重王国の分裂工作の結果、イシュタールからの養子縁組で(おそらくはフィリックス殿下との子)統治の象徴として母国に戻っていたからかもですね
しかし、年表でフィリックス殿下のキャッスル時点での年齢が12という事は、中学生くらいでパパか…ハーレムのショタ主人として羨ましい限りで(笑)
いやぁ、12のショタ少年が熟れきった30歳の義母を孕ませる…背徳的でスバらしいしロマン満点ですなぁ(笑)
この年か翌年のエピソードとして、殿下がペルセポネの王宮を訪問する可能性が高そうです
また、国王側と有力廷臣との分裂をまとめる中立の立場としてコーネリアにイシュタールから文官をつけるかもですね
ので、有利に持っていこうと廷臣派から女を使ったアプローチが殿下にあるかも(笑)
ペルセポネが上手くまとまり、シャクティの戦略の下戦力を活用出来れば西方諸侯同盟の軍事力は向上すると思われます


 3 講和後に関して

1) 西方諸侯同盟
 フィリックスたち、イシュタール諸侯連合に関しては、まだまだ国づくりを始めたばかり、という印象です
誤植でフィリックスを“陛下”と書いているところもありますが、4年後も“殿下”で即位はしていないようです
 まさか、ペルセポネの養子縁組は殿下が養子に?とか、ないかな…
 今回飛竜は2でペルセポネやイシュタールでも持っているわけですが、大量に数を揃え得るがドモスの強み、のようです
 しかし、グリフォンの飛行騎士の姿は、前に書いた願望の中にもあり、より親しみを感じますね(私のTRPGのキャンペーンをやっていたグローランサの太陽信徒のキャラが、グリフィン乗りでした)
 私はこの百日戦争の話題は、かなりの巻数をかけて作れると踏んでいます それに、ハーレムシリーズなのにエッチが殆ど無かったのも…ハーレムシリーズでは初ですよね!? 短編ということでのサービスorスペシャルなのでしょう しかし、これも面白い…!
 いや、本編で未だ見ぬ姫様たちや、このサイトで書いた登場を期待するヒロイン、金髪熟女対決とか見たいのはあります しかし4からの続きを見たいのは多くのハーレムファンの声じゃないかと

<'10/10/22>
ダイナストで黄金竜が加筆修正ということで、おそらくジェネシス・キャラバンに繋がる形の事が描かれるのではないかと
例えばフランギースの少女時代(降伏するに当たって娘に話をする)とか
凌辱劇は変わらないと思いますけど
私は諦めきれないので(苦笑)、和議後に相互訪問使節という形とかで是非バージニア王女にイシュタールに来て欲しいですねー
あの性格で殿下とエッチすれば、義母女王陛下と嫉妬から鞘当てが起こるのは目に見えるので(笑)
殿下も16歳になり、その逸物も少年のそれから青年のそれへと成長して、また4年の閨房生活でテクニックにも磨きが掛かっているでしょう
美少年な訳ですし、心を包んでくれる殿下に、「妾の愛しい人…ごめんなさい、初めて浮気しましたわ…」(強姦されたり、強制的に娶せられたのは心まで変わったとは言えないでしょう。それ故にジェネシスでの魔法への傾倒といえるのでは)的な事を言ってもらいたいです
殿下に惚れれば惚れる程、本気な様子を見せれば見せる程、息子を(その体でも 笑)溺愛する義母女王陛下がヤキモチを焼きまくるでしょう?(笑)
金髪に美貌の紫水晶のような瞳とサファイアのような瞳が並んでフェラ(私の美的感覚だと金髪にエメラルドのような瞳が大好きなんでもう一人こういう容姿の熟女が居れば…ビバ!ですが)、金髪の陰毛の間からイッた証に並んで吹き出す二つの(三つの)黄金色の噴水…潮吹きとかハーレムの醍醐味なんじゃないかと思うのですが(笑)
まあ、私は孕ませによって主人公の女に確定した、と思ってしまうのでバージニア懐妊すれば…グロリアーナと並んで…ママは二人目かもですが(>_<)
妄想が暴走してもうしわけない

この講和を纏めた殿下の知名度が上がる、という事実は、シャクティの自画自賛の言葉だけではなく、ドモスとも二重王国とも違う立場の勢力という西方諸侯同盟、ひいてはイシュタールの若き獅子フィリックスあり、と大陸の人々に認識させたことでしょう
この事が二重王国の支援能力の限界から切り捨てられる反ドモス勢力や敗残勢力、またはメリシャントやその他の地域の戦争から避難する民の駆け込み先として、選択されることになるでしょう
流民の受け入れは最初の方から提唱していますが、人口=パワーなわけですから
高校生くらいで国際政治の舞台にデビューし、若いということから新進気鋭のイメージで国際政治のスタンスを取るという事が可能です
例えば、初代ローマ皇帝・アウグストゥスが生涯自分の肖像は青年期のモノを使っていたように
とは言え、ロレントの36という年齢も近代(現代もかな?)以前の政治の世界では30代は若造とか駆け出しと言われる年齢なんで、十分若いと思いますが
まあ、エロライトノベルということで三十路以上の男の主人公は、読者の共感を得難いだろう、という判断からかもですが

シェルファニールはというと、年表からフルセンの海賊行為がまだまだ先なので、二重王国からの反ドモス勢力への支援物資の海運やフレイアからの魔法の触媒・軍需物資の交易などで賑わっているかもです
パウロ曰く、「軍隊出してくれ?いやいや、今、関税徴収やら(西方諸侯同盟としてどちらかへ片寄る貿易していないか監視する)臨検やらで猫の手も借りたいんですわ 補給やらグリフォンの手配やらやらせてもらいまっけど、兵は数百がギリですわ(何故か関西弁 笑)」とか宣いそう
というか戦争特需景気に湧いてるかもですね(笑)
クレオンレーゼはまたメリシャントに近いですし、違う対応かと思います


<'10/10/21>
ニーデンベルグが西方城塞都市国家群だとすると、百日戦争講和後も三国が布陣したメリシャントにはイシュタールも両国がぶつかる所に監視を置く必要があるのではないかと
一つは、どちらか両国の戦術上の理由で西方諸侯領へ軍が入らないようにする為
もう一つは、監視軍を置くことによりプレゼンスを示し・パワープロジェクションによる領域への不可侵を守らせること
の必要があると考えるからです
ので、情勢にも因るとは思いますが、それ程毎回大軍を置く必要は無いと思います
フィリックス殿下自身も、将来再びメリシャントの地で両国が激突すると予測しているわけですしね


やはり、イシュタールに航空戦力の可能性があるとすると、更に決定力として期待したいのが魔法戦力です
今迄の記述(黄金竜のバージニアの紅天華陣、ウェディングのルキアナ)を見ると火炎・爆炎系の魔術は見かけますが、戦場では電光・雷撃系じゃないかと思ってみたり
身につけているのは金属鎧で、多くのTRPGでは電撃魔法には金属鎧の防護点が無効だったりしますし、魔法の鎧というものも存在するわけですが、おそらくは高価で一兵卒まで装備しているとは考え難いですし、ファンタジー世界の物理法則も読者に理解し易いようにそんなにリアルとは違わない事が多いのでは
BUSTARD!のように物理と魔法をすり合わせた設定などがありますが、先生の世界設定次第という事でしょうけど
騎馬による集団突撃や歩兵のファランクスへの陣を貫通して飛んでいくライトニング(from D&D)は効果がありそうなのですが…
イシュタールの魔法戦力の充実にも力を入れて欲しいですね
女魔法使い・女魔術師・魔女キャラとのエッチも期待しての事ですが(笑)

<’10/12/25>
『大空の調停者』やキャッスルを読み返してみて、女王グロリアーナが楽しい事をしたい、という人となりを考えれば、パーティ外交は自然に進められるやり方なんじゃないかと
百日戦争以前でも、隣国4国や若しくは更にその周辺国との揉め事はあるのは確実でしょうし、調停以前でも、敬称として“若き獅子”と呼ばれていた事から何らかの実績を挙げていると考えられます
その実績が別に軍事一辺倒ではなくとも、係争する両国をまとめるのは余程双方が納得出来る条件を提示するか、或いは多少の不満はあっても矛を収めて和議を結ぶ実力があるか、いずれかでしょう
殿下のやり方として、ペルセポネとの紛争解決や、百日戦争の講和を見ても、相手を観察し、また相手の思惑を読んでの交渉を行っている感じですし、パーティ外交で他国の貴族や重臣達、或いは国王を観察する機会を得るのは財産になるかと思います
無論、殿下やイシュタールの内情も観察されるわけですが。
冷戦時代、スパイ活動ではトルコのイスタンブールと東京が戦場だったようですが、諜報活動そのものでなくとも、近代のパリやウィーンのように外交官や商人の集まる都市にしていく手は進めるべきじゃないかと。
何故なら、人の集まる所には人材も資金も情報も集まる、モノですので。


2) ドモス
 ① 王子たち
ロシェ…ここへ来て私的に急上昇中ですね 百日戦争の折、一時的な人質になった事実…ドモス軍より愛されるナジャの息子…この二点だけでも、対二重王国の旗頭の象徴となりうるでしょう
ドモス人が判官贔屓の気風があるかは分かりませんが、ロシェが飛竜を駆る姿がドモス軍人の戦士の勇壮さを想起させる存在であれば、その幼い頃の恥辱を雪ごう!という気持ちにさせるのではないだろうか
これはカーリングの王宮で育ったアレックスには無い資質で、フランギースは次は守勢の君主が望ましいと考えているようだが、二重王国が健在なこの未来(ジェネシス以降)に於いて果たしてそうだろうか?と思う気持ちもあるので

<'10/10/24>
アレックスがロレントの四男ということで、三人の兄とは、ナジャの産んだロシェ、ドミニクの産んだ息子、そしてリンダの産んだ息子が考えられる
勿論、セレストやシュルビーの姫が産んだとも考えられるが、名前も出ていないので考察からは除外したい
極論すれば“認知”した王子、とあったので黄金竜巻末の乱交からレギンスに払い下げられるまでの媾わいでルーシーがロレントの息子を産んだ可能性すらありますし(笑)
その内、リンダの息子はロレントの傅役でもあったステファンという、ドモスでは名家の後ろ盾があることになります
ドミニクの息子は実家の後ろ盾こそ無いわけですが、母がドモスの宮中を切り盛りしていることでロレントの身辺にいることが強みかも知れません
他には大陸北部の中央穀倉地帯であるエクスターがどうなっているのか…ロレントの産ませた王子がいるのかとか、人材のその後とか気になりますね
私としては、要塞化されているメリシャントを二重王国が突破していくのは厳しいと思っているので、将来イシュタール連合(西方諸侯同盟が正式ですが、使い慣れているので)が北伐をかけて攻略を目指すのはエクスターではないか、と
二重王国や或いはレナス勢がドモス東部から攻勢をかける大戦略の方針で…

<’10/11/3>
② ドモス内の反乱勢力

 百日戦争の後、ドモスが反乱に悩まされるのも既定の事実なわけですが、その勢力とはどんなものだろうか
まず筆頭に上げられるのが、ミミを中心とする一党でしょう 黄金竜で元シュルビー騎士と知り合い、キャラバンで敗北を続けてもしぶとく抗戦し続けている彼女は反ドモス勢力の象徴になっているそうです
クラナリア敗北の翌年にはシュルビーで反乱を起こしていますが、おそらくは鎮圧されたが逃延びたと思われますが、同行の騎士たちが共に無事なのかは分かりませんね
ミミが自国のクラナリアで反乱を起こすのであればそれなりな規模になるかもです 何しろクラナリア軍も損害を受け、仮にその兵を帰すにしろ、再び万単位の軍が徴兵されるわけですし、農民たちからしたら冗談じゃない!と思うかと
 次にはデスティニー外伝で語られた、レイリアのネフティスでの反乱活動 こちらは最終的には成功し、新ネフティスが建国されたことが確定しています
この工作が上手くいったことを考えると、周辺国でも少なくとも似たような反乱が起きていて、ロレント本軍が鎮圧に出向けなかった、と考えるべきではないでしょうか
そう考えるとクラナリア本国での反乱・蜂起が現実味を帯びてきますね
 その次はキャラとして考えた場合ですが、ツヴァイク
シャドウではジークリンデを妊娠させ追放処分、なわけですので『二重王国とは関係ない人間』、であるわけです
彼が反ドモス活動をしようと二重王国は与り知らぬ事、と主張出来ます
それを考えると、メリシャント貴族・豪族たちを纏めたり、或いはメリシャントのドモス側の隣国で暴れまわったり、とかが有効な気がします
もっとも、ヴィーヴルで暴れまわったことから、インフェルミナよりドモス側、で活躍したのかもしれません
ウエディングでジークリンデと共に戦っており、帰参が許されたことから、手柄も立てたかと
また、城内での新参者のルキアナの情報にも手をつけていたことから、ドモス国内にスパイである“草”を敷き詰め終わっているのかも知れません
勢力として考えると、クラナリアに次ぐ大国である、エクスターの反乱
エクスター三名臣のその後も分かりませんし、ロレントの制裁になったクラナリアと違い、寵姫になったエクスター王族の扱いがそれ程優遇されているとは思えません
それはエクスター人のプライドを刺激することになろうかと思います
また、クラナリアに次ぐ大国であることから賦役や徴兵の割合も多いでしょうし
あと考えられるのは宗教集団かと…中国の歴史を見ても乱世や乱世の始まりには急速に拡大した宗教組織が武装し独立志向を強めます
現代の共産党も“法輪功”などの宗教には弾圧を加えています-反政府組織になるのが怖いからだと
クラナリアの鳳凰神社は反乱勢力にはなり得ないでしょうが、ロレントが引き起こした戦乱は、新興宗教にとっても信者を集めるによい風潮になっているかと
セリューンにとっては、反ドモス勢力をコントロールし易いように取捨選択をして目星をつけたい、という事でしょう
鎮圧する側のロレントにしてみれば、実は小集団が乱立して軍を進めると隠れてしまう方がやり難いと思いますけど
たとえ十万に膨れ上がったとしても野戦の出来る戦場に誘い込めば、勝てる、と考えているかも
ゲリラ戦の真髄は負けないこと、なので
討伐軍が来たら隠れるor逃走してしまうというのは成果を上げられないことになります
百日戦争後、ドモスがどのように乱れて、ロレントがどう対処したのか大いに興味ありますが…戦記モノじゃないので語られないでしょうねぇ


3) 二重王国

ヴィシュヌは懐妊しておりましたが(おそらくその内マリーシアも)、相変わらず二国を統合するような動きはなさそうです
つまり、セリューン後が予断を許さない国ではあります 背後のラルフィントが統一に向かっているっぽいのでなおさら 


<'10/10/21>
考えてみればヴィシュヌ懐妊はプリズナー以降のお話しの布石なのかもですね
先生も二重王国分を補足したい意向もあるようですし

<'10/10/24>
しかし、二重王国からの新しいヒロイン、姫は…
サブリナだとまだ王族として、ジークリンデの姉とか、ヴィシュヌの妹(いたとして一つ下くらい?)、或いはベルゼイアの下の娘か孫…などが考えられますが…
オルシーニは…一応マリーシアの父王ケリュフェスの寵姫が産んだ姫(妹)とかはありなのか
男の主人公は新書版なんで、男の登場人物の息子とか弟とか沢山いますからねー男があまり出ないハーレムシリーズのイシュタールは人材という意味で不利ですなぁ

<'10/10/26>
メリシャントからの撤退後、両軍に必要なのは軍及び国力の休養でしょう
しかし、反乱の相次ぐドモスはそうはいきませんが

第1に、将官や士官・下士官くらいまでは騎士や貴族などの軍人と言える層であるわけですが、兵卒の大部分が農民であろうこと
これは、先生とのメールでの関ヶ原の戦役で兵卒は農民で構成されていたという指摘と、ディスティニーでのレイリアの徴兵からもうかがえます

第2として、農民を百日以上四万とか六万(全部では無いにしろ)農作業から引き離しているという点
ハーレムシリーズではクラナリアでも米作の記述があることから、田んぼを例にすると、総出の田植えの後には草取りが待っています
現代なら除草剤を撒けばいいんですがね、ハーレム世界の農業はそんなだと思います?
雑草を放置すればその分稲に栄養がいかなくなりますし、日照も悪くなるし、虫も発生し易くなる…これも毎日ほぼ総出でやらなきゃいけない訳です
つまり農村に帰してあげなきゃいけない

第3に国力の休養、ですが両軍二割を越える損害を出しているんですよね…つまり徴兵した二割近くの農民が死んでる訳です
弔問金やら慰霊の式典やらやる必要があると思いますよね…
先生は補給を攻めるのは基本!、とインタビューでも語られていました
国力の休養はこれの応用な訳ですよ、“補給など戦略の方針には必要無い”、という方も見受けられましたが
『大空の調停者』では季節を感じさせる記述は無かったですが、殿下が百日は長い、兵は帰りたがっていると 考えたのも、秋へ向かっているならば収穫を兵は考えている筈だし、春へ向かっているなら作付けへの準備を考えている訳です
いずれも村総出の作業で人手が必要ですから

最後にサブリナに関していえばヴィシュヌの懐妊で、この国の重要な戦には女王の陣頭指揮が慣例であることから、サブリナの全力の戦、は産後の肥立ちまでは無理なんじゃないでしょうかね
豪気なヴィシュヌは勘を戻そうと馬に乗ろうとしたりするかもですが(笑)
現代でも出産は母体に負担ですし、死亡することだってある…ましてや近世以前の例からすると…女性は大変です

ドモス本国は略奪が産業なんでいいにしても(とはいえ二割失ってる)、クラナリアをはじめとする農業国には反乱が続いて休養が出来ないのは痛いわけです
戦を国力に与える疲弊具合を鑑みて計画するのはここにある、と

でも、歴史的事実(年表)から二重王国がやることは判明してもいますよね
つまり、新ネフティス樹立のために援助を行うことでしょう
和睦の条件が語られていなかったので、メリシャント戦線での停戦なのか、両陣営全体の停戦なのか分かりませんが、やはりあまり表立っては支援しないような気がします
ジェネシスで新ネフティスが二重王国陣営のような記述があったので、レナスよりセリューンの仕掛けかと思われます

…二重王国が西方諸侯同盟を攻めれば、それこそ調停で知り合いになったドモス陣営へ追いやるだけだと思うのですがね(笑)


<'11/5/21>
江保場さんの処で話をしていて思い立ちました


 4.ハーレム世界の暦に関して

 今の処ロレントの生年を基準にして読者には年月の流れを説明しているけれども、ハーレム世界の現実的な表記を考えると、各々の国が各々の王の即位何年、というように表記していると考えられる
この表記法は現実の歴史の記述からも明白ではあるけれども、読者には判りづらいのでロレント生年を基準にしていると思いますが…
 しかしこの表記だと、いずれ来る神聖帝国の成立をロレントの生年を基準に表記するという事はドモスが大陸を統一するのか?という思いを読者に抱かせてしまうので不適切だと思う
 勿論、先生には実は胸中でドモスが大陸を統一するという青写真を持っているかも知れませんし、或いは先生が細かく設定を決めるのをめんどくさがっているかも知れませんし、可能性は色々ありますけども。
 やはり神聖帝国成立の年を以て、西暦のように紀元前・紀元後何年、と表記するのがすっきりするような気がします
 AE(After Empire)とかBE(Before Empire)とか
AHE(After Holy Empire)ではないか?という意見もあるかとは思いますが、先生の見解から他の大陸は無いという事なので帝国を指すのはハーレム世界では神聖帝国の事でしかなく(つまり同時に存在する帝国は無いので)取り敢えず分かっている唯一のハーレム世界の大陸の統一王朝であるとすれば、“Empire”で通じると思うのですが。
勿論、『大空の調停者』でのルイーズの述懐から神聖帝国後の時代もあるんだとは思いますが…全く触れられていないので。
大筋では今描かれているハーレムシリーズの時代はBEで表記して間違いないだろう、というのが私の意見です
…まあ、先生が採用するのかははなはだ難しいかもですが、一つの意見として書いてみました

<'11/8/25>

今更ですが…4でのクーデターで"還暦に近い"という表現から、干支と五行の考え方あるんですかね…
因みに、十二支に五行の日・水・土・木・金の陰と陽を組み合わせたのが60、で60歳で暦が戻る、で還暦ですので



<'11/8/2>

5. ハーレム世界の言語に関して

とはいっても結論は出ないのですけどね(苦笑)
何となく通訳とかその類の描写の無いことからハーレム世界の大陸では共通言語か単一言語なのかなぁ、と
でも、それだと、キャッスル4で出ていたダリシンのバラ園でのインテグラのセリフ、バラの品種に納得がいかないんだよなぁ
英語に、フランス語の品種、そして中国語まで…明らかに多言語なのか?大陸は?とツッコンでしまいましたw
はてさてどういうモノなのかは…今後の描写が待たれます
…先生は全く気にしていない可能性もありますが(笑)

考察:現状分析 5.5

ネタバレ注意!


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<'10/10/15>
本来はこの最後の5番目で締め括るようなモノを書きたかったのですが、モラルは上がらないので…
書くと約束した以上、それなりに努力はして見ます…
でも、今までと違いトップに持って来なかったり、覇気が湧かな…

1. フルセンのフレイア戦役結末

こちらの意義はフレイアにとっては、統一したフルセンの侵攻を、エルフィンという戦上手な新国王の出鼻を挫いた、フレイアの地力の強さを世に示したことになります
フルセンにとっては、魔法の触媒をある程度得、帰還する計画で予定の行動とはいえ、股肱のロックスを失い、損害は重いともいえ、次の出征を考えざるを得ない状況に陥っています
マドアスにとっては、後継者の不安要素を摘み取るつもりが、取り逃がしたことにより国王の権威を損ね、しかも有能な将軍を敵方に走らせてしまうという、最悪の結果になりました。
リュシアンくんは生き延びたので、ほっとしていますが、私的にはドモスの、亡命元王子の手下になるのか…となんかしっくりきません(苦笑)


2. ドモスのフレイア戦役に向けて

こちらはジェネシスまでの考察

フレイアの実情を知り、名称の煌きのある元王族リュシアンがドモスに加わっても、亡命元王子が十年もの歳月を掛けたのは事実な訳で、あまつさえアレックス王子の出馬を得て攻略が成った
また、ジェネラルの冒頭の方にフレイアはオアシスの商人の元締めである、という記述から、国王に求められるのは交易の安定と安全の筈であり、ドモスの侵攻とフルセンの劫略にも拘らず(ジェネシスでの失敗後も、ウナギ将軍が居ないとなれば、再びエルフィンが食指を動かす可能性がありますよね)十年近くも持たせたという事は、商人達の支持を失わせるような、政治的な働きかけに欠けていたからではないだろうか?
有能な将軍の才能も、フレイアとの一戦だけの軍功ではフレイア全体とはいかなくとも、フレイアの貴族や富裕層にはその真実は伝わらないだろう
それ故のそれ程の政治的効果でしかない、ともいえる
前国王の種、という血筋も、その遺徳を慕うのは軍人や接して来た富裕層、迄なのではないだろうか
これが軍功の回数を重ね、フレイアの国民にも明らかになっていれば、次の国王としての待望論を生むことになったかも知れないが…
北斉の後主は暗愚で有能な将軍である斛律光や蘭陵王を粛清して国を滅ぼしてまったが、権力には固執していたので抜かりなく殺害しているのだが…マドアス…

ジェネシスでのアレックススタッフへの応対からシスターの頃とあまり変わっていないような元亡命王子
もしかすると、あの満座の中での恥の後に王子に女を薦めるよう献策したのはリュシアンくんではないのか、と思ってしまいますね、リュシアンの価値観からも、女で解決、みたいな(笑)
総督が亡命元王子だとしても、フレイアの人材活用にはリュシアンを活用した方がいいし、どちらかというとアレックスの征服した土地としてクラナリア派からしてみれば地縁を得ておきたいところでしょうから、アレックスの領地的なスタッフ配置になると睨んでいるのですが…
リュシアンは祖国フレイアに対する愛国心もあるだろうし、王族だという自覚もあるだろう
何よりも、上司の亡命元王子が彼に「王子ならで不遇なら今の国王から権力を奪うべきだ」と勧誘していることから、部下のリュシアンがフレイアでの復権の動きを見せないかと、常に疑念を抱いていることになります
これは亡命元王子の価値観・行動規範から来るもので除きようがないでしょう
ここでも彼の性格から有能な部下の信頼・信用関係を築けないことになります

それに、ヴィーヴルで撤退させられた二重王国ですが、七千を投入して攻略に失敗したとはいえ、そんなに大きな損害を受けた風でもありませんし、三ヶ月とはいえ、五万もの大軍をフレイアに派遣したことでドモスの戦線が薄くなっているのは事実でしょう
忍者を使い、情報戦の得意な二重王国ですので、反撃を用意しているような気がします
地図からフレイアやドモスと接するようになったフルセンには、遠過ぎて二重王国の直接軍事的な支援が難しいことが分かります
メリシャントは両国の要塞線のようになっていてお互い攻略は困難な戦線で、ヴィーヴルは防衛線の強化が図られていることが推察されますし、と、すると、インフェルミナと新ネフティスが接するパザンか、或いはドモスが侵攻して来るとは思っていない方面、第2次ポエニ戦争でハンニバルがアルプスを越えたように、第2次世界大戦のフランスが絶対の自信を持っていたマジノ要塞線をナチスドイツが電撃戦で突破したような、大樹海からの侵攻、とか劇的な攻勢が見られるのか…

この位でしょうか…やはり乗らないので
このままドモスのターン(先生のサイトではオレのターン と言ってましたか 笑)が続き、私のテンションが上がらないようならサイトも模様替えしようかと
まあ、ガイドブックの世界解説があるので今月中はそれが出るまで楽しみではありますが
途中で放り出すようなことはしないで、“監視”は続けますし、これまで書き込みをいただいた方たちに「これどう?」などとかコメントを頂ければ、キチンとお答えいたします
ハーレム孕ませの秀逸作品を冒頭に持ってくる構成にしようかな、とか

<'10/10/23>

ガイドブックでの先生のインタビューのセリフ、「あのバカはそのうち謀反…」から、ジェネラルの人気次第ですが、2もあるんじゃないかと思ってしまいました
何故なら、独立・或いは独立を目指す、のではなく謀反を起こす、だからで、鎮圧される可能性もある、と
そこでリュシアンくんが謀反の事実を上手くドモスが察知するよう流すとか、或いは旧フレイアの支持層を取り込み、政治的に弱い亡命元王子から政権を奪うか、フレイア総督として返り咲く、とか
もう既にアレックスたちクラナリア派からは危険人物として認識されていますし、彼等からしても総督をリュシアンくんにすげ替えるとか、またはドモスの内紛に乗じて独立しようとする亡命元王子を討つか追い出しフレイアをリュシアンくんがフレイアの事実上の主となったとしても、親ドモスの外交姿勢なら内紛で手が回らなければ容認されるでしょうしね
この流れでいけば、リュシアンくんの明るい未来が見れるんじゃないかと
連載で約半年付き合って親しみも湧いたので、頑張って欲しいですね

考察:ハーレム世界の文化誌

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<'10/11/10>

1. 城郭建築と攻城兵器

『黄金竜』カーリング攻城戦や『ウェディング』の攻防を読む限りではユーラシア大陸、欧州や中国でお馴染みの城塞都市の攻城戦というよりは日本の城攻めに近い印象を受けました
確かにカーリングは城塞都市なのかも知れませんが、ユーラシア大陸ではよく見かける投石機や攻城塔の描写が無いので…
征服戦争を始めて3年の遊牧騎馬国家のドモスだからといえなくはないですが、二重王国もヴィーヴルや『女王汚辱』での対陣でも攻城兵器は見受けられませんでした
この事から、城郭の建築は投石機や攻城塔、火砲・ギリシャ火といった兵器の損害を考慮した造りではないのではないかと
因みに、投石機や火砲が発達してくると、高い城壁より砲弾によって崩され難い、厚みのあるモノに変わっていきます
飛竜という航空兵がいても、カーリング攻防戦でバージニアが風の魔法で飛行を乱しているので、魔法も重要なファクターだと思います
まあ、象を捕らえられるような巨大な鳥、ロック鳥による高々度爆撃は脅威だったり…精度に難はあると思いますが

日本の感覚だと城塞都市は篭る人数が多くなり必要な食料が膨大になって不利になるように思うかも知れませんが、半面矢玉の工場が稼動し続けられることや崩された城壁の補修や新たなバリケードの建設など人数が居るからこそ補修・補充が出来るという利点もあります

<’10/11/14>

日本でも大陸式の都城を建設しようとしました そう、律令制度を整備していく時代、平城京と平安京です
しかし、本当の意味での都城としては完成していないようです。
人口の違いか、異民族の侵攻が無かったからか、都市を囲う城壁としての機能も次第に省みられなくなったようで、以後、京都の攻防は、市街戦か、もしくは京都への入り口(ex.勢田口・丹波口)を巡る攻防に変わります
こういったことが日本での攻城兵器が普及しなかった一因なのでしょう
軍事面での土木・機械の有用性は既にローマ時代や漢の時代には分かっていた筈で、日本では必要が無かったか、技術が無かったかなのでしょう
一日の野営地でもそれなりの堅固な陣地を築くローマ軍、中国でも有名な三国志での官渡の戦いでは袁紹軍は堅固な陣地を築き発石車や穴掘りなどで状況を打破しようとしていますよね
今のところハーレム世界での攻城戦は日本史の攻城戦のようですので、もしかしたらこういう技術は出ないかもしれませんが
経済的に発展した西方城塞都市国家域や二重王国とかだと使っててもおかしくないのかなぁ、とも思いますね


2. 金属精錬技術

 これも、工業に関わる分野なので
一応マイスターの記述から、名剣や魔法の武器などは一品物の技術者が仕上げる日本刀のような感じですね
日本刀は素晴らしいし、日明貿易でも輸出されていたので品質は折り紙つき、素晴らしいのですが…
しかし、その為の玉鋼(たまがね)作りには砂鉄を集めて造るんですよ…
つまり、鉄の地金を大量に造る事は出来ない製法なのです
鉄砲伝来により戦国の戦い方も変わったと言われる訳ですが、モデルとして日本人に与えられたのは軍事用ではなく狩猟用のそれだったそうです
しかし、当時からものづくり日本の地があったのか、上手く改良して早込めセットを作ったり、狙撃用のロングバレル(長銃身)を造ったりしてたようですが
が、戦国の世で鉄砲がポピュラーになった頃にはヨーロッパでは船や攻城戦での大砲の撃ち合いをやってたんですよね…
昔砲金についての生産に言及したのは大陸と日本の差を感じていたからで…
日本で大砲が普及しなかったのは、まず金属を大量生産出来なかったこと、造った大砲を戦場まで運ぶ輸送が難しかったこと、なんかが考えられます
だからこそ日本の城郭は大砲の攻撃を想定した造りには変化しなかった、のです


<'10/11/17>

イギリス王室の王子の婚約でマスコミは盛り上がってますが
王家のある国では大きな話題の一つではあります
我が国はダイアナ妃のような貴族出身、というのは無いわけで…前の戦争に負けて、家族は廃止されましたし
個人的には、王家があるならそれを支える貴族が居ないと制度としては不完全だと思ってます
平等という基準は置いて、という前提ですが
我が家はいいとこ士族なんで、華族ではないです
女性にはやはりシンデレラ、の夢がいいのでしょうか

もう一つとして、貴金属精練について
日本では義経が逃げ込んだ奥州藤原氏の本拠、東北地方の砂金は有名でした
“砂金”ということは浚うのは人海戦術を使ったとしても、その後の精練工程はないですよね
それで富の維持が継続的に行えたとすれば、豊かな鉱脈が東北にあった、と言えるのでは無いでしょうか
前にチートでイシュタールの銀鉱山について書いたりしましたが、仮に銀が地金で産出するならより収益を見込めますね
精練法は日本では戦国時代に、世界遺産になった石見銀山で灰吹法が行われ、そこから全国に広まっていきました
武田信玄の甲州金も灰吹法を用いるようになっています
鉛を使うこの灰吹法と水銀を使うアマルガム法がありますが、現代では二つとも有害金属ですね(苦笑)
しかし、この精練法によって鉛や水銀が必要な金属として取引されるようになるかも知れません

因みに石見銀山はその産出する丁銀が清やオランダ貿易に使われ、スペイン領有だったポトシ銀山(現ボリビア)と共に中国・欧州で知られていたそうです
年間38tはかなりの量なんですねぇ


<´11/12/31>
3.火薬

ルネッサンスの3つの発明品の一つで中世の停滞していた(主に西欧でであるが)文明に一石を投じ世が変わるきっかけとなったものであるのは有名ですね
オーシャンでは海龍討伐にこの火薬、炮烙玉という形で牽制に使っている
どれ位大陸で普及しているかは不明ですが、漁師が買い揃えられた、という事実から比較的流通しているのか、或いは海龍という危険な相手なので村の財を集めて買い揃えたのかも分からない…
ただ、今まで戦場の描写で火薬の言及が無かったので、未だ翡翠海や西方独特である技術なのかもしれない
魔法がある世界で現に戦で使われているのはこちらであるようだし、戦での火薬の用法は未だ未開発なのかもしれない、銃も無いようだし
もしこの火薬が戦争に用いられるようになるなら、硝石と硫黄の取れる所が重要になる筈である
もう一つの材料である木炭はまあ作ろうと思えば作れるし…豊かな森林があれば有利ではありますがね…
未だ、花火とかの利用なのかなぁ…初期の黒色火薬では威力も現代のモノとは比ぶべくも無いし…


<'11/2/25>
4. 船舶・航海術

パイレーツを流し読みした程度で書いているのでアレですが…
パイレーツは『パイレーツオブカリビアン』が当時流行っていたので編集さんに勧められて出来たとか聞きました
そうだとすると、『南海の鷹』号はキャラック(Carrack)なんじゃないかと思います
『ベルセルク』で乗っているのはガレオン船かな?
オールがあって大砲も積めるようなガレオン船ではないと思います、十余人も居れば動かせる、とありましたし
『パイレーツオブカリビアン』という先入観から、日本くらいの面積程度のハーレム世界の大陸の翡翠海で“外洋船”って要るのだろうか?と思ってしまった(苦笑)
おそらく縮尺は無いですが、ガイドブックの翡翠海の大陸側の海岸線って千葉の房総半島の先端から西へ東京湾を通って静岡までの海岸線の距離より無いのでは?と感じたので…
また、ガイドブックのインタビュー記事から他の大陸は無い、との先生の回答でしたので、大航海時代のような数千リーグを走る船を大陸の住人は造る必要が無いのではないかと
需要の無いところに供給は無いでしょうし、現代の鉄の船で築20年で古いと言われますし、ましてや木造船だとメンテナンスをマメにしても十年保つかどうか…
海棲生物は着くし、板の合わせ目からの浸水を防ぐシール、板そのものがダメになるフネクイムシの板の交換…結構海軍の維持にはお金が掛かる筈
よしんば欧州北海沿岸で使われていたゴグのように、地中海のような内海で使われている船に対しての外洋船という事かも知れませんが…ハーレム世界の大陸に内海無いですしね…
日本に共通することも多いハーレム世界、有名な千石船とかは米に換算すると重量は150t(米一石=150kg)積みということになりますが、桧垣回船や樽回船の時代、欧州や中国ではより大きな船が活躍してましたし…まあ徳川幕府が千石船より大きい船の建造を禁止してましたからなんですが
でも、翡翠海の南や東に数百km以上離れた島々とかないと、航続距離の長い船は要らないのでは…と考えたわけです

あとは、キャッスル3でグロリアーナとのお忍びデートで使った小船は魔法宝珠で動かしていましたが、数十ton以上の船は動かせないのでしょうか
船の動力として魔法はあまり考えなくとも良いのかも知れません
でも、ダイナスト下巻のカーリング攻防のくだりから、風の魔法で矢弾を防ぎ飛龍の飛行を乱せる風力を生み出せるなら帆に当てれば推力を得られるような…それなりの人数の術者が要るのか?
…キャラック船を否定しておいて何ですが、すると金持ち国であるシェルファニールとかに、より大型のガレオン船の発明の期待が出来るかも
大砲はない世界ですが、魔術師を乗せ、パイレーツの記述から海戦は乗り込み白兵戦であるようなので漕ぎ手も奴隷でなく水夫にすれば兵力も多いわけですし、弓や弩や魔法と火力も多くなるので…


<’11/3/8>
5. 食文化

昨日、NHKの『プロフッショナル』での中華料理人の創作についての番組を観てちょっと触発されたので
中途半端ですが…

ハーレムシリーズでは、サツマイモやジャガイモ、羊羹やお茶・紅茶・コーヒーといった現代とはあまり変わらない食生活なのかもしれない
しかし、『美味しんぼ』の日本各県の郷土料理めぐりや、世界三大料理(フランス・中華までは結構認知されているが、後の一つはイタリア・トルコと様々な意見が…)など地域や風土に影響された・影響を与えていた料理があり、それがその地域や社会の特色になっているのは疑いないと思う
番組では情報化社会の現代、様々な地域の料理人が様々な地域の食材・調理法を駆使し自らの新しいレシピを生み出していく様が、印象的でした
ハーレム世界は中世に近い社会体制のようですが、腕の立つコックはおそらく普通の市民より遥かにいい暮らしが出来るのではないだろうか
この料理人の職場の流動性や、流行の様子などが分からない故に、ハッキリとした事は述べられないですが…
比較的安定していて裕福な西方城塞都市国家群であれば、料理人が競い合い、新風を生むために創作する、ということもあるんじゃないかと。
因みに現代のフランス料理は、それまで食器も木の板に載せた物をナイフで削ぎ落として食べるフランク風からイタリアの陶器の皿に乗せフォークやスプーンなどの食器を用いて食べる洗練されたものにカワッテイクノハ、カトリーム・ド・メディチスが嫁いでからだとか
イシュタールで供されてグロリアーナとフィリックスが食べた子羊の焼き物は、どんな調理法だったのでしょうか
…インド風のスパイシーなモノではなさそう(笑)

<'11/4/16>
先生のサイトで、好物は干し柿だ、と。いや、私も10代の頃は結構食べていましたが…今の味覚では甘過ぎてアカンですわ
ドライフルーツ全般に言えることですが
中東とかではドライフルーツポピュラーですね、前にも書きましたが
イチジクとか、生でもアカンのにドライフルーツは更に…
そう言えば定食とか、米主食?野菜炒めをパンでは食べんよね…


<´12/1/1>
6.食器

キャッスル外伝とレジスタンス2外伝にて高級食器として、陶磁器の産地としてはラルフィントが主流であったがムスラン商会を中心に洗練された逸品を生み出し大陸に知られるようになっている
どうもラルフィントは拳法の寺とか中国をモチーフにしたと思われるが…ボーンチャイナの景徳鎮とかね
これに対してイシュタールのは伊万里とか有田とかかなぁ…
西欧風の宮廷文化もあるけど、日本やアジアの料理や食べ物あるし…
ティーセットや高級食器類は確かに利益を上げれるとは思いますが…船便での輸送の有利さを考えれば平民の富裕層くらいにも買える食器も数を造れれば貿易量も増えると思いますな

あとは銀食器などですが、言及はないですね…
銀は化学反応し易いので、毒が盛られていると色が変わると思われていたので王侯貴族に使われていたらしい
まあ、ハーレム世界では魔法で識別できるのかも知れませんが…


<´10/12/25>
7. 音楽・楽器

ミストレスでピアノが登場
シュウさんからの指摘もあり、ちょっと書いてみようかと

知っている方も居るかもしれませんが、ピアノは打楽器と弦楽器を併せ持つ楽器です
これの前身の楽器はありましたが、イタリアでハンマーで叩いた後それが弦から離れる仕組みが発明され、ピアノの雛形になります

因みに何故技術やモノの歴史を書いていくかといえば、それを記述する事により社会がどう発展したか、それを生み出して社会がどう変わったかを理解していけると思うからです

ピアノを有名にしたのはショパンが思い浮かびますが、ハーレム世界でも偉大な足跡を遺した音楽家とかいますかね?
また、ピアノの発展により、その演奏可能な音階域が広いため、作曲をする際ピアノ曲を創り、それからオーケストラにアレンジする、というやり方が広まります
つまり、近代の音楽の形態である、オーケストラも存在するのか?という疑問が浮上しますね
因みに現代のオーケストラは、近代にブルジョアジーを生み、彼らが聴くコンサートなどが盛んに開かれ、大人数に聞かせる為に音量も大きくなっていったそうですよ(第3の波 アルビン トフラー)
音楽や芸術が王や大貴族のパトロンから、興行的なものに変わっていくという課程も見て取れるわけです
…私はクラシックには造詣が深くないのでこの辺で、ボロが出ます(笑)
詳しい方にも意見を聞きたいものです

<'12/4/21>

8.時計

サーヴァントでは小道具に出て来た懐中時計。
執事には付き物のような道具ですが実はこれ、17世紀に出来たんですよね~
元々、機械式はガリレオ・ガリレイが振り子の原理を発見して振り子時計が発明されて…
…そういえばハーレム世界も“惑星”なんですかね?
で、あれば“コリオリの力”も発見されていてもおかしくないですが…何せ懐中時計があるわけですし…
何故に出したかというと上の砲撃の計算にも必要だから。
方位・距離・標高差・風向・風力・湿度・気温などの他にデータの一つとしてコリオリの力、も入れてはじき出していた筈なので。
脱線しましたが、振り子の原理を使って振り子時計が発明されたのが1657年にC.ホイヘンスによってで、その前後に髭ゼンマイが研究され1654年にR.フックが定期的に振動することを発見して、1675年にホイヘンスがこの原理を利用して発明したという事です
つまり、17世紀レベルの科学技術がある…ってパンストあるんですよねぇ、ハーレム世界には(苦笑)
何よりも技術的には巨大なモノを作るの0も大変ですが、小さいモノを作るのはまた違う困難さがありますから…
部品の小型なのにある程度の強度と形成の正確さ・精密さ、力が均等に加わるような設計・組み立て(不均等に力が加われば強固な素材でも損耗し易くなります)などなど…
キャッスル(や他でも、オーシャンなどでは船の中で冷蔵魔法具が使われてるようですし)日常に魔法技術があると、高価でも科学を探求することに人間が力を入れるのか?という疑念を抱いてしまうので。
ともあれ、前近代でも、ドラマにもなった村上もとか先生の『JIN~仁~』では江戸時代(幕末ですが)職人の技術の高さから現代の医療器具をそれしいものを作らせていましたね
ので、一般用の職人には高い技術を怒る人がいてもおかしくはないので、中世とか前近代の世の中でも侮ったものではありませんが…
まさか、時計職人のハーレムの話が…w

考察:現状分析 5.4

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<'10/8/14>

1. フレイア侵攻、決着

① 結末

前回のザウルステール攻略という陥穽を仕掛けながら、殲滅はしようとしなかったフルセン軍
私はマージョリー将軍のフルセン攻囲部隊ヘの急襲と書きましたが、それは違っていて如何やら補給物資の不足による撤退の時期を築き上げる為の組立だった
しかし、リュシアンの主観ですが、フルセンもやはり疲弊した国の軍勢でフレイア制覇を望めるべくもなく、長期化すればドモスのヒルクルスヘの援軍の増派を招きかねない、故に戦闘に勝利し魔法触媒採掘場より鉱物を収奪して撤退する、のが目的だった、と
やはり、フレイア・フルセン・ドモスの国力を鑑みて予想した、略奪して撤退するのがフルセンにとって最良、という私の主張は間違ってはいなかったようです♪
好き嫌いはあるにせよ、戦略や政略を考える時には冷静に願望や贔屓を入れることなく考えないとねぇ
私は、なるべくそうしているつもりですけど
しかし、この推察にフレイア将軍達は追撃を強く熱望し、猛追撃戦を展開することに
フルセンの殿は幼い頃から仕えてきたロックス
ルキノはあしらわれ、マージョリーがイイタイミングで救援に来たが、それでもリュシアンを捕えられてしまう
しかし、あわや剣先がリュシアンを貫くかと思われた時、密着した状態から魔法宝呪を発動(陸奥圓明流、虎砲!?もしくは北斗の拳のジュウザの撃壁背水掌!?(笑))、なんと討ち取った!!
侵攻された国からしたら、どんなり理由があろうとも悪と思われるだろうし、防衛戦の勝利は国威を高揚させるでしょう
ドモスに侵略された国も撃退して凱歌を挙げ、解放とか国を取り戻した、という誇りある瞬間を勝ち得るのでしょうか…
フレイアは十年後滅ぼされるわけですが…

リュシアンの身の振り方が気になります
王族の内紛、という記述から、降伏したか、或いは第3国に亡命するか…
その意味から、ジェネラルの勝利はほろ苦いですね、読者的には

考察:現状分析 2.2

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(2010/08/12)
竹内けん

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<'10/8/10>
今回はキャッスルバリにキャラも多く、神保玉蘭先生の絵も良く、満足出来る…筈ですが、何かモヤモヤ
それは、私がドモスを嫌いだからで、彼の国が進展して行くのは何か気分的に面白くないんですよね
それに、百日戦争から十年経っているのにキャッスルのイシュタールには全く触れられていない所とか
キャッスルもなかなか出ないし、今年は私的にはハーレムシリーズは実入りの無い年なのかも、旱魃のロシアの小麦のよう…

愚痴はこれ位で


1. 情勢

時は百日戦争から十年後、ウェディングの後で、アレックスが初陣のフレイア戦役を前にしたところから始まる
フレイアにヒルクルスが劫略を仕掛けて十年、フルセンからの進攻と併せて闘争に明け暮れ、どうやら内紛が起こるまでに国が崩れて来たらしい
やはり(予想に書いた通り)、ナジャの息子のロシェはドモス本国民やドモス軍(ドモス人の)に絶大な人気であり、後継者として目されている一人だという
しかし今の大きくなったドモスの経済力を支えているのはクラナリアであり、王妃であるアンサンドラの息子ゆえに王太子とされている
このドモスにはアレックス派とロシェ派という支持層が形成されているようで、クラナリア派というべきアンサンドラが中心となり、威信を賭けてフレイア攻略戦を息子の初陣にし、戦勝で飾りたい、と


<'10/8/11>
2. 新世代の経済

フレイアを攻略した事でようやく『キャラバン』で描かれた、交易による財政改革、を資本(元手)を手に入れたことになります
ラノベな所為もあるでしょうし、アレックス(フランギース)の視点から描かれているので、カーリング陥落後の略奪と焦土戦術からの復興についてはありませんでしたが(私としては残念です)、誰でも買わざるを得ない資源を手に入れたことで黒字とはいかなくとも戦費の財源を確保したことになりますね
フレイアの総督にヒルクルスが就任することになればリュシアンに話した王になるべきだ、的勧誘は反故にされたことになります
十年経っているわけですが
それと仮に独立の野心を持っているとすれば挙兵の為の軍資金を得るように、私服を肥やし、独自の商人のルートも密かに握る必要もありますね
ドモスは現在のロシアや資源新興国のような形で発展するきっかけを得たわけです
が、徳川幕府の政策を見ると、有力な金山・銀山は幕府が直轄して奉行を置いていたことを考えれば、総督になるヒルクルスに魔法の触媒鉱山の経営を一手に任せるのは、本編にあった他所者意識からも財政政策上からも無いんじゃないかと思いますが…

<'10/8/20>
考えてみれば次号からマガジンにはハーレムシリーズないんですよね…
交易やそれによる情勢の影響は改めて項目を作ろうかとも思いましたが…大きな括りでの経済なので

フレイア産出の魔法触媒はドモスの直轄にしろ、経営を総督に任せるにしろ(ドル箱全て新参者に任せるとは考え難いので可能性は低いと思います)、販売しなければ財政は潤わない
何を当たり前な事を、と思われるかもですが、ドモスが財政を良くしようと魔法の触媒を活用するにはこれを販売し貨幣を得なければならないのです
まさかドモス経済が魔法の触媒を通貨代わりに回るようになる、とは思わない、でしょう
そして、これを大きくなったドモスの中だけで流通させる、禁輸政策を採れば戦略的に優位と考えるかもですが、経済的には支配国の経済が成長しない以上、結果的に被支配国から搾り取ることになり、結局は経済が後退することになりかねません
ドモスがジェネシスで勝利を収めたとしても、領域内のゲリラや反乱勢力は平定されておらず、寧ろ禁輸は密輸という資金源を彼等に与えることになるだろう
また、私自身前にこの資源を化石燃料に比喩しましたが、現在の産油国ではガソリンがリッター30円台、日本では今130円台?と値段の差があるとはいえ誰でも化石燃料が買えるものになっている情勢と、ハーレム世界は同じではないと考えられます
つまり現在の石油産出量と消費量に示されるように、必要不可欠、ではなく(本編でも魔法宝珠は高価である、とありますし何よりディスティニーで風呂を沸かすのに薪割をしてます 現代なら電気にしろガスにしろ何らかの化石燃料を元にしたエネルギーを庶民が使っていますよね?)生活レベルや普及の度合いから考えて、“必要ではあるが、不可欠ではない、と考えられます”
つまりガソリンエンジンの自動車が生産され始めた20世紀初頭の自動車やガソリンの社会的な地位がハーレム世界での魔法宝珠と触媒の位置に当たるのではないだろうか
それ故に、オルフィオの交易を財源にする財政改革を軌道に乗せる為にも、外貨獲得がその経済政策の主眼となるわけで、敵国の二重王国へはともかく、西方諸国やラルフィントなど迄に輸出を制限するだろうか?
他方、敵国へ魔法の触媒など売るな、と経済を分かっていなさそうなドモス派とクラナリア派の対立軸の一つにも成り得るでしょう

こう考えていくと、シェルファニールがイシュタール連合からフレイア占領による影響から離脱する、などというのは可能性は極めて低い
何故ならシェルファニールの貿易形態はいわゆる中継貿易、であると考えられるが、フレイアーシェルファニールー二重王国・ラルフィントという一本線の交易だけではない
確かに魔法の触媒の交易を無くされれば痛手ではあるが、自国で木綿と胡麻という産品があり、また交易国も西方諸国を始め二重王国・ラルフィントや翡翠海沿岸諸国とまだまだあるのでその穴埋めを補填は可能だろう
ましてやパウロの重商主義は、国防を最低限の出費に抑え、経済を発展させる政策なのに、ドモス陣営に参入と明言して、イシュタールと他の周辺国に侵攻されたらどうするのか?
頼みのドモス軍は地図を見る限り救援には間に合わなさそうなんですが…
侵攻されなくても、刈田狼藉等の嫌がらせの紛争でも、中継貿易国には痛手なんだけど
普通戦略は自分のやりたいことと、それに対する相手のリアクション迄は考えないと成り立たないと思うのですが…


3. 地誌

1) ナウシアカ王国

ドモス北西、ターラキア山脈を越えた地にある雪国で、代々女王が治めている国
自ら臣従を望んで属国になったという
女王の方針にナショナリズムの高揚による過激な反ドモス運動は表面化しなかったのか、メリシャントとは違う運命を辿ったようだ
百人以上の有力子弟の人質を出してはいますが

2) ニーデンベルグ王国

二重王国と同盟し西部でドモスと戦っている国
しかし、フレイア戦役では東に離れているのと、一国でドモスと事を構える程の国力(とはいっても5万を動員出来る兵に対抗するには2・3万は…)はないらしい
兄貴分の二重王国もヴィーヴル攻略に失敗していて兵を動かす気配はなかったようだ

3) クラナリアの宗教

鳳凰神社というらしい
クラナリア王族の菩提社にもなっていて、クラナリア国民には馴染みの神社だという
ハーレム世界には我々の世界のように人の生き方を決める一神教はないけれども、民族と;か文化の柱の一つとなるものなので、大国というクラナリアに土着の信仰は有る筈、という私の疑問には解答が得られました


<'10/8/12>
下の発売前のロレント後の記事を読み返してみて、私の予想は大筋で間違ってはいなかった、と思えて慰められました(苦笑)
魔法の触媒の産地フレイアを手に入れた意義を感じて少しへこみましたが

4. ドモスの新世代

1) ドモスの文官

予想通りアンサンドラとクラナリアが中心でしたね
アレックスの乳母のフランギースからして、早々に降伏した財務大臣のメイドリーの娘
次席のグラヴィアはセレスト出身の貴族、と早くに征服された国も取り込まれているようです
勿論、オルフィオやその父レギンスも含まれるでしょう

クラナリア派とドモス派ですが、フランギースのヒルクルスに対する威気高々なやり方は、秀吉の文官の長、石田三成を彷彿させますね
彼女自身はアレックスに来る悪感情を自分が盾になれれば本望でしょうが、その事でドモス軍部や外様を反対派閥へ追いやってしまえば分裂の危機を生み出すことになるでしょう
別に亡命元王子に同情したわけじゃない(笑)
それにしても彼は公衆の面前で女に侮辱される星にありますなぁ

2) 新世代の武官

ドモス本国人の武官と区別するために分けました
本編でも、ドモス本国という言葉で被征服国を含めたドモスと分ける言葉を使っていますし、出来れは議論を展開するのに分かり易い単語で定義付けした方が良いので
定義つけしても論旨がハッキリしないと意味ないんですけどね、文章で(笑)

アレックスの直属という人材がやはり多く出ていますね
親衛隊隊長のスペンサー、フランギースの弟です
マデリーンの一族のマチルダ→マンセルな訳ですが、そういえばハーレム世界には苗字や姓が出ないですね
護衛武官のエクレール、アルメイダの孫娘だというからドモス本国人か


<'10/8/15>

コミケでは評論はエロとは比べものにならないジャンルですが(失礼です、申し訳ない、しかし客の入りは明白なので)、やはりハーレムシリーズは短編で絵師がバラバラなのと、未だ確定していない世界設定、そして商業誌の中でも数百万部の雑誌(週刊少年ジ〇ンプとか)の作品のパロと比べれば人の目を引きにくい、といい商売上の問題などあり見つけられませんでした
エロ同人にはエロ同人の熾烈な人気の興亡が有るようですけど
ま、百万単位の売上のサークルさんが百万切ったら死活問題でしょうしねぇ

他のフレイア戦役に参戦したドモス軍の将軍は、アレックスの派閥というよりは寧ろロレントの股肱でしょう
ナウシアカのジルヴァ将軍は微妙ですな…
彼の忠誠は現女王、でしょうし
軍監のニースケンス、も微妙ですが…大きなクラナリア派という意味ではアレックス派か

3) 王太子アレックス

他に公式に三人の兄が居るという…ケンシロウ?(笑)
政治的に力のある実母アンサンドラ、彼女が着けた乳母フランギース、乳母日傘、状態は彼ではないかと
今回のフレイア戦役はロレントの言葉から始まったモノだが、現に差配して準備万端整えたのは母アンサンドラである事は疑い無いだろう
年齢もキャッスル時代のフィリックスと変わらないかもしれないが、クーデターによる国の人材の損失という国難に遭って、自分自身の政治によって国を良くしよう、という明確な意志を持っている、という決定的な違いがある
もっとも、アレックスの場合にはクラナリアの王宮に居て過不足など感じたことはないだろうけど
ロレント死後の骨肉の争いなどあれば、また変わる可能性も有るが、今のままだと母アンサンドラが相続争いも決着を着けてくれそうだし…


5. フレイア総督府

アレックスが進言すればヒルクルスが総督に就任するのは難しいことではないだろう
しかし、その権限は、クラナリアを治めるアンサンドラやヴィーブルのティファーヌの例を見ても旧王族ではなく、統治の象徴の意義は持たない訳だし、被支配を受ける国民も納得しないだろうし
また、大陸でも有数の魔術の触媒の産地で有ることから、ドモスの直轄にするのは妥当というか当然ではなかろうか
つまり、民政と防衛が総督の任務であり、創業社長と雇われ社長の違い、と言えば分かり易いだろうか
つまり、すげ替えようと思えば他に適任者を選ぶ、という地位である、ということだ
そして黄金竜以来人材が豊富とされる大きくなったドモスならその手の人材は多いだろう、名前の出ないキャラの中に
寧ろここを得たことで、脅威に感じる二重王国陣営からすれば、フルセンに積極的に支援して山賊活動に専念してもらおうとするだろう
仮にフルセンがフレイアを征服しても、当面は“二重王国”が気に病むことはないだろうから
また、十年この地で地道に戦ってきた、ということは、裏を返せばドモス(特にドモスの宿将達や新しい士官たちと)の同僚や上司との人脈を形成するという事が出来ない訳で、ドモスの軍に対する亡命元王子の影響力は少ないと見るべきだろう
前に書いた、ジューザスがドモスに亡命して各地を十年転戦していたとすると、ドモスの将軍は彼の人となりや能力を知っている訳だし、馬が合う人物もいるだろう
ましてや番頭格のファルビンが居ればその辺の人脈形成にも抜かり無いだろうから
ヒルクルスが人脈を形成しようとして触媒の利益から贈り物などの攻勢を掛ければ、彼の忠誠について疑念を抱いているフランギースの配下の密偵に嗅ぎ付けられ、処断を受ける可能性すらある
っていうか、僅か数ヶ月一緒に仕事しただけで、その野心を警戒されるなんて、お前ドンだけギラギラしてんだよ、って感じてす(笑)
三国志で有名な、劉備の農民のような生活や雷を怖がったりといった本心を隠す事は出来ないらしい
腹芸が出来ない君主って…アカンような
二重王国やイシュタール連合とも利害が一致するので、支援を受けたフルセンの劫略から、度重なる侵略に彼はフルセンから動けなくなってしまうかも


6. フルセン

文字通りドモスに油揚げをさらわれた形になったエルフィン
内心かなりの憤りと苛立ちを覚えているのではないだろうか
ましてやジェネラルでは股肱のロックスを失ってる訳だし、十年の間にかなりの投資をしていったことだろうから
レジスタンスからドモスに抗戦していく事は間違いないだろう

<'10/8/25>

二次元ドリームマガジンには、ジェネラルの絵師のかん奈先生のインタビューが載っています
何とリメイク版のファイヤーエムブレムをやりたいとか
今やってますが…闘技場で欲張るとなかなか進めません(笑)
元々キャラが死ぬと復活は無いので、それと同じクラシックモードでやってます
賞金が高い相手は職業上はマックス値でも速さが上回ると平気で向こうが二回殴って来るとか(笑)

フルセンがドモスと国境を接したことで、レジスタンス巻末のドモスと敢然と戦う列強の一つ、にはなれることになります
ジェネシスのフレイア戦役では全く記述はなかったですが、五万を相手にすることはできなかったのでしょう
ドモスもこの五万のフレイアでの戦闘期間を区切っていたことから、ギリギリの線で兵力を捻出したのだろうから、これ以降はエルフィンが五万という戦力と対峙する、という可能性は少ないと思われます
後はエルフィンが十年でどこまで国をまとめ立て直したか…によるのでしょう


7. 二重王国

ジェネシスにもやはりあまり記述はありませんでしたが…
忍者を用いた情報戦を得意とする国なので、一つの可能性としては十年の間に大きくなったドモス国内にスパイのネットワークを形勢し終わった、かも
忍者というと忍び装束を来て闇夜に暗躍する、イメージですが、実際にはある土地に住み着き普通の市民として暮らしながら情報を集め伝達するネットワーク、“草”と呼ばれる人達によって情報活動が支えられていました
近代のように新聞やラジオなどのマスコミの無い時代、情報は人からか文書からか得るしか無いからです
まあ、つい最近でも市民として暮らしながらスパイ活動をするロシアのエージェントが検挙され、合衆国とロシアの間でスパイの交換が成されましたね
二重王国がドモスを敵国と認識し、十年もの時間があれば、スパイ網はキチンと形成され、様々な工作を担っているでしょう
シャドウが出ているので、再び忍者が主人公の作品が出るかは分かりませんが
ウェディングでのヴィーヴル攻めのヴァスラ・インフェルミナ・ネフティスという陣営の形成、ジェネシスでのメリシャント方面でのニーデンベルグを陣営に加えていることなど、ドモスの併合政策を題目にしての同盟陣営の形成には成功しているようです
更にアレックス(クラナリア)派とロシェ(ドモス)派という派閥争いの萌芽が形成させる事を察知すれば、対立を煽る工作を展開するのは火を見るより明らかかと

考察:ハーレム世界の地誌 2

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読者参加アンケートは終了しました!


竹内けんのハーレムシリーズ特設サイト!


<'10/8/8>
読者参加企画のアンケートも締め切りが近い、ということで

本家の地域紹介のサイトがなかなか更新されませんね…
編集部はお盆前の調整で忙しいのかもですが
公式の情報というものを早く見たいものです


A 公式サイトより


1. 翡翠海沿岸

実はパイレーツは読んでいないので意見を聞きたい、というのも兼ねて選びました

リカルドのエトルリアは海軍が強いということだが、まさか国が海賊働きで食っている、のだろうか?
あまり派手に海賊行為を行い続ければ、長い目で見れば航行する商船は減り、交易ルートが陸上ルートにスライドして結局のところ首を絞めることになると…
それとも既にエトルリアは翡翠海の制海権を握っていて、航行する商船の殆どにみかじめ料を要求出来る情勢なのだろうか?


<'10/8/13>




2. 大陸西部地方

キルタイムのサイトで地図が出ていました

① イシュタール王国

前の二次元ドリームマガジンにあったのと大幅な変更がありましたね
大きな湖が一つだったのがより小さな湖が4つ程と変わっています
ペルセポネやクレオンレーゼ側には山が描かれていますね
結構山がち、というか森林の国である事を示しているのかも知れませんね
それと大河リュミネーが小さく(細く)描かれています
途中出来れているからかもですが、シェンロンからメリシャント迄続いているようには見えませんね…
また、クレオンレーゼとイシュタールの(字の)間の川がミルクア川だとすると、リュミネーの支流という記述がおかしくなるので、違う川かと思われます
シェンロンの東側の┫のような部分は川では無く湾、海に思えるのですが…

そういえば森林貴族が居るイシュタールですが、木材としてなら20~30年のスパンで植林活動が不可欠になりますし、樟脳とか乳香などのより価値のある産品を有しているんでしょうかね?
或いは北欧神話のバイキング文化で生命力の象徴で魔力を持つと考えられていた、宿り木のように、魔力を持つ樹木があるのかも


② フレイア周辺

フルセン等の半島三国は、よりフレイアが大陸への門となる形に変わりましたね
縮尺が無いので分かりませんが、世界で狭い砂漠のナミブ砂漠でも、結構な面積があったので…
エクスターやメリシャントにフレイアは繋がっているようにも見えます
バロムリストは小国に見えますね…
今回出た、ニーデンベルグはメリシャントとエクスターの南西なのでしょうかね?

項目に該当しないので書きませんでしたが、都市の大小や城などの拠点や峠等も表記して欲しいなぁ
編集部ヘの要望、になりますからねぇ
以外と大陸西部は未だ国があるのかも知れませんね


<'10/8/15>

やっと三日に渡る夏の祭典が終わりました
堪え難きを(ギラギラ夏の日光・猛暑・湿気)耐え、忍び難きを(男幕・汗・臭い(笑))忍び終戦を迎えました
行った方は成果は如何でしたでしょうか?
実り多き夏であったことを祈ります

二次元ドリームマガジン10号に宣伝されていた公式ガイドブックの案内に、ほんの小さな(おそらくは)現時点での地図が出ています
拡大しないとよく分かりませんが…
それに基づき、少し書いていこうかと思います

B 二次元ドリームマガジンvol.54に掲載分より

1. 大陸北部

公式サイトで公開されていた西部地域のナウシアカのように、大陸北部には雲のようなものが描かれています
こうして見ると、黄金竜ではドモスの北には雪に覆われた地域、とあり人の居住には向かないようですが、イヌイット(エスキモー)やカリブー(トナカイ)を飼っている遊牧民が居るかも知れませんね
RQのグローランサのように神や精霊の提供する魔術が人間の生活の基になっている世界なら冬の神や精霊の力を用いて侵攻してくるかも
因みに嵐の神を信仰する民に冬の神ヴァリンドの信者がいて、マイノリティなので神に十分な供物を捧げられないので、冬に大雪を降らせるぞ、吹雪を二週間続けるぞ、さもなくば供物を寄越せ、とやって来ます(笑)
司祭クラスだとフルチンでも寒くないですし(笑)、吹雪の中でも視界は効くし風の影響も受けません、ヴァリンドの力での天候なら、ですが

脱線しましたが、霊峰金剛壁、の反対側はアイスランドのように火山の活動が活発で、ファンタジーっぽく地熱で暮らせる地域がある、とか
または魔法宝珠でも、火山活動が盛んなら地殻の中の(つまり重い物質)金属や鉱物で、魔力の有る物を産出していて、異なる仕組みの魔法宝珠があるかも
クラナリア、ですが内陸の穀倉地帯ならロシアのヴォルガやドンのような大河か、湖が無いと(内陸では降雨の為の水源の海から遠い為乾燥する)と書きましたが、川があります!
しかもエクスターを通りバロムリスト近辺で海へ…
今まで川を使った侵攻については無かったのは、ドモスが騎馬の国だからとか、或いはアフリカのザイール川のように水深が全流域を通じて浅く、大型船の航行が難しいからだとか、先生がそこ迄決めていなかったからか…
しかし、やはり予想は間違ってはいないようです
まあ、イシュタール連合が北伐をかける時、流民を利用しエクスター攻略を目指す(勿論二重王国と連携して)、と書いていましたが、地図を見る限りエクスターの首都は長安のように北は渭水で分けられ南に秦嶺山脈があり潼関のような要塞を建設すれば防衛が楽、というわけにはいかないようです、残念
パザンとネフティスはインフェルミナと隣接しているようです、これもまた言ってきていましたが…間は山がちですね


2. ラルフィント

デカイ…やはり書いた通り、統一されればドモスを上回る戦力を有する一大勢力が出来るかも
一つの可能性として、新世代にはバージゼルがラルフィントを統一し、後継者に難のある二重王国を吸収し12万を超える戦力を動員出来る、超大国が出現するかも…


3. 二重王国

ここも広大ですな
女王汚辱ではオルシーニは決して広い国ではない、とありましたが…
サブリナが広いのは、農業国であるなら農地の広さと人口が力の基になるので、分かるのですが
しかし、するとこの二重王国に一国でも対抗しようというペルセポネは軍事国家ながら生産性が高いのか…或いは西方全体がそうなのか
まあ、シェルファニールが木綿と胡麻という商品作物の栽培に力を入れているのも、商業立国ということも有るだろうが、それなりに広くない土地でも食料は自給出来る生産性があるからでしょう

それのあおりを受けたか、大樹海が狭くなった…
確かにデカイとは思いますが、大陸全体から見ても…ドイツのシュヴァルツヴァルトと比べて…


4. 大陸西方

メリシャントとバロムリスト、そしてクレオンレーゼの間の空白には、まだ見ぬ国がありそうですね、これも書きましたか
そうじゃない、って言ってる人も居ましたが、現にジェネシスではニーデンベルグ王国、が登場しましたしね


<'10/9/19>
C ハーレムキャッスルより

基本に帰って本編を参考にしてみました

1. イシュタール王国

1巻の記述から、イシュタールの王都ゼプュロアの記述でフィリックスの住まいである東の塔の通称『暁の塔』からの眺めで三千棟を超える城下町とどこまでも続く肥沃な大地とあります
またウルスラと森の中を遠い駆けして湖に行ったり、城下へ抜けるのに船を使ったりしていることから、街と城は湖畔にあり、森があることから王城は戦国大名近江六角氏の観音寺城とそれに連なる箕作城・和田山城のような湖畔近くの山の連なりにあるのかも知れません
肥沃な大地、や2巻のシャクティ登場時の百姓と農民の説明(農民と武装した地侍・国人・一領具足という階層が存在する)からも、農業はかなり豊かな産業だと推察されます
女王の戴冠式を見る観衆が二十万、とありますからそれを収容出来る空間が王城にあることと、城下町は更なる人口があることを示唆しています
都市国家にはその周辺地域に人口を養えるだけの農地と耕作民を抱えているのが常ですから、イシュタールは百万かそれ以上の人口を有しているかも
そう考えると、隣国4国が姫を送って同盟しようという気になったのも、頷けるところでしょう
またサーシャが森林貴族ということで、彼女の実家の領地は森から収益を上げているということでしょう
木材としてならかなりの面積の森林が必要でしょうし、商品作物として、漆や蝋や樟脳や乳香或いはメープルシロップ(そういえば王国の紋章は楓…)とかでもやはりある程度の面積がないと…
他に養蜂なども考えられますが
湖からの漁業やリュミネーの水運などについては記述がないですね…

<’10/9/23>
そういえば2巻でペルセポネとの戦場には原生林がありましたね。
森林貴族であるサーシャの実家の収入が手付かずの原生林からの木材によるものか、またはしっかり管理された林業によるもの(こちらであれば前述の商品作物からの収入も考えられます)かさえ不明ですね
ですが原生林があるという事は、国土の中に開発の手のついていない土地があることを示唆していると思います
中国の春秋時代初期の強国、鄭は国土が狭い所為もあったでしょうが先進開発地域でもあった事から後進の魏や趙や韓などに押されていきます 人口が増えても耕作地にして生産を増やす荒野が無い事もその一つの要因かと思われます
イシュタールの商業・交易についてはそれ程記述がありませんが、『マジカル星姫』などの外国の高級品を扱う店舗もありますし、高級品を扱って利益を出せる富と人口があることを示していると思います


<'10/10/14>
D. ハーレムジェネラルより

1. ランチェロ(王国?) 

見開きの地図に唯一の未登場の国、ダリシンの南に、“ランチェロ”という国が!
或いはこれが、次の文庫の『ミストレス』の舞台なのかも知れません
これを見る前までは、下手をすると次もドモスで、ナウシアカが舞台かも?と(黄金竜が新装版で復刻するなら、『女王汚辱』もそうなるんじゃないかと思っていたので)思っていました
ドモスは好きではないので、モラルは下がる一方ですたい(笑)
位置関係以外は全く不明です…






考察:ドモスの新世代

ハーレムジェネシス (二次元ドリーム文庫 164)ハーレムジェネシス (二次元ドリーム文庫 164)
(2010/08/12)
竹内けん

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新作がドモスの王太子が主人公らしいので、カーリング陥落から20年、どうなったかちょっと思いついたことで書いてみました


<'10/7/4>
① ドモスの宮廷

百日戦争後の動乱で、その鎮圧・外征に忙しいロレントなので、軍事・政略以外のドモスの威令の及ぶ範囲の内政や行政の実権は王妃アンサンドラに移って来ているかも知れません
そうすると更なる未来を考えれば、男性と女性の平均寿命を考えると(確か中世でもやはり女性のが長寿だったような)、ロレント亡き後、アンサンドラの垂簾政治、がありそうですな
黄金竜の心理描写にしても、彼女のやりたい政治があったようだし、ドミニクやその他の女達も軍事は得意そうですが、政治には興味なさそうなキャラでしたしね、ライバルはいないですか…ドミニク達が陰謀に弱いとは言えないかもですが、後継者を産んでいる正妻は強いですか
アンサンドラは立ち位置的には呂后ですが(創業者の妻)、政治能力的には則天武后かも
黄金竜ではヒロインらしい優しさのある少女でしたが、20年経ち四十路が見える歳でロレントの果断な人生を共にして変わらないものか…
王権を手にして生殺与奪権を握った時にかつてのライバルやその子を断罪するかは、その人の心の深い所の部分のような…
そういえばメジャーリーガー氏の言うような亡命元王子が野心溢れる(ドモスから見れば反骨心の強い)人物であれば、アンサンドラにしたら粛清の対象ですね…ジェネラルの亡命元王子のセリフからするとロレントに忠誠を誓っている感じで、なら代替わりしても心配ないわけですが

母親の資質を基準に語るのは、競走馬の掛け合わせの例のようで人間に対しては失礼かもですが、お転婆立ったというティファーヌとクラミシュ母娘を考えるとあながち間違っていないのかも
ドミニク・ナジャ・リンダ(未読)もやはり軍事的才能の王子になりそうですな
野心ばかり多いと、亡命元王子のようにクーデターを起こしてしまうかも
まあ、素晴らしい将才のありそうなルーシーの息子のオルフィオは彼女の放置もあって商人として成長してますが
オルフィオの宰相就任、王太子アレックスの継承と、アンサンドラは40以降になって黄金竜で抱いていた自分の政治が出来そうですね
ロレントの武断主義からアンサンドラの文治主義への転換は、イシュタール連合にも付け入るきっかけになるような気がします


<'10/7/5>

私はドモスや二重王国を超え、イシュタール連合が覇者への道へと望んでいるので、そちらの方向へ少し歪んでいると思われるかもですが

② ドモスの軍部

ロレント亡き後のドモス軍部の喪失感は想像以上なものになるかも知れないが(黄金竜の旗と共に生きた軍神のような心理的な基となっているかも)、それはさておき
ウェディングで出ていた士官学校での被支配国民との軍事教育だが、ロレントと共に戦った武将・兵卒の息子たちやドモス国民にはエリート(選民意識)意識があることは想像に難くないですね
何せドモスの強兵とロレントの軍略が今の大ドモスを創って来たのだと誇りになってるだろうし
そこでアレックスの(アンサンドラの)政治になり、文官の統治(クラナリアを滅ぼしたことになっている彼女には、なかなかクラナリア出身者は懐かないだろうから、先に滅ぼされたシュルビーやセレストから起用?)と政治(王国の命令が出される)の中心となり、疎外感や違和感を感じる…
また、アレックスの命令といえど、アンサンドラの顔の見える命令に軍が唯々諾々と従うかは…アンサンドラにドモス軍人が忠誠を誓ったり、総司令官として認めるのには疑問の余地があるもので
更にオルフィオの登用による財政改革で、隊商の護衛が主となる軍務に、ドモス軍人が納得するだろうか?
と、いった理由から、北魏の六鎮の乱のような危機の可能性もあるんじゃないかと


<'10/7/6>
③ ドモスの文官達

優れたリーダーの資質である持続性をアンサンドラが有しているかは分かりませんが、彼女が自分の政治を志していたならカーリングのドモス略奪後の復興というのが初仕事でしょうね
クラナリアの国力とドモスの強兵を併せて夫の覇業の礎としたいと内心考えていた彼女ですが、それはロレントの略奪命令によって潰えましたが
浮気をして、「ホントに好きなのはお前なんだ」的言い訳も一度なら聞いてくれるかも知れませんが、略奪強姦の被害を受けた国民は惨状を目の前にしてアンサンドラを信任するだろうか?
カーリング攻城に参加したホーパードなどはアンサンドラについていくしかないだろうが、投身自殺を助けられた外務大臣デュブックなどは助けられたからといってどうだろう?
財務大臣のメイドリーは協力してくれそうだが、やる気を持って彼女に使えてくれるのは半数といったところではないだろうか
翌年シュルビーの反乱が起こったそうなので、ロレントはクラナリア復興に腰を据えて取り掛かれないようではあるし、反乱鎮圧後の内政も彼女が復興事業をそこそこにこなしていたら任されるかも
ロレントの思惑は反乱鎮圧したらエクスター攻略に移ってそうだし
そう考えると、行政に関しては彼女の影響力は20年の歳月で大きくなってそうですな
また、ルーシーやホーパードなども彼女をもり立ててくれそうです
クラナリア軍としてロレントの軍事行動を指揮するのに参加する将軍と、ルーシーは常にアンサンドラの側に居る事を考えると、彼女は近衛と警察活動を指揮しているかも
これなら将来ドモス軍部がアンサンドラに不満を持ち、王子を擁立する動きがあったとしても、則天武后のように準備段階において決起させて易々とけりをつける事も可能でしょう
いきあたりばったりであったり、準備不十分な段階でのクーデターはイシュタールのヒルクルスの例を見ても成功は覚束ないわけです
惜しむらくはアンサンドラが本格的に政権を握っても、百日戦争以前で散発的に、以後は断続的に反乱があることです
仮に十ヶ国合わせたドモスの収入が1000金で二重王国のが700だとしても、徴税コスト(徴税人の護衛や税の貯蔵設備の警備や税の運搬時の警護など治安が悪ければ多数の兵が要りますし)が500金掛かるならばコストが100金しか掛からない二重王国より収入は少なくなる理屈です
平和が続き、フィリックスが一人で西のクンダル領まで行ける程治安のいいイシュタールは大陸でも徴税コストは低いでしょうね
キャラバンで2000人ほどの隊商の集団でも山賊の襲撃に遭うのは護衛のコストや高い関税を考えると、効率が良いのだろうか?
レギンス商会は利益を出してはいたが、例えば将来イシュタール連合域内でのお互いの間の関税の引き下げ策が執られた場合(EUが良い例です)、果してイシュタール連合内の商人と競争になるのか…
まあ、西の海はフルセンの海賊行為と、翡翠海ではエトルリアが海上交易を仕切ろうとするかもですが
オルフィオの宰相就任による財政改革は確定しているようですが、大きいドモスの治安が回復し農民が安心して耕作出来るようになる事が可能であったなら、百日戦争で対峙した時に国力で二重王国を圧倒出来たかもと思うのですよね
アンサンドラも農業振興は諦めたということでしょうか


<'10/7/7>
④ ドモスの王子

肉親の絆による王家の強化を図っているハーレム世界ですが
私は歴史を見てきてそんなに王族や貴族の肉親の情については絶対的とは思わないんですよね…
まず、現代の我々と違い、両親の下で家族水入らずで育っていく訳では無いですし、乳母や侍女などと暮らし、親に会うのも一日に数回かそれ以下とか、一つ屋根でも棟が違う所に住んでたりしますし…
ウェディングの記述からみな士官学校に入っていることが想像され、と、するとカーリングで王族は成長しているのでしょう
それならば国母としてのアンサンドラの役割は重要ですね
彼女が王家の母、というイメージや威厳を側室達の子に与えていれば、王子達の間もうまくいくかも知れません
個性もあるでしょうけど、例えばクラミシュは母のティファーヌを大事に考えていましたしね
カルシドは臣下の家の者ですから王家への忠誠は記述からもそう心配無いでしょうが、ロレントの胤の王子が母下の国で反乱鎮圧や他国の侵攻に苦労していて、ドモスから選ばれた側近はともかく、国元の旧臣達には言葉には出さないかもですが不満な空気を醸し出され、同じ王子なのに…という思いを抱く可能性もあるでしょう
或いは資質に優れ、国元での反乱鎮圧や侵攻・撃退などの成果を出し、百日戦争後変わらぬ体たらくに、自分が王になった方がドモスは発展すると野心を逞しくする王子が出るかも

<'10/7/8>

キルタイムのブログに『ワールドガイド』に載せるハーレム世界の地図の一部が開示されてましたね
また、これからはワールドガイドのページで情報を少しずつ公開してくれるようです

今までのドモスの記述を見ると、良くも悪くも問題はロレントの軍で破砕して来た感じを受けるので、ロレント以降はどうするのか?と思う訳です
アンサンドラとロレントの息子のアレックスも、その軍事的才能はともかく(実力を示せば軍も流石は王子、と支持されるでしょうが)、例えば“ドモスの娘”と軍に親しまれているナジャの息子や娘が飛竜に跨がって上空を飛翔すればそれだけで軍の士気が上がるような人気があるかも、と思うので、ドモス軍での支持や人気は王太子だからといって得られるのか…と
クライシスでのロザリエを使った懐柔策も、ロレントの方針が変わったというよりはメリシャントでクーデターがあり、急いで取って返す必要があったからでは?と勘繰ってしまいます

⑤ ドモスの産業

中世のような世界であれば当然農業、となるわけですが、地理的にはクラナリア・エクスターという広い平原のある国家を抑えたのでそこを穀倉地帯として国家の礎とするのでしょうが、ドモス軍の略奪体質とクラナリアの焦土戦術・エクスター王ハウバルの遠征好きによる疲弊等からその方針は難しそうです
事実、将来宰相になったオルフィオの隊商による重商主義は牧畜と耕作を諦めた、とも取れますから
キャラバンにてセレストの工芸品など、各地の特産等の記述がチラとありますが、若いオルフィオはあまり地誌には関心が無いようなので情報は少ないです

<'10/7/9>
後は高城都市ラムリーズ産の清酒などが出ていましたが、大きなドモスの国庫を満たすものでは勿論なく
農業はアテに出来ない、というのであれば先ずは金山・銀山の直轄と…中国では漢からやっていた塩と鉄(茶はなさそうなので)の専売ですかね
ドモスが内陸国であっても、岩塩鉱山がありますし、世界的に見ても結構岩塩からの塩は利用されていますので
そこそこの値段で販売してても儲かるとは思いますが、反乱と侵攻が絶えなければ戦費を捻出する為に値段を上げてしまいがちですので、不安材料にはなりますね
唐末の黄巣の乱も、塩賊と呼ばれた塩の密売人が政府の摘発に反発して起こしたものだと
何せ政府の塩の値段がべらぼうなので、その半額で売っても買手には感謝されるし儲かる…政府としては安い密売品が出回ると正規の高い塩が売れないので摘発を強化する…といった流れです
度を越せば社会不安どころかドモスに新たな反乱の根を張らせてしまうことになりかねませんが、それでもロレントには魅力的政策に思えるかも知れません


<'10/7/10>

日曜から昨日までの一週間で、一週間の訪問者が前の595人(一日平均85人)から763人(一日平均109人)という百人を越えました
ありがとうございます
なるべく興味や関心のある記事を書けるよう精進したいですね


⑥ ドモスの信仰

先ず挙げられるのはロレントの軍旗といっていい黄金竜ですが、その象徴するところからドモス人や軍の間でしか信仰されないのではないでしょうか
謀反や反乱を起こしている大きくなったドモスの民や隣国でドモスの侵攻を受けている国にとっての恐怖と憎悪の対象で、信仰されるどころの話ではないと思います
クラナリアやエクスターなどの平原で穀倉地帯である大陸北部の人口集中地域には独自の信仰がありそうですが、記述はないですね…
ロレントの女に対する態度を見て、ドモスの女性達が厭世観や無情感を抱けば、信仰に生きる世の流れになっていくかも知れません
手を付けた女を部下に払い下げたり、未亡人の生活を支える為に母娘を共に妻にする(中国の塞外遊牧民のこの風習を烝と呼んでいたようです)のは他の国では倫理にもとるとウェディングにはありましたし
帝政ローマ後期や五胡十六国のような民族大移動が東西で見られた時代、兵役を免れる為にキリスト教や仏教に帰依して出家したりする動きが見られました
女性の受け皿としては今のところ朱雀神殿しか記述がないですが、仮に女性側からしたら迫害が嫌で朱雀神殿に出家したりするのが流行れば、ドモスの軍人は困るのではないでしょうか
仏教やキリスト教の弾圧も、兵役適齢の男子が、出家してしまっていて徴兵が難しいという理由もありました
未だ名前は出てませんが、男子の出家する神殿もあるようですし
儒教のような思想家が生まれるとすればクラナリアとかエクスターなどの文明地ですかね
孔子の故郷の魯は小国でしたが…
…母娘丼は、是非フィリックス殿下にも味わって欲しいものですが…(笑)


<'10/7/14>

キルタイムのブログで、先週公式ガイドに掲載する地図が完成した、とほんの一部が公開されましたが…
フルセンのアヴァロンが載っていましたが、特に時代を絞っているわけでは無いのでしょうか
レジスタンスでフレイア侵攻の前段階として焼け落ちたヒューリアスよりターラキア山脈に近い所に都(本拠地?)を移すというエルフィンの言葉がありましたし
アヴァロンもフレイア侵攻の次の海賊をやるには不便な場所のような気がします


⑦ ドモスの地勢

そんなわけで、地勢といっても首都フェンリルとか一部の描写しか見出だせませんでしたので、大陸の、もしくは大陸北部のという視点から考えてみました
カーリング攻略時のドモス軍八千という表記から、セレストやシュルビーに治安維持部隊を置いていたと仮定してもドモス軍全体で一万ちょっとでは無いだろうか?
遊牧生活で人口の割に供出出来る兵力の割合が農耕社会より高いとすれば、ドモスの総人口は20、いや10万人台かと
それくらいの人口を養う草原というのは、ユーラシア大陸の文明を脅かしてきた遊牧民の広大な草原よりかなり狭いのではないだろうか
中;国歴代王朝やメソボタミアの強力な王国が常に気を配らなければならなかった、モンゴル高原や中央アジアの草原のように、民族・部族の抗争で常に強者が勝ち上がって来る脅威の産地とならないのではなかろうか
ましてやロレント後有力な軍事的指導者がいなければ、北伐されて部族としては滅びるまで追撃されてしまうような地域なのでは、と
これがモンゴル高原や中央アジアのステップなら追撃不能の処へまで逃走する広さがあるので…
しかし、それほど広くないとすれば後の神聖帝国や大陸北部の領主達にとってはあまり北の遊牧民対策は死活問題にはならない、という利点がありますね
また、キャラバンのオルフィオの旅からあの行程で約半年、190日と見積もって片道を進むのに商売や足止めを考慮して60日、一日平均12km進んだとすると720km?
カーリング→北へ フェンリル→東南へ、なので微妙ですね…
直線距離にすると、ざっと距離が短い可能性もありますし…


<'10/7/16>

昨日キルタイムのブログと先生のサイトで言及があったのでご存知の方も多いと思いますが

キルタイムのブログには表紙絵と思しき絵が載っていて、人物の解説が少し
メガネの赤毛の女性がアレックスの乳母のフランギース
金髪の少女がナウアシカ王国の王女ユーフィ
黒い鎧の騎士がマンセル

乳母というからには赤子のアレックスに授乳させている筈で、子供を産んでいるからこの仕事が出来て、且つ乳兄弟という言葉がある通り彼女の子供もいるということでしょうか
まあ、病気や事故で亡くなるという、不幸な例もなくはない訳ですが…
中世のような世の中なので、十代半ばで出産して、アレックスの乳母になったとして、性交渉が教育課題になる頃には彼女も三十路ではないかと…
ナウアシカから来たユーディ姫…ということはこの王家には男子がいてナウアシカ地方を統治しているということでしょうか
メリシャントの降伏は重臣達の反対によって悲惨なことになりましたが、ナウアシカはうまく降伏したので王家が存続しているのかも知れません
王太子の嫁にと考えるとすればナウアシカはこの時代のドモスでは重要な国なのでしょうか?
相手が王太子ですから、国の安泰の為に自らの幸福の為にモーションを掛けているのかも
黒い鎧の騎士マンセルは美丈夫、という表現からすると男でしょう
ハーレム作品で絵のある男性キャラが主人公以外で出るのは珍しいですね
先生のサイトにこれでもか、というくらい黄金竜などのキャラが出るらしいので、女を避けて逃げるアレックスが、王宮やカーリングを歩き回る構成なんでしょうか
人材の宝庫…これはもう戦記物の色濃い新書版の作品でも、上下2巻で国の興亡を描いていましたからね…
文庫のハーレムシリーズはエッチに主眼を置いているのでこの辺は大いに差があります
キャッスルのイシュタールでも、クーデターの後でも政務・軍務共にやることは変わらないので、任されている人材が出てきていると思うのですが…
フィリックスのご学友も、将来側近として優秀な人材に育つかも知れませんし
ハーレムを謳たうからには他の男が出るのは…濡れ場に出さなければいいということですかね?

先生が約束したという、新世代とか創世記というのを感じさせるものに仕上げた、という言葉でしたので、ドモスが上げ潮へ向かう、ということなんでしょうか
イシュタールの、殿下の未来を期待したい私には複雑ですが…

<'10/7/31>
昨日あたりジェネシスの立ち読み記事がキルタイムにアップされるんじゃ?と期待していたのですが…

先週の連休はトルコへ…モロッコのタジン(鍋)や料理を頬張ったり、遺跡を見たかったのですが、ウチのツレに押し切られました(苦笑)
でも、オスマントルコや東ローマまで、興味深く見れました
アナトリアに足を向ければ更に古い文明を見られますしね
エロ作品的にはエーゲ海のビーチでハーレム的にセックス三昧の休暇、なんてのは醍醐味なんでしょう(笑)
ツレはイスタンブールから東欧からドイツへ行きたいようです
私はアレッポとかシノペとかまだ回りたい所があるのですが
ヨーロッパも熱波で帰って来ても暑い!最悪(笑)
秋とかがいい

ローマもそうでしたが、数世紀後、どんな物を残すのか、と気になりました
そういえば考古学の大きな成果として、トロイの発掘が有りましたね
それまで神話的物語だと思われたトロイの滅亡が史実だったと分かった発見です
ハーレム世界においては化石の発掘は魔法の触媒として産業になっていますが、鉱業としての発掘と考古学的な発掘は違いますからね
そも、ハーレム世界に考古学がキチンと研究されているのか?という疑問もあります
木造建築でも、土台や柱の跡を見ればどういう建物だったか推察出来ますし
魔法がいつ発明されたのかとか、古代の記述があればなあ、と思います
ドモスはクラナリアを占領して変わり得るのか?
中国を占領した塞外騎馬民族は中華文明に染まるか、或いは民族意識を高揚させて西夏文字を作ったりとかです
推定10~20万のドモスと100万以下のクラナリアですから、200万は居ると思われる分裂期の中国黄河流域とは較べられないでしょうが…
元のように支配民と被支配民が乖離するか、清のように中華文明に溶けないように頑張るか、だと思うのですが、果して…

考察:現状分析 5.3

ネタバレ注意!!


二次元ドリームマガジン 2010年 8月号 Vol.53 [雑誌]二次元ドリームマガジン 2010年 8月号 Vol.53 [雑誌]
(2010/06/17)
不明

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今回以前のシリーズのキャラが出て来たことで、イシュタールフリークの私としては、是非ともイシュタールに関わるキャラに登場して欲しいなぁ、と
史実か小説か忘れましたが、孫武(孫子)が古戦場を歩いたり、参戦した人物に会って話を聞いたり、記録を研究したりというエピソードのように、シャクティか見ているとかないかなぁ…と
ま、絵師が違いますし、直接登場は無理かもですが、キャッスル3でフィリックス殿下が創設した、情報機関が情報収集してるとかの描写があれば、嬉しいですね

<'10/6/15>
1.第3章 虚々実々

① 地誌

南の港町ザウルステール(恐竜の尻尾?)はフレイア唯一の港町だが、実はバロムリスト王国の借地だという
つまり、シェルファニールの北、クレオンレーゼの西か北西にある可能性がありますね
西の沿岸沿いに国が連なることで、将来フィリックス殿下がイシュタール連合を率いて北伐をする際にWWⅠのフランス国境防衛線のようなメリシャントを通らずに行けそうです
イシュタール連合に加入させる方策として、確定のフルセンの海賊行為への対抗策、パウロのシェルファニールは自国のみでなく他国との共同歩調を取ろうとするでしょうから、盟主のイシュタールとしても友好的に接するのではないでしょうか
ユーフォミアがバロムリスト元王族といっても出家して俗世と関わりを断ったということでしょうから、継承権や王族としての籍が無いかも知れませんし、或いはシーザリオンのように政争に敗れた一党なのかも知れません
また、バロムリストは沿岸の国であるか、港を複数持つ国ではないかと思われます
一つしかない港を他国に貸すとは考え難いので
レジスタンスには西方半島の地続きなのはフレイアのみ、と有りましたね…
砂漠からステップ、農地の拡がる温帯の国まで結構距離があると考えられますから、案外砂漠という非生産的な土地でもフレイアは広大であると思われます
或いはステップの国がナウシアカかクロチルダのどちらかかも
単にエクスターの東がステップなのかも知れませんが

② 戦況

エバーグリーン表の戦い(本編より)で大敗したダングラールの指揮するフレイア八千だが、リュシアンは敗色が見えるや早々に退却して温存した旗下の二千で敵の補給線を叩くべく出撃を繰り返していた…と言いたいけど出撃する度、猛反撃を喰らい、撤退三昧(苦笑)
それというのも、エルフィンは戦勝後、国境の城塞エバーグリーンを包囲したからだ
自分の女は見捨てられない、と攻城の妨害策に出たので
後にはダングラールの旗下の五千が残っていて、やはり私が前に書いたように、エルフィンとしては大将首よりも中央突破から背面展開して包囲殲滅を狙うべきではなかったか…すると、リュシアンが主人公のお話しのジェネラルはきつくなり過ぎますか(笑)
マリガンを南(ザウルステール)に派遣して兵力を分散させたと見せ掛け誘い込むエルフィン
罠かも知れない、が敵の別動隊二千を叩くチャンスとクリスティーナとダングラールで挟み撃ちにしようとするが…
やはり陥穽に陥ったようで
リュシアンがルキノを錐に包囲に穴を開け、救出する
エバーグリーンの時とは違い、執拗な追撃が無かったのは、或いはエルフィンの不在の攻城軍をマージョリーが突いたからかも知れない
何とダングラールが負傷し、首都に治療の為に帰還、リュシアンが西部方面軍の司令官に!
そして主だった西部方面軍の女士官が全てリュシアンの女となり、4話から本格的反撃が?!
やはり北から掻き回されて、西から一万強に攻撃されたとしても、そう簡単に動揺するような地力とマドアスの支配体制ではないようですな
首都との連絡は今のところ不安なく、またナチス政権の総統命令のように前線に細々と指示を与えて混乱させるような真似もしないようですね
だからこその亡命元王子のフレイアに波風を立てる為の勧誘だろうし
まあ、亡命元王子としては自分と会談したことを首都に噂として流す事くらいはしそうですが…
それにしても、正当な王位の継承権があるからお前が王の地位を取り戻すべきだ、とかいう説得は、自分の価値観からの物言いで人の心は理解できないようで…
少なくとも3話を読んだ読者でリュシアンの人となりを理解しているならば、もっと別な誘い文句あるだろ、と突っ込むでしょう
調略するにあたりリュシアンの人となりや価値観を調べていればそんな勧誘の仕方はしないよね…孔明や荀文若を名剣や名馬で誘うようなもんだよ…


③ 予想
レイテ登場は当たりましたな!
まあ、そんなに奇抜ではないですか
あとは同じ絵師として、ヴァレリアの親友だというカーラ将軍は顔を見たいですな
クリスティーナ自縄は素直にキルタイムのブログの言葉通りでした…うがち過ぎました
亡命元王子がこんなに早く出て来るとは(別に私は情勢に変化が無ければどうでもいいし)…男なのと絵師が違うので絵は無し


すいません、今宵は此処までに…サッカーが!
日本、勝ってしまうとは…
今迄はリードを後半30分以降キープ出来なかったのでねぇ
オランダ戦引き分けならば…決勝トーナメントに行けるかも


<'10/6/16>
ようやく主人公に指揮権が来て“ジェネラル”というタイトルに偽りはなくなりました(笑)
以外と情勢を見極める勘もあるし、頭が回らないわけでもない…面白いキャラです
ある意味、蒼天航路の劉備のよう?
あれの劉備は人気(じんき)を引き付ける人物でしたが、リュシアンくんは逸物で人心を得てるようですな(笑)
彼の旗下の部隊も連敗に腐ったり士気を失ったりせずに、敗走が上手くなったというのは銀河英雄伝説の同盟とかヤン艦隊か?とか
とは言え、直接戦っても勝てるとは思っていないでしょうから、しつこく相手の補給線を突き続けるのでしょうか…
はじめの一歩のように、ウォーリーくん(エルフィン)に触るところから始めるとか?!(笑)
リュシアンの好きそうなフレーズだと、アルスラーン戦記のギーヴ卿のセリフ、「美女の胸のように柔らかく、甘き唇のように吸い付いて離れず」、でしょうか(笑)
或いは砂漠の気候が味方してくれるかも知れませんね
数日続く砂嵐などは食料はともかく、水の手を絶つ可能性も有りますから
例えば馬一頭あたり、一日に飼い葉/穀物が5kgと水20~60l必要ですから、フルセンの騎兵が2000だったとしても最低でも水だけで40000l、人間も一日最低1l必要ですから、53000lは確保しなければなりません
駱駝を用いていれば、細かい砂が粘膜や目や呼吸器管に入っての病気なども防げるでしょうが…馬は以外と厳しいと思いますね
漢や唐の西域征服・経営も遊牧民を活用しての事だったような気もしますから

リュシアンの女としてのキャラはこれで出揃いましたかね?
レジスタンスでは性別の分からないジュネー将軍とか、或いは無名だったけど才能のあるヒロインが、呉の陸遜のように蜀の姜維のように、颯爽と登場しないですかね…

<'10/6/19>
④ 亡命元王子
ジュノー峠の戦いでは五万、メリシャントでの二重王国との決戦では六万を擁した大ドモスにあって“千”でフレイアに侵攻した
自称「ドモス王国フレイア方面軍司令官」…まあ、確かに言っている事は間違ってはいませんが
一万は出せる、おそらくは砂漠の広大な国土のフレイアをこの軍勢で攻略しろとはロレント“陛下”も思ってはいないのではないだろうか
僅か三千の軍勢でイシュタールを攻略出来るという大軍略家なら別かもですが(笑)
一方、この発言は自分はロレントの部将であり、ドモスの為に働いているという意味もあると思います
独立して割拠するというよりは百日戦争後のドモスの混乱した領域に手を出させない為に撹乱しているのではないだろうか
それ故にゲリラ戦を仕掛け、翻弄するのが目的であり手段かと
仮にオアシス都市やザウルステールなどを占拠したとしても、そこを防衛する為に兵を割かねばならず、最悪包囲されて兵糧攻めにあうのではないかと
また、自分でドモスの将と言っている事ですし、講話交渉の際にイシュタールがドモスに妥協を引き出す口実になる訳ですね
全くイシュタールの条件を突っぱねるなら、イシュタール連合としては席を立ち二重王国との同盟を結ぶ、という態度を見せるだけですし
しかし、亡命元王子が占領云々を抜きにして、フレイア・フルセンに加えてフレイアがザウルステールを伺っているという情報を流し、貸借地である賃料と領土を守る為にバロムリストを参戦させるなら、ドモスの西部を侵させないという戦略目的を達成する、良策だとは思いますが
果して、軍事的思考に偏っている彼が、謀略を思いつくのか…
ドモスに落ちてファルビンが功績を立ててのセルベリア復活の約束をロレントから取り付ければドモスの為に働くのでしょうか
国姓爺合戦の鄭成功とか尼子氏の再興の為に奔走した山中鹿之介みたいに?
ファルビンが亡命元王子と居れば計略や補給が上手く出来そうですが
または新参者としてロレントの下で本国の反乱鎮圧に功を立てる…ゼークト存命時には利発で武芸にも秀でたとありますし、今回の事で思うところあり、自制心も身につけたとすれば…
しかし、ジューザスとヒルクルスに関して言えば、優れた王子と世評とは当てにならないものですなぁ
私は寧ろ、亡命元王子の価値観からは軽蔑するだろうジューザスが同僚となり、ファルビンのお陰で武功も立ててタメ口をきく(彼的には自分は国王でヒルクルスは傍系の王子に過ぎない)のジューザスにイラつく亡命元王子を見たいかも(笑)
ジューザスとヒルクルスのかけ合いって笑えそうで


<'10/6/26>
ワルシャワ機構…亡命元王子の婿入り…
凄過ぎて言葉もありません
第1にワルシャワ機構に組み込んだ国々はほぼソ連が“解放”したんですが
そして緩衝国戦略として衛星国を建国し組み込みましたが、これ迄のロレントの大陸統一戦略から見て国は無くしドモスの一地方と扱ってましたが
仮に亡命元王子がこの戦略を立てたとしてロレントに一言もなく実行したところで反故にされる可能性大でしょう(それに乗って協力した国こそいい面の皮になるかと)
第2に、ジェネラル時点で百日戦争の結果が出ておりドモスと組む事が必ずしも生き残る一つの道ではないというのが大陸の認識でしょう
ましてや反乱や蜂起が続き対応に逐われているドモスと組むのにどういうバロムリストの利益があるのだろうか
軍事力としては元亡命王子には千しかないのに
私はイシュタール連合に入る国へは相互利益を提案してきていますし、一方的に隣国が盟主に奉仕する・奉仕を期待される、とは言っておりませんし
蘇秦・張儀のような策と弁舌をもってバロムリストの宰相となって国を動かすならともかく、亡命元王子にはそんな才能は…
第3に事ある毎に主張しているイシュタールの継承権、ですが、それを実権を握り行使する為にはイシュタール連合を撃破し現政権を追い出さねばならず(亡命元王子の年齢描写からキャッスルから数年経っていそうで、クーデターの痛手から軍も回復しているでしょう)、そこ迄の汗と血と金を出してまで亡命元王子に肩入れする理由がバロムリスト王家にはあるとは思えないのですが
覇気があり軍事行動でクレオンレーゼやシェルファニールに出兵したとして連合に対する対策なければエクスターのホーパードのように益無く追い払われるだけかと


<’10/6/30>

百日戦争から10年後のウェディング期に於いても、ドモスは周辺国の侵攻と内乱・蜂起に苦しめられているのは明白で、それはヴィーヴル衆の、見棄てられるのではないか、という心理描写からも伺える
明らかな事実として、
一、旧メリシャントは二重王国との主戦場であり、常に大兵力を常駐させて置かねばならない事
二、ロレントとその近衛軍は、攻略目標・或いは優先的な戦域に駆けつけ、遊軍としてドモスの戦線を維持している
三、地方の防衛は、旧王国の軍が担っている また、ドモス・クラナリア?とは違い、ドモス王国人という意識は薄い
四、新ネフティスの樹立を許した事から、百日戦争以前のドモスの領域全域に睨みは効かせる事は出来なかった
以上の事から類推するに、新たな勢力拡大、バロムリストやフレイア方面にドモスが新たに影響力を伸ばしたとは考え難い
また、バロムリストやシェルファニールが防ぎたいと思っている、フルセンの海賊行為を牽制・排除するには海軍こそが必要なのであり、腐っても大国ではあるが陸軍国との同盟はどれだけ海賊行為への抑止力になるだろう?
内乱と周辺国との抗争に戦費が必要なドモスに無心されて、肝心の海上交通の安全は改善されないのでは?
更に、バロムリストやシェルファニールが本気でドモスの庇護に入ろうと考えたならば、正規の外交ルートを使うのが本道で、仲介者が入ったならば、自国の意志や要望が、上手く伝わらない懸念もあるだろう
上記の理由から、バロムリスト・フレイア方面のドモスの勢力拡張と同盟の可能性について、低いと私は結論付けました


2. フルセン

考察の大前提として、レジスタンスの最後の文句、ドモスに敢然と立ち向かう列強の一角にはなるが、大国を相手に大陸に地盤を築き上げるには至らず、海へ出て大陸西岸を荒らし回る、という確定の歴史があることです
フルセンのフレイア侵攻成果が如何なるものかはこの海への進出までの期間がどれくらいのスパンかによるとは思うのですが、第三話にてようやく主人公リュシアンの活躍の下地が出来たようですし、物語の主人公が敗退して不幸な結末というのも考え難いですからね…
国民を飢えさせない為の略奪の出征であるなら、失敗してからの方針転換もそれ程猶予は無いんじゃないかと


① フレイア侵攻
地図を見ると西方半島から出るにはフレイアが一番近いのですが…黄金竜~上巻ではP118のロレントの政略思考で、北陸平定にはターラキア山脈を越える必要が有り二・三国そこにはあるようで、それが西方半島の国にも思えるのですが…
地図だとシュルビーから西方半島へはターラキア山脈でも分厚い部分になってますな…
ところで、黄金竜によるとドモスからクラナリアに出るにはシュルビーを通るようですが、西寄りにあるのでドモスから直接クラナリアに行けるようにも取れますね…
もとい、隣国フレイアが砂漠の国ではなく、普通に農地が広がる国だったならば、共和制ローマ時代にガリア民族が移動したように、或いは帝政ローマ末期のゲルマン民族の大移動のように、土地を捨て老若男女こぞって移住、という手もあるんでしょうが…
侵攻した一万三千は輜重隊も含めて、という事なので、精鋭のみでの侵攻なのでしょう
が、今のところエルフィンは、フレイアから略奪したいのか、征服したいのかどちらを目標にしているのか考えてしまいます
両天秤なのかも知れませんが、戦術的勝利を積み重ねたとしても、戦略的勝利に繋がるとは限りませんし、拠点を占領するよりも略奪を行動の中心にしてこれを阻害しようとする軍勢を叩く方が良いような気がしますね

<'10/6/17>
フレイアはオアシスや商人の元締めのようなものだ、との言葉から、オアシスを略奪してそれを征するために出征してきたフレイア軍を撃破し、それを繰り返してフレイア王家は我々を守ってはくれないんだ、と思わせるのに成功すれば、開城してくれるオアシスも出て来ると思うのですよ
まあ、ハンニバルの共和制ローマへのイタリア侵攻の戦略構想の根幹だった訳ですが、ローマ連合の結束は固く、結果的にはハンニバルは戦略を誤っていた訳ですが
これは一万近くの軍勢が居れば威圧になり(攻城戦を仕掛けられて陥とされる可能性があります)、開城を促すことになるでしょうし、僅か千の亡命元王子には取り得ない戦略でしょう
リュシアンが主人公なので彼が勝ってのハーレムのラストらしくなりますから、フルセンの勝利は薄いと思いますが、しかしそれだとエルフィンは戦争(戦術を立て勝つ)は上手いかも知れませんが、戦争を企画し戦略を立てるのは苦手、という事に…

<'10/6/20>
エルフィンの次の手としてエバーグリーン攻略を諦めザウルステールを攻略する…確かにエルフィンが焦ってリスクの高い誘導作戦を仕向けている、というのはリュシアンの主観ですが…
前提としてフルセンの補給計画はターラキア山脈越えの陸路を中心としている筈で、それはレジスタンスで焼かれたヒューリアスの代わりにターラキア山脈に近い都市に首都を遷す、というエルフィンのセリフからも伺えます
また、リュシアンの補給路を叩く作戦がイマイチな効果なのは、フルセンが用心していることとターラキア山脈より近く補給路を防衛し易いからでしょう
これが、ザウルステールに向かえば補給路が長くなりこれを叩くのは容易になります
更にバロムリストが自国の権益と領土を守る為に参戦すれば、沿岸国であることから、海軍を出動して海上補給路も封鎖可能でしょう
フルセンに海軍があるかも知れませんが、前王のジューザスが力を入れて維持していたとは考え難いですし、当初の計画には海上補給を考えていないっぽいです
であるならば、フルセン海軍がバロムリスト海軍には勝てない可能性は高いでしょう
更に辛辣な戦略を採るならば、箱根竹之下の戦いで勝利した足利方が、勢いに乗って京を占領したが、かえって京への道を塞がれ兵糧攻めにあったように、ザウルステールに入らせて後フレイアとバロムリストで地上側に包囲柵と陣地で囲み、海軍出海上封鎖をすれば袋の鼠でしょう
封鎖をしっかり実行すれば、然程時を待たずして干からびるしかない筈…
半島に篭ったままでは雪隠詰めになる、と出て行った挙句雪隠詰めになるなら、皮肉というか
ザウルステール攻略は素晴らしい一手ですね!
リュシアンの勝利も近い?
…パラディンが五章構成だったので、あと二話くらい、なのでしょうか…

<'10/6/18>
② 西方半島の地力
レジスタンスの記述を参考にする訳ですが、搾取の継続に疲弊したセルベリア
しかし、冒頭のサイアリーズの三十万の一揆の鎮圧に三万を派兵していたことから、国境やフルセンの抑えで動かせない兵を含めると、四万弱を動員可能かも
これは旧クラナリアに匹敵するか上回る可能性があり、先王ゼークトから上手く国力を高めていれば“眠れる獅子”と呼ばれたかも知れません
それでも地政学上の不利はついて回るでしょう、険しい山脈を越えた先が砂漠の国、というのは
たとえ地下に魔法の触媒となる莫大な利益を齎す化石を有している土地とはいえ、フレイアに侵攻しての砂漠での戦い方はかなり西方半島内とは異なる訳ですし
また、サイアリーズの一揆が三十万という事を考えると西方半島の人口は百万を越えている可能性があります
サイアリーズ・セルベリア・フルセンが統一される前は同じような国力とすれば、或いは人口は二百万を越えているかも
しかし、現実は悪政により飢えたり仕事の無い民であり、エルフィンも略奪して何とかしよう、という程に逼迫しているのだと思います
私はどうしても、国内に苛政や搾取による不満や厳しい厳罰による締め付けはそれを維持出来る高い政治能力の為政者が続かない限り崩壊する、と思ってしまうので(ex.二世皇帝の秦や煬帝の隋)、エルフィンは3年、いや5~6年我慢して内政に力を入れれば…と思ってしまうのですよね
仮にドモスがフレイアを征して侵攻する気配を見せたとしても、この有数の人口を富ました国力でターラキア山脈の険を利用して防衛すれば、そう容易く抜かれるとは思えないので…
まあ、その代わりに世の趨勢からは隔絶してしまうかもですが
レジスタンスで地続きなのはフレイアのみ、とありますが地図ではシュルビーヘ抜けれそうで、もしそうであるならば二重王国の対ドモス政策として、海上からドモス侵攻の対価(種籾や農具、耕牛:西方半島が耕作に牛を使うかは不明ですが、豚とか比較的増えやすかったような、塩:生活必需品としてだけでなく、現代でも経済が崩壊した地域では金と共に現金の代わりに取引媒体として使用されたりします)等を送って、ターラキア山脈を越えてドモスを突いて貰うようセリューンが要請するのも有りなんじゃないかと…
まあ、エルフィンが狡っ辛く受け取るだけ受け取る可能性もありますが(笑)
が、こういった事があれば、エルフィンが目を海に向けるきっかけになるんじゃ?とも思うのですよ
ちょっと辛いことを指摘すると地上戦での戦術家としては素晴らしい彼ですが、海上の戦いで同レベルの力を発揮出来るかは…
正規軍との艦隊戦は流石に海の提督(将軍)に一日の長が有る気がします
もっとも、略奪が目的なので、ゲリラ戦に徹するのだと思いますが
二重王国としても自国の対ドモス戦略の一環には加え難い国ですな…
フレイアやバロムリストやシェルファニール(おそらくはイシュタールも)にとっては将来敵確定なんですがね(笑)


<'10/6/24>
③ 朱雀神殿

エルフィンにはあまり関係ないかもですが
セルベリアの武将時代に、圧制に見兼ねた民衆を支援するべく、一揆には朱雀神殿も参加したようです
西方半島には朱雀神殿の影響もあるということで
しかし、その反乱鎮圧の作戦参謀を務めたエルフィンは敵視されているでしょう
謝罪や和解の為の寄進は、ヒューリアス炎上で分配するものがエルフィンの手元に無いですしね
特に和解を試みた記述は無いですし、これからやる海賊行為で、朱雀神殿は財貨を蓄えた良き獲物、でしょうしねぇ




メジャーリーガー氏はもう、ワールドカップで優勝したように…メジャーだからワールドシリーズか…狂喜乱舞でしょうなぁ(ニヤニヤ)
デスティニーが出てからというもの、会話(コメント)が欲しいのか書きまくるのが、酸素を欲してパクパクするお魚や、おきら…の板でやっていたように“複数の名”で会話してるようにしたりするのが、地獄鍋の泥鰌のようで・゜・(ノД`)・゜・
ま、彼はウチのブログは見ない、と高らかに宣言していますから、イシュタールの移民とかinfermalの意味とか自分で考えたのでしょうなぁ…(笑)
第3話を読んでの彼の御仁が如何動くか見物というか…当然この文章は読んでいない筈なので予想通りの活躍をするか(笑)

…やはり希望を見出だしたようで…(笑)

考察:百日戦争/カリバーン崩れ

ネタバレ注意!!


ハーレムデスティニー (二次元ドリーム文庫 159)ハーレムデスティニー (二次元ドリーム文庫 159)
(2010/06/14)
竹内けん

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1. 予想<2010/5/30>

勝手に名付けてみました、インフェルミナの王都奪回を
クライシスからデスティニーと二つもお話しが出来るとは先生にとっても思い入れが強いとか、ドモスが明確に敗退する展開点という歴史的に大きい意味のある出来事だからか、想像力を刺激するのかも知れません
本来ならばドモスと二重王国の主力が戦ったメリシャントの戦場が戦記モノならばメインとして語られるのでしょうが…
ハーレムとしてなら亡国のメリシャントの貴族や騎士の物語りでしょうかね
エトルリアのクーデター、ペルセポネのイシュタールよりの養子縁組と、離れた国々にも余波は及んでいるようなので大きな出来事には間違いないでしょうな


予想としてはドモスより総督として祭り上げられたアリオーンの姉ロザリエ救出作戦とか、デカイ出来事のような気がしますが…果して


<2010/6/4>
未だデスティニーも出ていませんが先生のところでハーレムシリーズ二十冊目の話題が出ていたので…
私は前にも書きましたが、夏の販促フェア(去年やっていましたよね)に合わせてキャッスル4かな、と思っていました
記念だし、キャッスルが出て好評だったからのハーレムシリーズ継続なので素直に考えると4なんでしょうが…
天の邪鬼な私はもしかしたら百日戦争のような歴史の転換点に関わる別な短編かも、とうがって見たり(苦笑)
どちらでも良いですが、他のファンのサイトでも4の出版を熱望する声がありますので…
おまけはファンブックみたいなのとかあればなぁ、と
人気漫画とかでそんなの出てますよね、世界設定や単行本未収の短編、キャラ紹介とか今までのおまけ小説を集めたりとか、新たな短編とか(キャッスルとかの)幕間劇とか…
そんなのを出してくれればファンはかなりよろこぶと思うのですが
キャッスル4が待ち望まれますね

キルタイムの公式サイトによると、発売は6/12、更にカラーイラスト付きショートストーリのおまけが付くようです
前のロイヤルガードでもあった協賛書店で買うとおまけがもらえる形のようです
…ハーレムシリーズ二十冊目のおまけは更にグレードアップしますかねぇ


2. カリバーン奪回

お話しは地方の青年ライラックが王太子アリオーンの義勇兵徴募に徴兵され王都カリバーンの解放戦に参加する
徴兵に来たブリギッタ子爵レイリアはバーネスト将軍の姪だという
ドモスに娘を送ったインフェルミナのガラハド領主の拠城奪回戦-連合軍の初戦の戦を鎧袖一触にするという戦略目標達成に大いに貢献する
更に、カリバーン奪回作戦にも参戦、無事に解放戦争を生き抜いた
そして、国王となったアリオーンより故郷のノエル村とその周りの五村を領地として与えられ、貴族となったライラック
ノエル村近辺はブリギッタ子爵の領地だったが、彼女が謀反の嫌疑をかけられ爵位を返上する代わりに一命を許されたのだという
その証拠を集めたのがライラックの女となっていたが、強引に引き抜かれたシャロンで、何と彼女はアリオーンの乳姉弟ケイトの実の姉だった!
それ故にシャロンの証言も重視され、レイリア失脚を確定づけた…

更におまけの『新たなる戦雲』でレイリアはアリオーンの密命を受けて、インフェルミナを出奔し旧ネフティスでの反乱を支援する事に
出奔した形を取るのは、カリバーン奪回後にドモスとは和議を結んでいるからであり、表立って支援すれば再びドモスの侵攻を受ける懸念があるからだ
しかし、インフェルミナが小国ではなく、対等か対抗しうる国力があれば、ドモスも山賊マドックを使っていたではないか、と指摘できるのでしょうが
しかし、やられた事をやり返すくらいならかわいい方だよね(笑)
伍子胥のように、恩は倍返し、恨みは十倍返し、という怖い例もありますし


3. 現状分析

とはいっても、クライシスでのカリバーン奪回迄のお話しをライラックの視点から見たものですので、それ程真新しいモノは…

① 愛郷心
が、徴兵された村の青年のライラックの物語を通して、愛国心というと固いですから、郷土愛(愛郷心)という心情も立派な国防の礎となるのだなぁ、と感じました
大きくなったドモスと二重王国の間にあった、という地理的な条件が大きかったとは思いますが、愛国心(郷土愛)の上手く働いた例がインフェルミナで、上手く働かなかったのがメリシャント、ではないかと
セリューンが工作したとはいえ、重臣たちは国王の外交を弱腰だ、と国の誇りを傷付けられたという気持ちがクーデターの根本の動機でしょうから
大陸での弱小国のインフェルミナでもこのように強い愛国心が防衛の意志になっているとすればいわんや他の国々においてもや…っていうか、ウェディングでもドモスは被支配国の蜂起に苦しめられていましたね

② 戦後情勢
a) インフェルミナ
また、おまけの『新たなる戦雲』で語られていたように、ドモスとは和議を結んでいたが、裏ではネフティスの反乱勢力に支援する等敵と見做し続けていること
緩衝国戦略であるとか、隣国のドモス支配が動揺すれば自国の侵攻の脅威が薄くなるという計算からそのような手を打ったのでしょう
しかし、既にクライシスで語られていたように、ロレントの征服・支配という大陸統一政策とは共に歩めない、とのアリオーンの判断は、十年後のウェディングの時代まで当てはまり、インフェルミナ・新ネフティス・ヴァスラと二重王国陣営が結成されていきます
もし情勢が許さないか(二重王国の支援が得られ難い・或いは頼りにならない)、ドモス陣営についた方が有利と判断したならば、小国の生き残り策としたなら恨みなど忘れてそちらにつく訳ですし

b)レナス派(ラルフィント)
この解放戦では一万という主力といっていい大兵力を供出したバージゼル
彼の思惑としてはクライシスに記述されている、戦略的にはインフェルミナを解放して対ドモスの緩衝国を造ることと、政略的には対外的にラルフィントの代表として活動しているのはレナス派だ、と示すこととあります
が、短期的視野で見ても奮戦した将兵にはインフェルミナを独立国とし同盟を結んだであろう事から、領土は得られず金銭的な恩賞しか与えれませんし、長期的視野から見るとウェディングにてインフェルミナはヴァスラと新ネフティスと共に二重王国の影響下にありますし、満足な結果といえるレナス派の意向の通り易い政権、にはなっていないようです
勿論その間(プリズナーにて山麓朝を併合するまで)に領主達との抗争に忙しかったのかも知れませんし、一概には言えないかもですが
ただ尾張半国をも征したとは言えない織田信秀(信長の父)の代にも土岐家の内紛に介入したり三河に侵攻したりしていますし(成功はしていませんが)、それ故に地図が4月号で出る前にバージゼルも自国の意向の通る緩衝国、新パザンの建設に援助するのではないか、と書いた訳です
心理的にも、バージゼルとしてはインフェルミナ一国よりは更に西にネフティス・パザンと連なっている方が安心出来ると思いますし

③ 将器
また、今作においても軍事的才能があっても人徳が無ければ大成しない、のはハーレム世界においても言えることで、これは現実社会を見ても当然といえば当然の事実である事ですね
孫子にも勝利の条件として、天の時・地の利・人の和、とありますし、そもそも軍事や政治は人の集団が為す行為であるからには組織としてのまとまりが無ければ十全に力を発揮出来ない訳です

④ 農業階層
ライラックは庄屋という豪農の出身で、おそらく農民であると思われます
因みにキャッスル2において、百姓と農民は別で、百姓の方が農民より社会的身分が高く、地侍といわれる半農半武士という感じだそうです
国人とか国侍、土佐の一領具足といった者達、でしょうか
と、すると、イシュタールに於いては王家に仕える騎士、王家に仕える貴族層、または貴族に仕える騎士、国人(百姓)と呼ばれる半農半武士という小規模地主、そして傭兵といった軍隊の土台が存在するということでしょうか
やはりそうするとイシュタールが単なる王都ゼピュロアを中心とする都市国家とするには頷き難いものがありますね
都市国家も確かに周囲に食を支える農地などを持っていますし、都市名=国家名が通常ですし、森林貴族という農村に基盤を置くと思われる支配層やクンダル領の描写を見てもクンダル領地を持つ地方貴族ですよね
また、『女王汚辱』の記述で国土は大して広くはない、国でも二万五千もの大軍を出していますし、西方城塞都市国家群とはあっても小国とはないですよねぇ
国土の広さ≠国力ということでしょう、まあそれも当然か
インフェルミナはハッキリと弱小国、とあります
が、ファイター・クライシス・デスティニーとこの国を舞台とする作品が次々と出ていて、先生のお気に入りか、想像力を刺激する国なのでしょう

⑤ 魔法・魔法の品物
断片的ではありますが少しありましたね
恐縮ですが、RQ・グローランサの例を用います

ケイトの槍についてはクライシスにありますから割愛します
シャロンのシャムシールは起動の言葉に風神とありましたので風の力を想起させますが果して…
所謂四大エレメントの力があるのでしょうかね
グローランサにおいては、闇・水(海)・大地・炎(光/熱)・嵐(風)、そして月(青い月/赤い月)と六つ(通常は月を除いた五つ)ですが(笑)
それはさておき、名のある騎士や武人なら大抵は強力な魔法の武具を持っているのがハーレム世界では常識っぽいですな
RQだと使用者条件などをつけて他人が奪っても使えないようにすることが可能ですが…
こういったロックが効かないとすると名のある者を討ち取るのは、自らの名を上げる他にも戦利品として実入りがあることになりますね
マディアの魔法障壁ですが、これは突破するのに矢に魔法を掛けるとするならば、どちらの魔法の強度が強いかの盾と矛の関係になりそうです
因みにRQだと盾や鎧として働くタイプの防護呪文は、攻撃のクリティカルがAP(アーマーポイント)を無視するという効果なので抜けてきます(苦笑)
魔道呪文の《耐傷(Regist Damege)》は呪文の強度とロールしたダメージとの抵抗ロールに防御側が勝てばダメージは受けないので(衝撃は受けて吹っ飛んだりはします)何とかなる可能性はありますが
ともあれハーレム世界では戦闘で名のある武人に魔法無しで向かうのは厳しいということでしょう
項羽や呂布やBLEACHの更木剣八のようなら、力で魔法障壁突破してくれそうですが(笑)
…ハーレム世界ではむくつけき漢の出番は無いか…(´・ω・`)

⑦ 酒文化
ハーレム世界のモノとしては、クライシスでインフェルミナのブルアリの貴腐ワイン、デスティニーでラムリーズの清酒、そしてイシュタールではビールと我々の世界のような酒文化を伺わせます
だとすると、霜が付くまで置いておくアイスワインとか、芳醇な薫りのブランデーとか、日本ではキンキンに冷えたのが旨いとされていますが、イギリスや冷蔵設備の無い昔は常温のビールやエールなどの旨さを味わっていましたし
日本酒も昔ながらの作り方だと燗酒が旨いわけですが、冷か燗の描写は無かったですな…
高山都市だったと思ったので硬水を使った醗酵の進んだ辛口の酒ですかねぇ…
樽酒だと木の香りが移りますし、それはそれ独特の味わいが有っていいですが、樽の木材にも様々な木による風味の違いが出ます
特に樽で熟成させるスピリッツ(蒸留酒)は樽がかなりの風味の鍵を握りますし、木材資源の豊富なイシュタールなどは良い樽材がありそう
トウモロコシからのバーボンやビールが醸造されていたことからウイスキーも考えられますかね
個人的には葡萄の薫りの香しいブランデーなどはグロリアーナ陛下も好きなんじゃないかと…ま、暑くなる前は日本酒やワインは美味いですが(笑)

願望になりますが、イシュタールに於いても、水晶宮ゼピュロア支部と小隊とか(商売が大規模なら中隊や大隊とか)、ケイトの実姉の登場でウルスラやコーネリアの姉とか期待してしまいます(苦笑)
また、フィリックス殿下の両大国の講話の仲介の背景についても是非ともやって欲しい!(ロレントやセリューンと会った殿下がどんな人物感を抱くとかも)とは思いますが、十人の王太子妃候補編はまだまだ続きそうですしね

また、ケイトとシャロン、姉妹並んで犯されたのは複雑でした
ハーレムの仁義として女には操を守って欲しいという私の願望がありますので、ケイトがアリオーンにだけ貫かれるのは、納得なんです
しかし、姉妹丼は見たいモノ味わいたい(味わってもらいたい)モノ…(笑)
うーん、グロリアーナ陛下の二十代の異母妹に登場してもらい、三十代・二十代・十代の異母姉妹丼を見てみたいかも



フルセンについては8月号の第3話を読んでから述べようと思います

考察:現状分析7

ネタバレ注意!!


ハーレムロイヤルガー489; (二次元ドリーム文庫 154)ハーレムロイヤルガード (二次元ドリーム文庫 154)
(2010/04/05)
竹内けん

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① 舞台
イシュタールの西、シェルファニールというのは分かっていた訳ですが、キャッスルより二十年前のお話しですね
流石に黄金竜~より昔のお話しは少ないのでは
当時国王マクシミリアンが亡くなった時、国母のマリアルイズは37才、キャッスルでは57才とすると出番はなさそうですなぁ
マクシミリアンは先王ローゲンハイドの叔父(多分、庶子で伯父ってのも有るかな?)でフィリックスには大叔父に当たるイシュタール王族であるらしい
ヒロインの一人の王の姉エステリーゼは十代半ば、キャッスルでは三十代半ばでパウロにぞっこんのようなので、こちらも出番は無さそう
そして…シェルファニールの養女はパウロとエステリーゼの娘、エロイーズというらしい
おまけのショートストーリーからは宰相家の娘としてお姫様っぽい感じで
別れの夜はハープを弾いていた事から、二巻最後の章で紅葉観賞の宴にグロリアーナ陛下の御前でハープを弾いていたのは彼女かもしれません
ただ、コーネリアやディアーネがキャラが立っているし…目立てるか?
そんな不安を断ち切るかのように?筆頭女官としてブリューセイススノウ元候爵夫人(確か女候爵をこう表現するかと、この時点では息子に家督を譲ったので称号は変わっていると思われ…~子爵または男爵夫人とか)がついて来るという
24才だったので44才か…やはり出番は…
が、武門の名門のスノウ候爵家の娘として武芸を身につけているらしい
因みにスノウ候爵家はイシュタールとの国境にあり、国境を守る任務もあるという
だから西の領地にある、シャクティはともかく、父のクンダル伯爵はブリューセイスを知っているかもですね
スノウ候爵の庶子であるゼセラは27才、キャッスルでは47才…やはり出番は無さそうだけど、フィリックスが庶民にも北からの流民にも学問振興を考えるなら、その顧問として招聘される可能性も…彼女はシェルファニールに忠誠はあると思うけど、学問振興にも夢を持っており、貧しい才能のある者への勉学の機会を広めるのは望むような気がするし、何より慎重なパウロはこの手の国際文化振興事業ならば、軍事的政治的に深く関わらないので、賛同するだろう
奨学金や留学制度でシェルファニールで身を立てよう、という人材確保の策もあると思うし
或いは自国の官僚・役人として任官するだけでなく、他国での王族・貴族層の家庭教師という職業を確立しシェルファニールの家庭教師というブランドが出来れば、ゼセラの私学の卒業生立ちが活躍でき、庶民の向学心を向上させることが可能でしょう
古代ローマ人は何事も一番を目指さず建築が得意なエトルリア人には建築を、商売や学問の得意なギリシャ人にはそれを、と任せていました
ギリシャで学んだ奴隷をローマ人貴族・富裕層が家庭教師として雇うのはステータスだったし(当時の社会制度として奴隷の労働無しには社会経済は成り立ちませんでした)、家庭教師という職業が生まれてもいいのではないかと

竹内作品ではハーレムの成果として子供達も出て来ますが、妊娠や母乳は…無いんだろうなぁ…
ウェディングでも思いましたが、ロイヤルガードでも読んで、フィリックス殿下も母娘丼の喜びと興奮を味わって欲しいものですなぁ
イシュタールは王族が少ないとかでフィリックス殿下は避妊魔法を使いませんし、それは義母女王に対しても…膣出し孕ませ嗜好の私にはかなり魅力的なシチュです
数年後初潮が来て女になったキャロルが、グロリアーナ・ディアーネ異母姉妹の産んだ幼稚園年少くらいの子と戯れながら王子様の子が欲しいと想いを強くしたり、或いは遊んであげながら王子様の子を宿した幸福をかみ締めてる、とか萌えますねぇ
現代の倫理だと母娘丼や姉妹丼以前にハーレムが背徳・爛れた関係ですからねぇ…

② 地誌
シェルファニールはリュミネーの河口域にあり、王都シェンロン(ドラゴンボール?!)は天然の良港だとか
パウロも西海やリュミネーでの船での交易を主要政策に据えていって、地味も豊かで、木綿や胡麻が特産品という
何か、江戸時代の三河?を思い出しました
因みに江戸時代の奨励作物である三草四木は金肥と呼ばれる売られていた肥料を使っていました
その一つが干鰯(ほしか:文字通り鰯の干した物)で、鰯が棄てる程捕れたからですが、ヨーロッパ西岸のように大陸西岸であるシェルファニールで鰯が大量に捕れるかも知れません
また、油糟(菜種油を搾り取った後の物)も金肥で、胡麻や綿実の絞り糟等も肥料に使えそうです
調べてみるとそれぞれの適性生育環境は、木綿は暖かく(25℃くらい)降水量も年間1000~2000mmと以外と水は必要で但し開花後は乾燥しているのが望ましく、胡麻は暖かく(20~25℃くらい)乾燥にも耐え、あまり雨が多いと生育は悪くなるそうで
大陸の西岸ということを考えると、西岸海洋性気候か、インド西岸地域?
胡麻も綿花を収穫した後の綿実も、良質の油を採取出来ますね
こうしてみると船は必須で、森林資源の豊かなイシュタールとは交易が盛んであるだろうし(先王マクシミリアンの代からほぼキャッスルまで概ね友好的であったであろう)、フルセンの海賊行為が無かったにせよ、海軍は必要だろうからイシュタールと争う理由はあまり無さそう
そういえば、作品内にもラルフィントの陶磁器や、珈琲・焙じ茶、黄金竜ではアンサンドラがフェンリルの初日の朝にいれられた南国オニール(オルシーニ?別かもですが)の香料入りのお茶などがあり、文化は西欧・中東・東洋とごっちゃみたいですな
比較的ラルフィントが中国がモデルかな、と
陶磁器も景徳鎮のような名産地が有るのか…
お茶やコーヒーの産地もあるのでしょうなぁ
お茶は西方城塞都市国家が比較的南なので、生産されている可能性がありますね
国土は広くない、とあるが城塞都市国家ではあるが都市名=国家名ではないですね
野暮天さんの予想コメントでかなりロイヤルガードについては正鵠を射てる部分が多いですね
が、それは取りも直さず、あの地図での湖の大きさを参照すると、イシュタールの国土は広いことになりますね
或いは西方城塞都市国家群とは都市国家がある程度淘汰されていって今の王国が形成されたのかもしれません


③ シェルファニールの戦略
取り敢えずパウロの戦略かも知れませんが

彼の政策は重商主義による国力の充実、に尽きると思います
軍事に金や人材を掛け過ぎて国力を損なうのは以っての外で、ある意味ロレントとは対極にいるのではないかと
シェルファニールの繁栄を目指していて、イシュタールから見れば利己的ともいえる付録の彼の外交戦略でしたが、連合に居る実入りは私の予想からはこれからだと思います
まず、フルセンの海賊行為は、交易が上手くいかないから略奪、ではなく食う為なので貿易相手とは成り得ず、敵と言ってよいでしょう
自国民や商船を守る為にも海軍力の整備が必要となり、その木材の供給元であるイシュタールとは友好的であるべきですね
また、帆船(なのかは分かりませんが、地中海程西海は穏やかではないかもですが、櫂を全く使わないのかは不明ですので)の為の綿布もイシュタールで生産されているかも知れませんし(織物には水が必要なので)
また、百日戦争での講話条件の内、貿易の有利な条件を享受しようと思ったら、イシュタール連合国としてあるならば参加せざるをえないでしょう
故に慎重なパウロでも、イシュタール連合に入った方が有利と判断させることは可能だと考えます
なお、シェルファニールの貿易の形としては、中世地中海に例えると、西欧の産物と中東の産物を中継するものでアレキサンドリアやダマスカスのような感じで、更に自国の産物として持っているので海賊行為による西海の不振は確かに打撃でしょうが、例えば魔法の触媒の化石交易はフレイアからの陸上ルートもあるでしょうし(レジスタンスには大陸進出から海賊へ方向転換とありますし)、供給量全体としては減るかも知れませんが貿易の重要都市としてはそれ程急激には地位の低下はないかと思います
それでも、イシュタール連合が機能的に動き出し、政治・国際的としとしてゼピュロアの重要度が増せば、また地位の変動もあるでしょう
化石貿易の海上ルートの途絶は、中継貿易国であるシェルファニールは貿易相手と貿易品にシフトすれば成り立ちますが、戦争で大量に必要になるドモスやフレイアには敵国にはフレイアは売らないでしょうし、結果的には魔法宝珠不足に陥るし、手に入れるのに高くつく事になり、戦費を増大させることになりますね

また、社交界の華として活躍してきたブリューセイスにはイシュタール宮廷での交際範囲を広め、情報を収集したり、噂を流すとかの役目も期待されるかも(主役の姫よりは目立ってはあかんやろけど)
当面は王太子のエロイーズヘのお渡りを促す趣向を凝らすのが役目でしょうが
パウロのイシュタールへの肩入れの度合いの決断次第でしょうが、彼女がコーネリアの親衛副隊長就任に対抗する為に自分の子供か国元から信頼する武官を王太子に献上するとかあるかもですし

おまけのお話から、ペルセポネへの援助の仕方や送り込んだ姫の王家との続柄の近さから、イシュタールへの期待度が読めるのかな、と
すると、王の娘と騎士二十騎(家を構える騎士には従卒が付くことを考えると総勢40~120という可能性も…)を送り込んだ北のクレオンレーゼが期待しているのかも
まあ、北ということでメリシャントも近いことだし…キャッスル時点ではまだメリシャントはドモスと隣接したか、メリシャントと隣接している国がドモスに攻められている情勢かな、と

フルセンの海賊行為は、現在連載されているジェネラルで、大陸への東方侵攻に挫折したエルフィンが方針転換を図っての事なので、キャッスルより数年後ではないかと考えられます
また、地中海の古代や中世での海賊を見ると、信者の寄進物の積み上げられた神殿や寺院は大いに実入りのある略奪対象であることから、ゼセラも信者であったように西方では信者の多い朱雀神殿や男が出家する神殿(長いので“仮に”朱雀:方位は南→白虎:方位は北、神殿とします)は略奪に見舞われるでしょう
パウロの方針からすれば、自ら踊るよりは同調者や他のタクトを握る者を探す、というやり方をやるとすれば、海$042;対策に自国海軍に力を入れるのは当然として、白虎(仮)神殿に援助をして聖ヨハネ修道会騎士団(ロードス島・マルタ騎士団)を設立を促したりするかもしれません
あの西海に適当な島があるかは不明ですが、沖合に拠点があれば早期警戒網に繋がるでしょう
魔術師が使い魔を持っているか分からないので、哨戒船や漁船による知らせや高台による警戒などで来襲を察知する事が肝要でしょうか
フィリックス殿下としても、隣国四国がまとまっての五万を超えるかも知れない軍勢がドモス・二重王国をしてその動向を考慮せざるを得ない勢力にしておくのが胆で、故に何処か一国と親しくするよりは(シャドウでペルセポネへの養子縁組が成立しますが)、やはり可能ならば“聖婚”での宗教的権威と朱雀・白虎(仮)神殿の庇護者としての立ち位置はイシュタール王国の連合の盟主という立場をより高める一策ではないかと考えます

考察:現状分析5.2

ネタバレ注意!!


二次元ドリームマガジン 2010年 6月号 Vol.52 [雑誌]二次元ドリームマガジン 2010年 6月号 Vol.52 [雑誌]
(2010/04/17)
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雑誌に載っていた世界解説から
来号からは無いのかなぁ…
結構楽しみなのに


1. フレイアとフルセン

エバーグリーン砦外での戦い?はフレイアが八千、フルセンが一万三千で、前者は鶴翼、後者が魚鱗の陣を展開…武田が示威行為をして家康を誘い出したくだりは無いけど(三顧の礼とか、まるごと同じってのは作家としてそこまでパクるのってのは無いだろうし…)、三方ヶ原の戦いを思い出した
囮作戦を念頭に入れていたフレイア軍はフルセンの中央突破背面展開を意図した先鋒ロックス、そしてヴァレリア隊の突進に三方向からの包囲作戦は寧ろ兵力の集中を欠き分断された
ヴァレリアがフレイアの(名目上の)総大将である王族のリュシアンを討ち取ろうと追ってきた
これ以前にリュシアンは早々に離脱を決意し、撤退を始めたので(劣勢を挽回できない以上正しい判断かな?)フレイア軍が如何なったのかは分からないが…(主人公のリュシアン視点だからだろうけど)
ヴァレリアが追い縋って来たことで、エルフィンの意図が総大将を討ち取ることなのか、既に掃討戦に入っている状況なのか、判別し難い
私は『ローマ人の物語』でのハンニバル戦記を読んでいるので、カンネやザマなどのように包囲殲滅を意図した方が良いのでは、と考えてしまう
エバーグリーン砦を陥とすにしろ、近くのオアシスを略奪するにしろ、組織的な軍を打ち払ったが、再編される可能性が残るし…ってそれだと三章以降、リュシアンの兵力だけじゃ何もしようが無くなるか…
さて、リュシアンはオアシス・マルタでどうするのかなぁ…
どうか我々を守ってください、と差し出されたオアシスの長の娘とエッチ?(笑)
ハーレムシリーズの特性としてエッチして自分のハーレムの女にしたからには自分の部下として考えても良いかと(自分から捨てるとかしない限りは-女が餌も与えられず長い間待っててくれるなんてのはハーレム世界にしてもあまりないんじゃないかと)…と、するとリュシアンにはオルタンス以外にもマージョリー将軍と元セルベリア兵・ルキノと300の女騎士達がついたことに…


2 ワールドガイド


① 魔法

やはり、触媒によって発動して、用途別に調合して効果を得るモノ、らしい
一々使う度に調合するのは不便なので魔法宝珠が造られたのだという
触媒が火薬とすると魔法宝珠がダイナマイトのようなものだという
そうすると、魔法宝珠が特定の術式を行使する為に組んであるという推測はあながち間違ってはいなかった?
でも、先生の解説が“正”なのは分かるんですが、触媒というのが…
やっぱり触媒は反応を促進するけど自身は反応しない物、という科学の知識が邪魔します
例えば火薬は使うと燃焼して(酸化して)科学変化を起こして違うもの(化合物)になっちゃうし
プラチナ等の粉末触媒などは、回収して反応物を取り除けばまた使えるわけなんですよね
テーブルトークのRPGでよくあるマテリアルコンポーネントなんでしょうかね?
D&Dのライトニングは確か音叉を震わせるか、金属棒を布で擦るとかのマテコンを使って(WFRPと混同してるかも)発動してマテコン自体は消滅する筈

② 宗教

どうやらやはり、大陸には様々な信仰があるようで
ドモス(侵攻して広がったクラナリアを中心とした領域も含む)では黄金の大神竜が信仰されているそうで
元々はドモスの土着の信仰だった、ということはキャラバンやウェディングのようなクラナリア陥落から二十年経っていても、教団という意味では他の地域の信仰と違い社会的影響力は小さいかも
おそらくはドモスの軍や貴族を中心に広まっているのではないかと
被征服国の貴族の子弟を士官学校にて教育していて、宗教は教えないにしてもドモスの教官やドモス人の学友が信仰していれば…
今のところ神が人の生き方を律するような、セム族系の一神教(ユダヤ教・キリスト教・イスラム教のような)は無いようですし
東のラルフィントも割拠し易いせいか、様々で自衛の為に武装し、バイアス教団やティア寺等ちょっと変わってる?
西欧でのテンプル騎士団とか、中国の少林寺とか、我が国でも比叡山や興福寺の僧兵がいたし…おかしくはないか
また、クライシスから出てる?霊峰金剛壁に住むという単眼の巨人神は鍛治屋に信者が多いらしい…そういえばマイスターでも金剛壁については触れられていましたな
西方にはシスターに出ていた朱雀神殿
信仰域は西方が中心なのは確かなようで、メリシャントやフレイア(砂漠なのでまた違う信仰の可能性もありますが)でも信仰されているかも
旧クラナリアのような北は難しそうで
でも、尼寺ということで男性の出家する神殿も…例えば青竜とか玄武とか…あるんじゃ?と書いていたら、やはり名前は未登場だけどあるようですね!
グレイセンという僧兵もいることだし、男子の出家する寺院なども含めて朱雀神殿の信仰域でのドモスの劫略があれば、聖堂や神殿領や巡礼者を守る為に中世の騎士修道会が設立されたように騎士団が創設されるかも知れませんね
騎士修道会には、ドイツ(チュートン)騎士団:聖マリア騎士修道会や聖ヨハネ(ロードス島・マルタ)騎士団がありました
南は翡翠海沿岸に海竜神殿があってこの地域では高い宗教的権威のようです
ローランス王家が海竜神の末裔を名乗っているので、古い王家なのか…
国を離れて(何々国人という立場を離れて)漁師や船乗りからは敬意を払われているかも

③ 亜人間・竜

ハーレム世界にはエルフやドワーフなどのデミヒューマンは居ないようです
まあ、それ程期待はしていなかったので

また、竜は想像上の存在で中国や日本のような東洋の龍の姿だそうで
龍は西洋的なドラゴンのような姿で動物、野生のモノや家畜もいる、ということらしい
肉食なのか草食なのか…RQのグリフィンやヒボグリフは肉食だし、またファイヤーエムブレムでも飛行騎乗生物としては飛竜(ハーレム世界の設定とは違うのでこの字で)とペガサスがいたし…

といった感じですか


3. ドモス

① カーリング陥落~エクスター滅亡

ドモスは小国で貧しく、略奪で生計を立てている側面もあった
馬乳酒などの記述から遊牧騎馬民族のような牧畜が産業なのではないかと
軍事的才能のあるロレントが即位(父王より纂奪)し、クラナリアを侵略、奮戦したが一季節で首都は陥落、略奪・強姦されてしまう
この辺はロレント自身の言葉で、命を張って戦うからには略奪を許可しないわけにはいかない、奴らはこの為に戦っている、という趣旨の事を言っているので、ドモスは略奪をもって給料としているのだろう
しかし、カーリング陥落の顛末は、より小国のシュルビーの反乱鎮圧に一年も掛かったのは、ドモスに侵略されればあんな目に遭う、という前例があるので必死に抵抗したのではないかと
中国の歴史でもよく見ますよね、この場合は降伏しても許されないのではなく、侵攻された以上略奪され財産を失い・家族の女達は犯されるという理由になりますが
翌年に侵攻したのも、アンサンドラにクラナリア統治は任せた、のかも知れませんが、クラナリア経済が疲弊しており税収に期待するよりは略奪へ向かったのかとも思えます
青田刈りによる来年度の種籾不足、焦土戦術による首都への食料集中移動とそれを奪われてしまったことによる食料不足・高騰…
廃墟と化した支配の権威である王宮や首都の再建は急務でしょうが、遊牧騎馬民族と思しきロレントには財政運営の知識、もとい発想すらないかも知れません
アンサンドラがやる事になるでしょうが、あの略奪と強姦を招いた彼女が、果して国民に声を響かせる事が出来るかは…難しいのではないだろうか?
勿論、それとは別に民は食べていかなくてはならないわけだけど
それで儲けてそうなレギンスはクラナリア人からも憎まれたり嫌われたりしてそう
まあ金持ちは人気は出ないですがその儲け方がえげつないのなら尚更かと
また、巻末には気になるくだりも
クラナリア陥落は歴史の一出来事に過ぎず…(中略)小国が大国を飲み込み、その大国も更なる大国に飲み込まれていく…この文からするとドモスも二重王国も決して未来の帝国の運命を示唆されているわけではない、という事でしょう

② 北方制覇~百日戦争講和

クラナリア陥落より十年、シュルビー、エクスター、セレスト、ヴィーヴル、ナウアシカ、クロチルダ、ネフティス、パザン、そしてインフェルミナ・メリシャントと次々と平らげていったロレントだが…
メリシャントが平らげられ、奇しくも国境を接する事となった二重王国のセリューンが火の粉が直接降り懸かる前に手を打つ
即ち、娘をはじめとする美女たち(喜び隊?)を送りロレントに降参した国王の弱腰を重臣達に突き上げさせ、クーデターを起こさせて反ドモスに塗り変えた
一方、ジュノー峠の戦いで敗れ、王都カリバーンを陥とされたインフェルミナだが、王子アリオーンは何とか東部の交易都市アーリアからランプール要塞に逃れ、セリューンが企画した反ドモス同盟の申し出を受ける
二重王国、ヴァスラ王国・ラルフィントのレナス派などの軍勢で王都カリバーンを守るドモスの副将とも呼ばれるクブタイを破り、敗死させた
一方、メリシャントでは反ドモスとなった新政権に懲罰を加えるためロレント自身が六万を率いて南下、それに呼応する様に二重王国のセリューンが四万を率いて北上、一大決戦に
両軍二割の死傷率は、軍事上三割の損耗で部隊の全滅と見做す事からかなりの損害を出したと言えると思う
両軍の膠着状態を破る為の試みは様々な余波を呼び、今のジェネラルにあるようにフレイアヘのヒルクルスの劫略やエトルリアのリカルドのクーデターなどが起こります
そして…イシュタールのフィリックス殿下が講和の仲介に登場します
この両大国の仲介を務めれるという事はイシュタールが既に国際的に認められるような国にヒルメデスのクーデターの爪痕より回復・国力を向上させていると考えています
軍師シャクティの献策や実務でのルイーズの折衝、そして殿下の誠意ある会談が講和を実らせたのだと…まあ、両国とも停戦したいがメンツもあって自分からは言い出せない状況だった、のも大きいでしょうけど
国際的に未だ無名のフィリックスの名を売る、という目的もあるとは思いますが、費用・労力対効果からもっと利益を上げたいでしょう
私の思案では、ドモスに対しては、国事犯の元亡命王子がドモスやロレントの庇護下にない旨の言質を取る:友好的宗教勢力として取り込む為にも朱雀神殿の聖堂・神殿領・巡礼者の保障を取り付ける:ドモスやメリシャントと国境を接するイシュタールの同盟国への不可侵:貿易の有利な協定の締結、二重王国に対しては、同盟国であるペルセポネとの停戦・不可侵及び国境線確定交渉:貿易における有利な関税率への改定・最恵国待遇などの有利な条件・或いは貨幣交換率(固定相場制なら)の改定…等の譲歩を得ることが考えられます
野暮天さんのいうように軍事的に味方に引き入れようとかなりの好条件で両陣営から引っ張りだこかも(笑)
ラノベになったからか、クラナリア陥落から十年を経たからか、自ら降参して来たメリシャント王国を掠奪しないのは当然としても、インフェルミナのカリバーンが奪回した時に興廃していたとはありませんね
シュルビーやエクスターの徹底抗戦の経験からなのか…十年で掠奪が収入の軍隊が変わるものなのか…
また、アレクサンダー大王は決戦で破り、その征服域を急激に拡げていますが、ペルシャ帝国との決戦で勝利した後、その地域の諸侯をしっかり慰撫してから進軍していますね
その意味では、アリオーンの姉ロザリエを総督にしていますが、滞在期間の短さもありしっかり慰撫しきれてはいなかったと思います
勿論、メリシャントの政変など長居が出来なかった理由もあるとは思いますが、概ねインフェルミナ慰撫には失敗していると言えるのでは
このドモスの不敗神話が崩れたことで、国内の被征服国民・反ドモスの民が立ち上がって、クラナリア陥落から二十年のキャラバン・ウェディングの時代まで反乱や周辺国の攻勢に悩まされることになります

③ 第二世代登場

新世代(ニュージェネレーション)というとキン肉マン二世を思い出すので…しかもマンタロウを除いてマスク狩りされてたり役に立ってね~(笑)
もとい、キャラバンのオルフィオやウェディングのカルシドですね
クラナリア陥落から二十年…流石にカーリング略奪の爪痕など残るわけも無いか
例えばササン朝が滅んでクテシフォンから近くにバクダットを新設したような刷新は行われなかった、という事か
アンサンドラに辛い評価かもしれないが、ドモスとクラナリアの融合という新国家を建設構想するならそんな選択肢もあったのではないかと
情勢はドモスにとっては然程百日戦争から好転はしていないようで
反乱は散発的・断続的に起こり、周辺国の侵攻を度々受けている…更に反ドモスということで二重王国陣営が構築されてしまっていた
更にウェディングでは膠着した主戦場であるメリシャント方面の樹海の反対側のヴィーヴル方面より侵攻して打開策を見出だそうとしたのはウェディングでも語られていますね
オルフィオの最年少宰相就任と財政改革もキャラバン以後の未来として語られています
農業や牧畜に依存しない商業・貿易に国家の徴税に基盤を移行させたのは、略奪の爪痕とそれに対する反発から税収が上がらず、また私の案のように金と銀の価値差違から来るインフレオペレーションも加わっているからかも知れません
人間の作り出したシステムは良いところだけというのは有り得ません
オルフィオの改革は税収を上げドモスの国庫を潤したかも知れないが、貿易の安定を図れば他国との友好を図らねばならず、ロレントの侵攻戦略を鈍らせる事に為りかねませんし、また、貿易がレギンズ商会が中心ならば国の貿易と国庫の私物化を他の廷臣から政敵の攻撃材料として叫ばれるかも知れません
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